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まさかのリア友ちゃんからのリクです
・恋人で同棲中
・二人とも成人済
・誘い受け
「なぁ、すち。」
お風呂上がりのなつが、濡れた髪のままリビングに入る。
「んー?」
すちはキッチンで夜ご飯を作っている。とんとんと包丁の音が響いていた。
「来週の土曜さ、この前言ってたとこ行かねぇ?」
「あー、ごめん、その日予定あるんだよね。」
「……また?」
「ごめんね、上司とでさ、断れなくて。」
「……。」
なつは少し不満げに口元を尖らせてソファの端に座り、スマホに目を落とした。
土曜の夜。
時計の針は既に零時を回っていた。
かちゃりと鍵の開く音がして、玄関の扉が開いた。
「ただいまー、疲れた〜」
すちがリビングに入ると、ソファの端に丸くなって寝転がるなつの姿があった。
「……おかえり。」
「……え、ひまちゃん、……服間違えてない?」
なつはすちの黒いパーカーを着ていて、顔を上げずにスマホを弄っている。
「……。」
すちは荷物を置いて上着を脱ぎ、なつの隣に腰を下ろした。
「ひまちゃんの服、なかった?」
「……別に。」
「……どしたの?」
不機嫌そうななつを不思議に思い、すちはなつの顔を覗き込んだ。
すると、なつがいきなりすちの首もとを引っ張って引き寄せ、軽く唇を合わせた。
「……誘ってんだよ、ばーか。……それとも、他に構ってて、俺の抱き方忘れちゃった?」
わざとすちを煽るように睨みつける。
「あのさ、……最近ずっと放置されて、俺が大人しく待ってると思ってたわけ?」
挑発するようにすちの耳元に唇を寄せ、なつはいたずらっぽく笑う。
すちは一瞬、驚いたように目を見開いた。
いつもなら寂しそうに拗ねるだけのなつが、自分の服を着て、こんな生意気なことを言ってくる。
本当は自分のことばかり考えて、限界だったはずなのに。
可愛くて愛おしいその強がりが、すちの嗜虐心を駆り立てた。
「ふふ、そっかそっか。ひまちゃん、ずいぶん生意気な口叩くようになったね?」
なつの身体がソファに押し倒される。
「そんなにシてほしかったんだ。かわいいね。」
「……っ、」
顔を真っ赤に染めながらも、なつはツンとそっぽを向いたまま。
その態度が、すちの理性を削っていく。
「そんな風に煽ってくるなんて。俺がいつもどれだけ我慢してるか知らないでしょ。」
すちの声から、いつもなつに向ける優しさが消えた。
冷たくなった気配に、なつがはっとしたときにはもう遅かった。
すちの手がなつの体を掴んで、ソファに組み伏せる。
「あ、おい、待て……っ」
焦るなつを無視して、すちはパーカーの裾から容赦なく手を滑り込ませた。
今日のすちはいつもよりどこか楽しげで容赦がない。
下着を強引にずらし、まだ何の準備もできていない窄まりに、液体を纏ったすちの指先が強く割り込む。
「は、……っ、やめ、……っ」
「やだ。」
一瞬だけ、内側を強引に広げるように指が動き、なつの身体がびくっと跳ねる。
「すち、ま、…っ、そんな急に、……っ」
「急じゃないよ。散々煽ってきたの、どこの誰だっけ。」
すちは低く笑いながら、ローションのついた指先を滑らせた。
なつがどこで声を漏らすのか知っているように、そこをじっくりと撫で上げる。
「んぁっ、ぁ、やぁ……っ、あ、」
「ほら、もうこんなに濡れてるじゃん。」
一本、二本と、慣れた手つきで本数を増やされ、指の動きが執拗さを増していく。
いつもなら優しくて甘い前戯なのに、今は強引に快感を引きずり出されるようだった。
くちゅ、くちゅっ、とリビングに淫らな水音が響き渡り、なつの身体は指だけで蕩けていく。
「すち、もう……っ、ぁっ、やだ……っ、」
「嘘つかないの。そんな顔して。」
指先でさんざん奥をかき回されたところで、なつはうつ伏せにされられ、腰だけを高く持ち上げられた。
服を脱ぐ間さえ与えられず、ズボンと下着を膝元まで引き下げられただけの無防備な格好だった。
十分すぎるほど指で解きほぐされていたはずなのに、後ろから一気に貫かれた瞬間、なつは激しい質量にひゅっと喉を鳴らした。
「ひっ、んぁっ……まっ、いきなり、ぁっ………」
「待たないよ。煽った責任取ってね。」
心の準備が追いつかないほどの容赦のなさに、なつはすぐに余裕を失った。
