テラーノベル
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寒がり👻ちゃんにパーカーを貸す🔴ちゃんのお話
*リクエスト作
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注意
•connie×gigi / コニギギ
•百合 / GL
•少し///あり
•口調、性格諸々大体妄想 ⚠️ 口調の解釈違い注意!
connie⇢👻
gigi⇢🔴
gigi、ギギかジジかギジか悩みましたがギギと呼ばせていただきます…🙏
ギギの口調が謎すぎるのでほんと解釈違い気を付けてください!!
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👻「……寒いわ」
「これだから冬は………」
私にとって冬は天敵。
元々あまり寒いのは得意ではなかったから、布団から出るにも一苦労だ。
極めつけには食事をとるのにも、トイレに行くのにも、風呂に入るのにもこの寒さの中で移動しなければならない。さすがに……キツい。やってられない。
その中で、一番冬場で寄りたくないのは今いるエレベーターの中!
冬のエレベーターなんてもはや極寒の地だ。ああ、早く降りてしまいたい。
🔴「さっきからそればっかりだねえ、コニー?」
👻「仕方ないじゃない、だって寒いもの…!」
🔴「…幽霊に寒いとかあるんだあ。」
👻「幽霊だから寒くなさそうとか言われるけど、普通に寒いわよ。」
そもそも私には物理攻撃が効くし、幽霊らしく壁抜けもできない。
私ができる幽霊らしい事は…透明化ぐらいだろう。
だから気温の事もほとんど今更だ。
👻「あ〜…ほんと、さむい……。」
🔴「コニーは服装とか、かえないのお?」
「年がら年中ノースリーブはちょっと…ねえ… 」
👻「…私、ノースリーブの服以外持ってないのよ…」
🔴「…へ?」
👻「イースターも、クリスマスの衣装も全部!…ノースリーブよ…。」
「そもそもの話、幽霊だから寒くないっていう話はなんなの!?」
「幽霊だって寒がるわよ!大体ね…」
もう我慢できない。
私は八つ当たりのように寒さに対する不満をエレベーターの壁にぶつけ始めた。
そんな私を横目に見て、ギギは「…ふぅん」なんて口から漏らしながら何やらガサガサと探し物をはじめた。
そんな時間が数分続いたあと、ギギが不意に肩を叩いてきた。
熱論していた私も思わず振り返ると、
🔴「…これ」
ギギが私に黄色のパーカーを差し出してきた。
あまりに意外だった私は困惑を隠しきれずに「え?」と声を出したが、とりあえずパーカーを受け取った。
👻「…これは?」
🔴「…コニーが寒い寒いっていうから、ギギのパーカー、貸してあげる…。」
「…早く着なよお」
そう話す彼女は視線が泳いでいて、心なしか顔がほんのり赤かった。
気分屋のギギが照れるなんて滅多にない事だ。こんな表情だって、初めて見る。
そう思うと嬉しさがぶわっと込み上げてきて、存在するか分からない心臓が鳴る。
バクバクと彼女の可愛い一面に心が悲鳴を上げだして、止まることがない。
👻「ぁ…ありがとう、ギギ…//…。」
🔴「…//………別にい。」
「……runが終わったらすぐ返してよねえ?」
👻「うん、わかってるわ。」
そう会話を終えるなり、ギギは赤くなった顔をふいっと逸らしてしまった。
恥ずかしいんだろう。…可愛い。
彼女に借りたパーカーを着ると、あれだけ寒かったのが嘘みたいに暖かくなって
…あたたかい。とても落ち着く。
エレベーターには私とギギの二人きり。
寒さはもう襲ってこないし、今は気持ちだって落ち着いている。
私があれほど嫌いだった冬のエレベーターは、今や聖地となった。
_この時間がずっと続けばいいのに。
そんな事を考えていたって、数分後には新たなフロアに着く。
でも、もう少しだけこのままにしてほしい。
嗚呼、入口よまだ開かないで!
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雑談
未だ課題に追われている
むぎちゃです!
小説の締め方雑‼️😭
もっとちゃんと書けるようになりたい…。
gigiとかconnieとかまつ毛バチバチジト目女の子が
好みです。
リクエストありがとうございました!
雑でごめんなさい…😫
コメント
4件
続いてアストロ✖️コスモも忘れずによろしくね(*•̀ᴗ•́*)👍
ア゚゚゚゚゚゚最高です!!!!これで夏休みの宿題頑張れそうです!!!!!!!!ありがとうございます!!!!!!!