テラーノベル
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しれっと年齢詐します(
父親役 : 💛
母親役 : 💜
息子役 : 🤍
“ ドアを開けたい男の子 ”
僕の家には絶対に開けてはならない扉がある。
玄関横に置いてあるドアで 、 そのドアを開こうとすると、
照「 その扉は絶対に今開けちゃいけないって言ったじゃん ! 」
そう凧の様に顔を赤くして 、 言うお父さんを見て 、 またか .. 。 と 思ったその瞬間 、 お母さんが僕とお父さんの間に入ってきて 、
辰哉「 照 、 ちょっと落ち着いて わら 」
「 でも 、 “ まだ ” 開けちゃ行けないんだよ? 」
にこ 。 と笑っているが 、 目の奥が笑ってない様な顔をしていつものセリフを言う 。
村上「 .. わかった 、 ごめんね 変なこと言っちゃって .. 。 」
そう言えば何時もの温厚な顔と雰囲気に戻り 、適当に雑談話をしていく 。
いつも 、 この話をしたらかっとなり凶変する両親を見て 、 できるだけこの話をする事はしてなかったが 、 20歳の誕生日に誕生日プレゼントとして 、 あのドアを開けてもいいらしい 。
どうにも気になってしまう 、 そんな自分には嘘はつけない .. が 、 機嫌を取るためにもドアに関係する話は控える様にした 。
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