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のんが事故に巻き込まれていなくなった
橘はずっと泣いてどんどんやつれていく
そんな橘を見ていられなかった
「卑怯だとわかってるよ。傷に漬け込んでるもん。それでも言わせて。私橘が好きなの」
返ってきたのは意外すぎる答えだった
『俺はのんを愛してる。忘れられへん。それでもいいなら俺は構わんよ』
確かにどんなに頑張っても橘の1番はのんかもしれない
今は無理かもしれない。でもいつか私が橘の1番になってみせる
だから、見守っててよ。私の大好きな親友
〜〜〜
のんがいなくなった
事故で俺を残してあっさりと……
認めなたくなくて暗い顔ばかりしてた俺にゅぃが告白してきた
「卑怯だとわかってるよ。傷に漬け込んでるもん。それでも言わせて。私橘が好きなの」
驚いた
だけど同時に嬉しかった。のん以外に必要としてもらえるなんて思ってなかったから
だから悪いと思ったけど受け入れた。最低な言葉と一緒に
『俺はのんを愛してる。忘れられへん。それでもいいなら俺は構わんよ』
依存に近くても俺にとっての1番はのんやから
ゅぃは今1番には絶対にならへんけど
〜〜〜
橘が泣いてる
私が橘を残していなくなっちゃったから?
泣かないでよ。私橘の笑ってる顔が好きだよ?
私がいなくても橘は必要とされるんだから泣いてばっかりいないで前を向いてよ
「卑怯だとわかってるよ。傷に漬け込んでるもん。それでも言わせて。私橘が好きなの」
『俺はのんを愛してる。忘れられない。それでもいいなら俺は構わんよ』
それでいいよ
橘は優しいから私をすぐに忘れられないかもしれない
無理しなくていいよ。ゆっくりと前を向いて歩いてくれたらいい
すぐ傍で見守ってるから
だから橘をお願いね親友