【 時透side 】
時透「オイシュウゴザイマスワネ。」
五条「アァソウデスネ。」
硝子「なんでカタコト、、」
夜蛾せんせーとの通話終了後、
傑の
夏油「じゃあ、今日はもう喧嘩しないようにすればいいんじゃない?」
発言により、喧嘩しないようにしようとしたら、このザマ。
時透「もう疲れたー!!」
五条「コイツに敬語とかムリ。」
時透「奇遇だな。私もだ。」
「まだ開始2分も経ってないよ」と、傑。
時間なんてカンケーない。
疲れたもんは疲れた。
夏油「でも、、宵がもし大人しく五条家に嫁いでいたら、こんな感じだったんだろうね」
硝子「あぁ、ちょっと思った。」
時透「安心して。そんな日は絶対来ないから。」
どのくらいあり得ないかというと、
バターから牛が生まれるくらいあり得ない。
夏油「そろそろいい時間だ。お風呂に入ってこよう」
時透「気持ちぃー!!」
硝子「いい湯だねー」
硝子「にしても、さっきはカタコトだったな。宵は敬語使い慣れてるだろ?家の奴と話す時とか。」
時透「慣れてるけど、なんだろ、、、アイツにはムリ。拒絶反応ってヤツ?」
硝子「あぁ。納得、。」
時透「ねえ、仲良い人たちってどんなことする?」
硝子「どんなことねー……毎日話たり、……ご飯行ったり、頻繁に連絡取ったり、、とかじゃない?」
時透「…………どうしよう硝子、、全部当てはまるんだけど。」
硝子「じゃあ仲良いんだよ」
時透「よくない!!」
【 五条side 】
『ガチャ』
五条「、、あれ?硝子は?」
時透「んー?煙草吸いに行ってる」
「傑は?」と聞かれて「コンビニ」と返す。
目の前にいる時透宵と俺の関係を一言で言えば喧嘩仲。
家の者は口を揃えて、許嫁という。
よく考えればヘンな関係だ。
婚約を破棄したら高専で再開。
喧嘩仲になってから今はまた許嫁という立ち位置になっている。
五条(だいたい、誰がこんなチビなんか、、、)
チラッと時透の方を見る
いつもチビだと罵ってはいるが、それは俺から見たらの話で。
透き通った真っ白な肌。
黒曜石のような眼。
深みのある黒い髪。
風呂上がりの姿はどこかヘンな魅力を感じた。
五条「なあ、お前って意外と______
時透「ん?」
口に発してから気づく。
俺は何を言おうとしているんだ。
時透「、?なんだよジロジロ見て気持ち悪い____『ボフッ』___何すんだテメェ!!」
五条「いや、なんかお前の顔見てたら無性に腹が立って。」
時透「そっくりそのままお返しするわ!!」
時透「ていうか、コレ私の枕!!」
「よくも〜!!」といって始まった大乱闘。(基、枕投げ大会)
やっぱりこっちのほうが性に合ってる。
夏油「____で、喧嘩をしたと。」
夏油「だから、硝子は部屋にいてと言っただろう。」
硝子「ごめんごめん。」
帰ってきた傑に止められたのは言うまでもない。
拝啓 “ 風呂上がりの牛乳に憧れていた ” 君へ
本当の事を言うと、
腹が立ったんじゃなく、
自分の考えに嫌気がさしただけだ。
お前は喧嘩仲だからな。
コメント
7件
うん最高!好き♡ 2人なんやかんや仲良い、、よね?、、 続き楽しみにしてます!
悟?素直になりな?お前は可愛いと思っているんだ((((
私そんな喧嘩したことないから喧嘩のことはよく分からないけど、いつか仲良くなるよ!((きっと、多分、絶対←どっち?