・ネタバレ注意・1周しかしてないので口調が違ってる場合があります
・ZENOリメイク、ZENOの日常のネタバレ
・赤と黒が何かしらのご都合で若返ります。
・赤と黒が微妙に記憶があるせいで親代わり=息子 親代わり=ママ(?)!?という謎小説です
・黒×赤意識してます
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ポフッッッッ
前野「いだっ」
継乃「んきゅっ…」
なんとも可愛げのない声と可愛げのある声だろう。そうではない
そんなことはどうでもいい、何だこの状況は
状況をまとめよう。まずオレがコチを連れて前野の家に来た、そしてもっていた材料で何かを調合したと自慢げに話しかけて来た前野が継乃に自慢しようと部屋を出て昼飯を持っていた継乃にぶつかった。
薬品を被った前野と継乃が白い煙を出したと思ったら突然ポフッ、とメルヘンチックな音を立てながら縮んだ、前野のサイズはさほど変らないか。
フユ「先生と継乃ちっちゃーい!」
後乃「っおい!移るかもしれない触るな!」
前野「フユ?…………」
継乃「だ、れ…………」
一言ずつ発したと思えば2人は見つめあって黙る。
前野「…」
継乃「ぇ、…っっ!」
突然黙ったままの前野が継乃に手を伸ばした、その手に継乃はびくりと身体を震わせたがそんな事お構い無しに継乃の脇下に手を突っ込んだかと思えば抱き上げ向かい合うように膝の上に乗せた。
後之「は?」
継乃「…?」
前野「!!」
継乃と目が合った前野はニコッと笑い強く抱き締めた、継乃は一瞬オロオロとしたが痛いことはされないと安心したのか前野の首に手を回しぽっぽっ、と顔を赤くしてほわほわしていた。
後之「はぁぁぁあ…」
僕は頭を抱えた、一体何処からツッコめばいいのか。
頭を抱えて数分経つ。気づいたらコチは寝ているし継乃は前野の三つ編みをいじって遊んでいるし前野はそんな継乃を見てニコニコ笑いながら頭を撫でている…なんなんだこれ。
昔の前野はこんな感じではなかった、それに継乃とは面識がなかったはずだ、それなのに何故突然抱き上げたのか。それが気がかりだ
記憶が残っている?…いやそれなら何かしら言うはずだ、少しだけ残っている…それも何かが違う
継乃「”愛”くれるんですか」
前野「おう、やるよ」
何か話が進んでいたようだ。愛をやる、と前野が言った途端殺そうとするのかと思ったが前野の首に手を回し頭をグリグリ擦り付けてうふふ、と笑っていた。
(そうか、殺人を愛と思う前なのか
もう考えるのが面倒くさくなってきた。どうせ直ぐに戻るだろう、そう思い袋に入っていた辛いお菓子を口になげいれた。
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2⁄24 END
お前らは全員幸せになれ。
二次創作がないなら私が書く!黒赤を私が増やしてやる
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