テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
※あくまで二次創作!苦手な方はここてまストップ!
『ひろ目線』
らんの目が真剣で、冗談じゃないのがわかった。俺は黙って頷く。さっきまであんなにふざけてたくせに、急に真面目になるから、心臓がうるさくて仕方ない。
💚「準備、するね」
らんがサイドテーブルに置いてあったローションを手に取る。俺は恥ずかしくて顔を背けた。冷たい液体が俺のナカに注がれて、らんの指がゆっくりと入ってくる。
💚「力抜いて」
🧡「……ん」
💚「痛くない?」
🧡「ちょっと、変な感じ……」
💚「すぐ慣れるから」
らんの声が優しくて、指の動きもすごく丁寧で、俺はただされるがままになっていた。本当は怖い。でも、それ以上に、らんとひとつになりたいという気持ちの方が大きかった。
💚「ひろ、いい?」
🧡「……うん」
らんのが俺のナカにゆっくりと入ってくる。さっきまで指だったものとは全然違う感覚に、思わず息を呑んだ。
🧡「んっ、/」
💚「痛い?」
🧡「……大丈夫、だいじょぶ」
💚「無理しないで。痛かったらちゃんと言って」
大丈夫じゃないかもしれない。でも、らんが俺の中にいる。その事実だけで、痛みもぜんぶ愛おしく思えた。俺はらんの背中に手を回して、ぎゅっと抱きしめた。
🧡「動いていいよ」
💚「うん……」
らんがゆっくりと腰を動かし始める。最初は遠慮がちだったのに、俺が声を抑えきれなくなると、少しずつ動きが大きくなっていった。
💚「ひろ、好き」
🧡「俺も、好き……」
何度も名前を呼び合って、キスをして、汗で濡れた肌を重ね合わせる。2人とも夢中で、時間が経つのも忘れていた。
💚「ひろ、俺もう……」
🧡「いいよ、きて……」
らんが俺をぎゅっと抱きしめて、ナカで熱を放つのを感じた。その瞬間、俺も一緒に達してしまって、視界が白く染まる。体の力が抜けて、ただただらんの温もりだけを感じていた。
荒い息を整えながら、らんが俺の髪を撫でている。
💚「大丈夫だった?」
🧡「……うん。すごく、よかった」
💚「俺も」
らんが微笑んで、俺の額にキスを落とした。窓の外はもう真っ暗で、部屋の中は間接照明の淡い光だけがぼんやりと浮かんでいる。俺たちはしばらくそのまま抱き合っていた。明日からどうなるかなんてまだわからない。グループのメンバーとして、そして恋人として、きっといろんなことがあるんだろうなと思う。でも、今はただ、らんの心臓の音を聞きながら、この温かさに包まれていたかった。
俺はらんの方に目をやった。まだ完全には枯れてなくて、顔も少し赤い。
🧡「ねぇ、らん、まだできる?」
💚「いや、でもひろがもう、」
そう言った。
🧡「じゃあ次は俺がらんのを気持ちよくする」
俺がこんなこというなんて、自分でも驚いた。でも、らんを気持ちよくしてあげたい。その気持ちが勝ち、俺は顔をらんのモノに近づけた。
らんの目が少しだけ見開かれた。いつも余裕そうならんが、こんな顔をするのは珍しい。
💚「ひろ、ほんとに無理しなくていいんだよ」
🧡「無理じゃない。したいからするの」
さっきと同じ言葉を繰り返すと、らんは観念したように小さく息を吐いた。それから、俺の頭をそっと撫でる。
💚「じゃあ、お願いしようかな」
そう言って微笑む顔は、やっぱり少し赤くて、俺はなんだか勝ったような気持ちになった。いつもはらんにリードされてばかりだけど、今だけは俺が主導権を握ってる気がする。
目の前にあるらんのモノは、さっき達したばかりなのにまだ熱を持っていて、先端が少し濡れている。さっきまでは夢中で、あまりちゃんと見る余裕がなかったけど、こうしてまじまじと見ると、なんだか不思議な気持ちになる。これが、らんの体の一部で、さっきまで俺の中にあったものだ。
💚「じろじろ見られると、さすがに恥ずかしいんだけど」
🧡「らんも恥ずかしがることあるんだ」
💚「あるよ。ひろの前だと特に」
