TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

太宰さんが病む話

一覧ページ

「太宰さんが病む話」のメインビジュアル

太宰さんが病む話

4 - 第三話 発見 第四話 記憶

♥

300

2024年03月21日

シェアするシェアする
報告する

エット…♡ ツクノハヤスギマセン?

嬉しいよ?嬉しいんだけどね?

休ませてくれぇぇぇ…

ネタが思い付かねぇんじゃあ!

まぁ善処しますとも…

あと今回二話分一気に行くんで長いです。時間が有る時に見てね(>∀<)

※人によっては苦手かも

心の準備は出来ましたか?

其れでは 行ってらっしゃい。




















第三話  発見




















ガチャ

私は寮へ帰り、其の儘ベッドへ倒れ込んだ。

太   「頭…頭痛い…体温計…」

ピピピピッ

太   「…へ!?」

思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。何故なら体温計は40.2度を表していたのだ。

太   「之…意外とやばかったり?」













国   「太宰は何処へ行ったのだ…!」

敦   「出て行っちゃいましたね…」

太宰さんが探偵社を出て行ってからと云うと、国木田さんの怒りはどんどん募って行った。

乱   「…ん?どした~?」

国   「太宰が探偵社を出て行って…」

乱   「あ~。其れなら僕が帰した」

敦   「…え?」

乱   「だから、僕が太宰を帰したの」

国   「な、何故…」

乱   「だって体調悪そうだったから」

敦   「え…太宰さんが?」

乱   「うん…多分熱でも出したかな」

敦   「じゃあ僕帰りに見てきますね」

国   「あ、嗚呼…頼んだ」

敦   「はい!」

太宰さんが体調を崩すなんて…珍しいな。お酒でも持って行って上げよう。




















ピンポーン

太    「ん…」

気付いたら時計は夜19:30を指していた。

太    「もうそんなに立ってたの…?」

敦    「太宰さ~ん!居ますか~?」

太    「敦くん…?今行くy!?」

ガタッ!

敦    「太宰さん!?大丈夫ですか!?」

私は久しぶりに焦りを感じた。

立てない、立てない…!

早く行かなければと焦れば焦る程、足に力が入らなくなる。

太    「…!しまっ…」

目の前が激しく揺れ、バランスを崩してしまった。

ゴッ…

思い切り頭をぶつけてしまった。目の前が暗闇に包まれていく…



ゴッ…

敦    「!?」

太宰さんの部屋から何か嫌な音が聞こえた。

敦    「太宰さん!太宰さん!」

大声で呼び掛けて見るも、物音一つ聞こえない。

僕は意を決して扉を壊す事にした。

敦    「虎の異能を使えば…!」

鏡    「敦…?何してるの?」

敦    「鏡花ちゃん…!」

僕は急いで説明した。

鏡    「…分かった。任せて。」

敦    「任せてって…何を?」

鏡    「夜叉白雪なら簡単に壊せる。」

敦    「本当!?なら…お願い。」

異能力、夜叉白雪!

鏡花ちゃんの声が響くと、太宰さんの部屋の扉は真っ二つに切られた。

敦    「太宰さん!」

鏡花ちゃんと二人で部屋に駆け込む。其処には床に倒れている太宰さんが居た。

敦    「太宰さん…っ!」

鏡    「…探偵社」

敦    「え…?」

鏡    「探偵社に行こう。」

此方を向いた鏡花ちゃんの目には、何故か落ち着く様な、背中を押される様な…そんな雰囲気が浮かんでいた。

敦    「…分かった。行こう!」









ガチャッ!

其処には案の定、国木田さんと与謝野医師、乱歩さんに社長が居た。

与    「敦達じゃないか。」

国    「何か忘れ物か?」

敦    「太宰さんっ…太宰さんが…!」

焦る僕の前へ行き、鏡花ちゃんは代わりに説明をしてくれた。情けない…

与    「大体分かった!此方へ!」

敦    「お願いします…!」

僕は太宰を与謝野医師に任せ、鏡花ちゃんと一緒に待つ事にした。

乱   「………」

社   「………」

国   「………」

社内に重い空気が流れる。其れを破ったのは…

乱  「…太宰は」

乱歩さんだった。

乱  「太宰を見つけた時、どうだった」

敦  「どうだった…?」

乱  「体の熱さとか…何でもいい。」

僕は暫くの間、あの時の事を思い出していた。

敦   「…あ」

乱   「何か有るのか?」

敦   「体温計が、40.2度で…」

国   「なっ!?」

国木田さんが出した大声に、少し驚いてしまった。

乱   「他に何かn」

与   「皆!太宰が目ぇ覚ましたよ!」

僕達は急いで向かった。

太   「…、やぁ皆!」

そう言った太宰さんは、普段と何ら変わり無く思えた。唯一つ除けば。

乱   「太宰…っ…!」

そう、太宰さんの頭にはぐるぐると包帯が巻かれていた。

太   「いやぁ…やらかしちゃいました」

そう言うと、其の儘倒れ込んだ。

僕は心配したが、どうやら体を倒しただけらしい。

太    「体調を崩す何て久し振りです」

笑っていた。その顔に、僕は安心感を抱けた。






太   「体調を崩す何て久し振りです」

笑って言い放ってやった。早く帰りたいなぁ…何て考え乍。乱歩さんにも分からない程の笑顔で。

乱    「……」

何か不信感を持っている様な顔だが、全てがバレる様な事は無いだろう。

だって私は…


















第四話   記憶

※意味不明






















暫くして与謝野医師に許可された私は帰ってきた。部屋は安心感が凄い…筈だ。

凄い筈なのに…何故か恐怖と共に悪寒を感じてしまった。

だけど私は其の気持ちに封をし、寝る事にした。後から後悔するかもしれないという事を頭から消し去り乍…





…あれ、此処は何処だろう。私は寝た筈なのに…?