ソファのクッションに頭を押し付けられ、逃げ場のない角度から、内側の弱い部分をぐちゅぐちゅと容赦なく抉られる。
「あ、……んっ、すち、おま……っ、はげ、し……っ、んぁっ、」
シーツを必死に掴んで耐えるが、身体の奥が急速に熱くなっていく。
激しく突かれる衝撃のたびに、なつの膝がずるずると滑り、崩れそうになる。
しかし、そのたびにすちがなつの細い腰をがっしりと掴み、強引に上へと引きずり上げた。
「ん、……あ、も、むり、あ……っ」
「だーめ。もうちょっと我慢しようね。」
すちが低く耳元で囁き、絶頂の手前でわざと動きを止めた。
いつもならなつの限界に合わせてくれるのに、今日のすちは完全に主導権を握り、ゆっくりと焦らす。
「俺がいいよって言うまでイったら駄目ね。」
「……っ、……ぁ、うっ、……」
急に動きを緩められ、なつは顔を埋めたまま、行き場のない熱に悶えた。
達せないもどかしさに、強請るように腰がわずかにかくかくと動いてしまう。
「ほら、すぐ腰動かす。我慢してって言ったでしょ。」
すちはなつの腰を固定したまま、敏感な部分に、自らを押し付けたまま微動だにしない。
「ん、……っ、あ……」
触れているだけの生殺し。
なつの頭の中はとっくに限界を迎えていた。
クッションをぎゅっと掴み、歯を食いしばって耐え続ける。
すちの体温が触れている場所だけが異常に熱く、なつは顔を埋めたまま、ひたすら耐えることしかできなかった。
「ひまちゃん、力入ってる。ほら、息吐いて。」
すちは含み笑いをしながら、わざと浅いところで擦るように小さく腰を動かし始めた。
それだけでなつの背筋がぞくぞくと跳ねる。
「……んぐ、……っ、ぅ、あ……」
じわじわと攻め立てられ、なつは涙をこぼしながら必死に呼吸を止めた。
我慢すればするほど、身体の奥の熱が溜まり、もう自分の意志ではどうにもできないところまで追い詰められていく。
「……まだだめ、ね。」
すちはなつの耳元に唇を寄せ、なつの焦れきった様子を愉しむように囁いた。
限界だった。
頭の芯が真っ白になり、なつは声を一切出さないまま、びくんと大きく腰を跳ね上げた。
喉の奥で「ひ、っ……」と掠れた呼吸が漏れ、少しだけ吹き出した透明な液が、ソファへぽたぽたと滴り落ちる。
「……あれ。」
すちの動きが止まる。
なつの内側の露骨な震えと、ソファを濡らした微かな水音。
すちは全てを察し、意地悪く目を細めた。
「……ねえ、今イったでしょ。」
「……っ、ぁ、……ぅ」
「声出さなきゃバレないと思った? 悪い子だね。」
呼吸を乱しながら、なつはバツが悪そうに顔を背けた。
すちを見上げようとするが、力が入らず、身体が言うことを聞かない。
「勝手にイったら駄目って言わなかったっけ。」
すちは冷たい微笑みのまま、震えているなつの身体をひっくり返し、正面から組み敷いた。
仰向けにされ、すちの顔が目の前に迫る。
なつが来ていた服はすでにぐちゃぐちゃに乱れ、ぶかぶかのパーカーの首元から白い肩が大きく露出している。
両脚は左右に割られ、そのまま高く持ち上げられた。
達した余韻が残る内側に、再び衝撃が深く突き刺さる。
「ん、 あぁ……っ、 ぁ……んっ、だめ、……そ、れ……っ、」
あまりの刺激の強さに、なつは耐えきれず大きな声を張り上げて泣いてしまった。
もう意地を張る余裕もなかった。
なつはすちの視線から逃げるように顔を背け、涙をぼろぼろ流した。
すちの肩に担がれて宙に浮いた両足は、快感が押し寄せるたびに爪先まで突っ張って、弱々しく震える。
「うっ、ぅ、……んぁっ、ごめ、なさ……ごめんなさ……っ」
ごちゅごちゅと激しく擦り上げられ、なつは必死に身体を捩らせる。
それと同時に、ぶしゃぶしゃと激しく吹き出た液体が、捲られていた服を濡らしていった。
何度も何度も吹き出し、重くなった布地がなつの白い肌にまとわりついていく。
自分ではもう止めることなんてできなかった。
「まだ出るの? 約束破って、こんなに何回も出してさぁ。」
「ぁ、 ごめ、ごめんなさ……」
「……すごいね、びっちゃびちゃ。何回イったの。」
すちは最奥を突き上げながら、耳元で問いかける。
なつはシーツを涙と汗で濡らしながら首を振った。
すちの熱さと、内側を満たされる感覚だけでいっぱいで、まともなに頭が回らない。