そう言われて、胸の奥がきゅっとなる。俺は意を決して、そっと唇を近づけた。先端にキスをして、それから恐る恐る口に含む。しょっぱいような、少し苦いような味がして、これがらんの味なんだと思うと、それだけで体の芯が熱くなった。
💚「ん……っ」
らんが息を詰めるのが聞こえる。嬉しくなって、俺はもっと奥まで咥え込んだ。歯を立てないように気をつけながら、舌でそっと包み込む。どうやれば気持ちいいのか、まだよくわからないけど、らんがさっき俺にしてくれたことを思い出しながら、懸命に動かした。
💚「ひろ、上手……」
らんの手が、俺の髪を優しく梳く。褒められたことが嬉しくて、もっとしてあげたくなる。俺は夢中でらんのを舐めたり、吸ったり、扱いたりした。自分がされて気持ちよかったことを、ひとつひとつ思い出しながら。
💚「ねぇ、ひろ」
らんの声が少し掠れている。顔を上げると、らんは余裕のなさそうな顔で俺を見下ろしていた。
💚「そろそろやばいかも」
🧡「いいよ。きて」
俺はもう一度らんのを口に含んだ。らんの手が俺の髪をぎゅっと掴む。少し痛かったけど、それも悪くなかった。
💚「イっ、、//」
らんが小さく声を上げて、口の中に温かいものが広がる。俺はそれをこぼさないように、懸命に飲み込んだ。
💚「……ごめん、大丈夫?」
らんが慌てたように俺の顔を覗き込む。俺は口元を手の甲で拭いながら、こくりと頷いた。
🧡「へいき。ちょっとびっくりしたけど」
💚「ごめんね、いきなり出しちゃって」
🧡「いいよ。俺がしてほしくてやったんだし」
そう言うと、らんがほっとしたように息をついた。それから、俺のことをぎゅっと抱きしめる。
💚「ひろ、好き」
🧡「俺も好き」
服を着ないまま抱き合っていると、お互いの心臓の音が重なって聞こえた。汗ばんだ肌がくっついて、ちょっと気持ち悪いはずなのに、離れたくないと思った。
💚「シャワー、浴びようか」
🧡「うん……でももうちょっとだけ、このままがいい」
💚「わがままだなあ」
らんはそう言いながらも、俺の背中を優しくトントンと叩いている。まるで子どもをあやすみたいな仕草に、ちょっとむっとしたけど、でもやっぱり嬉しかった。
🧡「ねぇ、らん」
💚「なに?」
らんは何も言わずに、俺のことを強く抱きしめた。その温もりが、言葉よりもずっと雄弁で、俺は目頭が熱くなるのを感じた。
🧡「明日から、もっと頑張れる気がする」
💚「うん」
らんが少し体を離して、俺の目をまっすぐ見つめた。
2人で笑い合って、それからもう一度だけキスをした。さっきまでの激しいキスじゃなくて、触れるだけの優しいキス。それなのに、一番心に響いたのは、このキスかもしれない。
💚「じゃあ、そろそろシャワー浴びよっか」
🧡「うん」
俺たちはようやくベッドから起き上がった。足が少しふらついて、らんに笑われたけど、すぐに手を貸してくれた。オレンジ色の間接照明が2人を照らす。ライブのペンライトと同じくらい暖かく感じた。浴室に向かいながら、ふと思う。明日、楽屋でどんな顔をして会えばいいんだろう。先輩たちに何か言われないかな。でも、まあいっか。なんとかなるよね。
シャワーのお湯が、2人の体を温かく包み込んだ。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
fin.
リクエストなどあったらコメントしてみてください〜😊(ペア名書いて!)
コメント
1件
じーんとしました……10話、お疲れさまです。ひろくんの「らんを気持ちよくしたい」という気持ちの切り替わり方がすごく自然で、最初の緊張からだんだん信頼が深まっていく流れに胸が熱くなりました。シャワーの温もりが二人の距離をさらに柔らかく包んでいて、ラストの「なんとかなるよね」という軽やかさが、読後感を優しくしてくれました。好きな人とひとつになることの尊さを、丁寧に描いてくださってありがとうございます。読めてよかったです。
さつえつ大好き
3,605