アハハハ…アハハハハハハ…

何処からか笑い声が聞こえてくる。

狂った様な笑い声…何故か昔の私を思い出す。

そう思ったのも束の間、目の前に“あの日の光景”が映し出された。

黒太   「織田作ッッッ!!」

倒れた織田作に駆け寄る私。焦る様に叫ぶ私。

太   「何故…今、之が…」

成る可く思い出したくない過去。

消し去りたくても消し去れない過去。

「人を救う側になれ」

あの声が聞こえてくる。私を救い、私を呪った声。

「正義も悪も、お前には大差ないだろうが、その方が、幾分か素敵だ」

本当に素敵なの…?

私は…分からなくなってきたよ…織田作…

だって…

{だって…何だ?}

太    「え…」

{俺は御前に言っただろう。「人を救う側になれ」と。}

太    「だ、だけど…!」

{<自分は人を殺しすぎた。だから出来ない>とでも言うのか?}

何も言えなかった。織田作は私の言おうとした事を当てる。

{確�に御前は人を��すぎた。けれども�を��側���れ��だ。}

太    「え…何て言ったんだい?」

{御�は光��界���救���。}

太    「聞こえないよ織田作!」

もう聞こえない。織田作の声は聞こえなくなってしまった。



太   「織田作ッッッ!!」

呼吸が荒い。酸素が吸えない。

太   「ハァッハァッ…ゲホッカヒュッヒュッハッゲホッ」




苦しい。辛い。

収まれ…収まれ…頼むから…っ!

収まれ…収まれ…収まれ…収まれ…収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれ収まれっっっっっ!!!!!




そう思い続けていると、酸素が喉を通る。

太    「ウッ…ゲホッカヒュッ…はぁ…はぁ…」

呼吸が落ち着いて来た。改めて周りを見渡す。

そういえば今は何時だろう?

[4:28]

嗚呼…未だそんな時間か。きっと大体の人は寝ているだろう。

太   「ん~…散歩でもしようかな」

気を紛らわそう。そう思い付いた私は、早速此のヨコハマを散歩する事にした。






今は冬。未だ寒いし、外は暗い。だけど、もう直ぐ明るく成るだろう。

太    「ヨコハマは眩しいね…」

有る場所の屋上へと、他のビルを伝って登ってきた私は、目を細め乍昇ってくる朝日を見ていた。






俺は早く目が覚めた。此の儘寝るのも気に触るし、屋上にでも行こうか。

そう思い行った矢先、俺は最悪な気分に包まれた。

太    「やっほ~中也♪」

中    「何で手前が…」

太    「だって此処に来たかったから…」

中    「あのなぁ…此処は敵組織!」

そう、ポートマフィアの屋上に彼奴は居た。不思議な雰囲気を纏い乍。

太    「良いじゃないかぁ…」

中    「良くねぇッ!」

何故此処に居るのかはまぁ置いといて、俺は微かに残っていた心配を伝えてみた。

中    「手前、熱はどうなった?」

太    「嗚呼、其れなら…」

暫く彼奴は黙っていた。其の質問にどう答えようかとでも考えているのだろうか?

俺がそう考えていると、太宰が口を開いた。

太    「悪夢と共に消え去ったよ!」

爽やかな笑顔で告げると共に、“悪夢”というワードがどうにも引っ掛かった。だから俺は又問い掛ける。

中     「悪夢だァ?」

太     「嗚呼そうさ!」

又彼奴は黙り込んだ。今度の質問は直ぐに答えられる筈なのに。

増してや太宰の事だ。全ての内容を嫌でも記憶しているだろう。

だからこそ何か不安に成る。早く此の沈黙を破って欲しい。

俺がそう思えば、タイミングを測ったかの様に口を開く。

太     「…迚気味が悪かった。」

哀しみを纏った様な声で呟くと同時に、彼奴は隣の社の屋上に飛び移っていた。

中    「うおっ…手前危ねぇだろ!」

太    「御免よ中也!じゃあね~!」

飛び移った後別れを告げ、直ぐに姿を消したのは、何かから逃げている様な昔の俺を感じさせた。

中    「…何だったんだ。」






ゲホッゲホゲホッ

私は噎せながら走る。走って、走って、走る。

あの悪夢の様な物から逃げる様に。

寮へ帰ってきた。未だ扉が壊れた儘の部屋へ入る。

又…又だ。

辞めてくれ。思い出させないでくれ 。

私は…人を救う事等出来ないからっ…























意味不明でしたよね…すみません()

良かったらこんな駄作に♡を下さい…

夢中で書いてたらなんか5000文字行っちゃった(ノ≧ڡ≦)☆

まぁ…二話分だしね、しょうがないしょうがない(?)

結構疲れたよ!サブ垢の方も進めなきゃだしね!

一応ヒントだけ…(探してくれる?)

サブ垢の方はね、誰もフォローしてないよ。

次の話でもヒント出すね!

次作 ♡15

loading

この作品はいかがでしたか?

300

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