ひたすらすちの肩に手を伸ばし、泣き喚きながら縋ることしかできなかった。
「わか、んな……っ、……ん、ぁっ、すち……、も……ゆるして、ぇ、」
「んー?」
すちはなつの弱い場所を執拗に抉り続ける。
より強い衝撃が叩き込まれ、一度目の余韻を上回る熱がせり上がってくる。
「あ、あぁ……っ、 うっ、ん、やぁ……っ、」
さらに大きな快感の波が、すぐそこまで迫っているのを本能で察知する。
なつの身体はびくびくと激しく震えだし、喉の奥から荒い呼吸が漏れる。
急速に高まっていく熱に、なつはもう耐えられなくなっていた。
「あっ、ぁ、ん……っ、ぅ、すち、すち……っ」
視界は涙で完全に滲み、呼吸を整えることすらできない。
頭がどうにかなりそうで、押し寄せる波への恐怖と快感の中、なつは泣きじゃくりながらすちにしがみついた。
「ごめ……っ、なさい、ゆる、して……っ、うっ……も、いく……いっちゃ、……ぁっ、い……っ、」
なつはぼろぼろになって許しを請った。
「ん、いいよ。イって。」
すちが最奥を貫いた瞬間、なつの頭の中は完全に白く染まった。
「あ……っ、んあっ、あぁぁ……っ、」
なつはすちの服に必死に掴み、声を漏らしながらがくがく震えた。
ぎゅっと瞑った目尻から大粒の涙が溢れ、こめかみを伝ってクッションを濡らしていく。
暫くして熱が少しずつ引いていき、張り詰めていた身体がゆっくりと解けていく。
なつは小さく口を開けたままどこか恍惚とした表情を浮かべ、余韻で小さく震えていた。
「かわいいよ、ひまちゃん。」
すちの甘い声が耳元に届く。
完全に力の抜けたなつの身体を、すちは優しく抱きしめた。
静かになったリビングに、二人の呼吸だけが重なって響いている。
すちは、なつの耳元や汗ばんだ首筋に何度も口づけを降らす。
先刻までの冷たい空気は消え、いつもの甘やかすような温かさがなつの肌に伝わってくる。
なつはようやく呼吸を整え、ゆっくりと瞬きする。
指先ひとつ動かす余裕もないほど疲れきっていた。
「……ばか。」
「あはは、ごめんごめん。あんなに可愛く誘われたから、意地悪したくなっちゃった。」
反省しているのかしていないのか、すちはふわりと柔らかく笑った。
そして、なつの唇にそっと、軽く優しいキスを落とす。
それで終わりにするつもりはなくて、すちはもう一度ゆっくりと唇を重ねた。
今度は優しくなつの唇を何度も小さく食んだ。
少しだけ開いた隙間から、すちの舌がそっと滑り込んでいった。
驚く隙もないような、蕩けるような口づけ。
すちはなつの舌を甘やかすように深く絡めとっていく。
なつの頭の中はふやけていき、ただ身を委ねるしかなかった。
ちゅう、と艶やかな音が部屋に響く。
鼻先が擦れ合い、互いの吐息が完全に混ざり合う。
全てを包み込むような、温かくて長い口づけ。
ようやく名残惜しそうに唇が離され、なつはさらに甘えるように息を漏らした。
「ごめんね、最近。放ったらかしちゃって。……寂しかった?」
なつは言い返す言葉も出ないのか、静かに瞳を伏せた。
否定はしなかった。
すちの服をぎゅっと弱々しく掴み、顔を首元に埋める。
「……ちょっと。」
すちはその反応がたまらなく愛おしくて、笑った。
「……かわいすぎるんだけど。」
すちはなつの潤んだ瞳をそっと見つめ、再び唇にキスを落とした。
「機嫌直して?明日と来週は、ずーっと一緒にいるから。」
すちが顔を覗き込み、眉を下げて優しく笑いかける。
「……ん、」
すちは嬉そうに笑うと、なつの体をそっと抱き上げると、バスルームへと歩き出した。
#skfn
りお
1,565
伊織
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コメント
1件
読み終えたよ……! タイトルの💚❤️がすごく効いてるなって思った。なつがすちのパーカー着て待ってるところ、あれだけで「寂しかったんだな」が伝わってきて胸がぎゅっとした。 でも、普段は拗ねてるだけのなつが自分から煽ってくるって、めっちゃ成長というか、すちを試すような強さを感じた…! 仕返しみたいに意地悪するすちも、最後はちゃんと優しくて、そのギャップがたまらなかった🥀 お風呂のシーンとか、何も言わなくても「仲直りできたんだな」ってわかるところが、すごく好きだよ。