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R18なし
1話の後日談です
全て捏造です
自衛お願いします
joa視点
joa「はぁ」
昨日は薬の効果とはいえ、ケイン先輩には迷惑かけたし、何より自分の醜態を先輩に見せてしまった
正直快楽に溺れていたのもあって行為中のことはほぼ覚えていない
だからこそ怖い
ケイン先輩に好きって口を滑らせてないか…
「好き」はもちろんLove方
もちろん先輩がロボットで感情がないのはわかってる
わかっているけれど一緒にいればいるほど好きという気持ちはどんどん増大していく
構成員のことをすごく大切にしてくれてて、普段から気配りが完璧で、いちいち言うことがかっこよくて、しかも肌装甲は超イケメンだし…
いつの間にか俺はケイン先輩に恋してた
でもその気持ちを伝える気はない
気まずくなるのは嫌だし、何より先輩に迷惑かけたくない
joa「もし先輩が人間だったら可能性あったかな… 」
kin「私が人間だったらどうなるんですか?」
joa「えっ!?ケイン先輩!?」
「いつからいたんですか!?」
kin「ついさっき起きてきたんですよ」
「で、私が人間だったら何が可能性あったんですか?」
joa「あ…えっと…いや…」
さすがに本人に本当のことを伝える訳にはいかない
kin「まぁ言いたくなかったらいいですよ」
「なにか私がお手伝いできるなら相談してくださいね」
joa「はい…」
「あのっ…先輩」
kin「なんですか?」
joa「えっと…あのときの事なんですけど…」
「俺変なこと言ってませんでした…?」
kin「何を持って変とするかが分からないのであれですけど特にこれといったことは言ってなかったと思いますよ? 」
「あれでしたら私の記憶から見ますか?」
(ケインの見たことを他の人も記録として見れる、という設定でお願いします)
joa「じゃあ…お願いしてもいいですか?」
正直自分の醜態を見るのは気が引けるが…
致し方ない、諦めて見よう
kin「じゃあそこのモニターに映しますね」
ぱっと画面が付きベットでころがってる俺が見える
kin「どこまで記憶あります?」
「どの辺から見ましょうか?」
joa「その辺からで…大丈夫です…///」
まっずいまっずいまっずい…!!!
変なことしか言ってねぇ!!!
まず1つ俺が後ろ使ったことあるってほぼ確でケイン先輩にバレてる
2つ、何俺もっととか言ってんだよ!!
あまりにも淫乱すぎる…///
3つ、主語を抜かしてるからまだいいが好きって言ってるじゃねぇか!!!!
joa「あの…ケイン先輩…」
「大変申し訳ございませんでした!!!(土下座」
kin「大丈夫ですよ?薬の効果なんですから」
「仕方ないことだったんですよ」
joa「あの、ほんとに忘れてください…///」
kin「残念ですけど記録はずっと私のファイルに残っちゃうので忘れはできないですね笑」
そう言ってケイン先輩は茶化してきたけど本当に忘れてもらわなければ困る
joa「あの〜…データ削除とかってできないんですかね…?」
kin「できなくはないと思いますよ?」
「改造できるぐらいなんですから」
joa「データの削除させていただけないですかね…?」
kin「まぁ少しぐらいなら問題ないと思いますよ」
「5分ぐらいなら大丈夫だと思います」
「長すぎるとどうしてもズレが生じちゃうので…」
本当は3つ全て消したいが5分となればひとつが限界だろう
それならもう消すのは一択、好きって言ったところだ
joa「ほんとに申し訳ないんですけど消したいです… !」
kin「いいですよ」
「どの辺消したいんですか?」
joa「あ、えっと、言わなきゃダメですよね…」
kin「さすがに私も思考は読めないので」
どうしようどうしよう…
言わなきゃいけないのはキツイ…
でも言わなきゃだし…
joa「えっと…」
「”好き”って言ってたところ消して欲しいです…///」
kin「え?そこなんですか?」
「てっきりイッたところとか言われると思ってました」
joa「そっちも嫌なんですけど…」
kin「まぁいいですよ」
「ちなみに理由聞いていいですか?」
joa「…理由ですか!? 」
kin「はい、そんな言うほど変でしたか?」
言うべきか…?ほんとの理由
こちらはお願いする身、答えないのは失礼か… ?
かといって嘘はつきたくない
joa「いやぁ〜..はは…」
kin「私が好きとかですか笑?」
joa「えっ!?」
「ぃやっ….」
kin視点
kin「私が好きとかですか笑?」
joa「えっ!?」
「ぃやっ….」
え?
正直ふざけて言っただけだった
そしたらあまりにも「図星です」という反応が帰ってくる
kin「えっと…そうなんですか?」
joa「ごめなさい、本当にごめんなさい…」
kin「なんで謝るんですか?」
joa「迷惑ですよね、すみません…っ」
kin「迷惑だなんて思ってないですよ?」
joa「なんで…」
「ケイン先輩はそんなに優しいんですか…グスッ」
「諦められないじゃないですか…グスッ」
kin「諦めるって…」
「別に私ダメなんて言ってないですよ?」
joa「先輩…?それはどういう…」
kin「ジョアさんさえ良ければお付き合いしてみますか?」
joa「っ…」
「可哀想って思って渋々OKしてくれてるんですよね…?」
「さすがにそれは悪いですよ…グスッ 」
kin「 そういうつもりじゃないですよ」
「ロボットなので『好き』という感情はわからないですが…少なくとも渋々ではなく私がしたいと思って提案したことですよ」
joa「…ほんとに付き合ってくれるんですかっ…?」
kin「はい」
joa「迷惑じゃないですか?」
kin「はい」
joa「こんな俺でいいんですかっ?グスッ」
kin「はい」
joa「ほんとに 付き合ってくれるんですかっ ?グスッ」
kin「もちろんです」
「逆に私ロボットですけど大丈夫ですか?」
joa「そんなの気にならないですっ」
「というかそこを含めて大好きなんです…グズッ」
kin「ジョシュアさん」
「私と付き合ってくれますか」
joa「もちろんですっグスッ」
「これからよろしくお願いしますっ…!」
kin「こちらこそよろしくお願いします」
後日ケインがレダーに感情.EXEを入れてもらえないか打診したのはまた別のお話…
相変わらず終わり方が難しいですね
今回のkinは人間味溢れるロボットになりましたね
kinが付き合うのをOKしたのは大切な構成員を守りたい、大事にしたいという気持ちから
あくまでjoaに特別な感情を抱いてるのでは無く構成員たち誰でも同じことがあればOKしている
そんなつもりで書いてますが解釈は自由です!
リアルが忙しく更新とても遅くなってしまいました…
おそらく次もまたしばらくあとです…
ゆっくり待っていただけると幸いです
それではまた…!