※注意
病み系
ご本人様とは一切関係ありません
自傷行為あり
それでも良い方は↓↓
「僕は、何の為に生きてるんだろ…ッw。」
…sn視点…
くるしい。
アイディアが思いつかなくてくるしい。
自分の価値を見出せなくてくるしい。
上手く出来なくてくるしい。
「まぁいっか」で終わらせることが出来ないから、より素晴らしいものをつくらなきゃいけない。
これでも、日常組のメンバーだから。
pn「しにがみ~、今送った~」
ヘッドホン越しに聞こえる 気だるげな声。
二週間も送られてこなかった、企画に使う素材。
怒ることも出来ず、ただ笑ってる僕に さらに苦しみは積み重なる。
pn「来週の水曜日には撮影したいから」
横目で 壁にかかっているカレンダーを見る。
来週の水曜日まで、あと5日。このリソースパックを作って入れなければ いけないらしい。
sn「…分かりました」
pn「OK、じゃ任せたわ」
電話が切られる。
sn「…ふぅ……」
溜息をついても この苦しさは消えない。
今、僕の心にあるのは 虚しさと苦しさだけ。
ずっと締め付けられてる気がして、息が詰まる。
ホーム画面に表示される 時計を見ると、数字は午前4時を示していた。
僕にはもう、自分から寝るという概念は無くなってしまったらしい。
sn「…エナドリ、取って来よ」
朝方まで企画のゲーム作って。その後気絶するように寝て。
何してんだろ、ほんと。
今、「何の為に生きてる?」って聞かれたら、多分答えられないや。
だって、わかんないんだもん。
視聴者の為とか言えるほど 僕はいい人じゃない。
そもそも なんで日常組に入ったんだ?
sn「考えれば考えるほど 分かんなくなってきた…ッw、」
分かるはずもない事を ずっと考えるのは、すごく時間を無駄にしている。
それでも 止められないのが 僕の悪い癖なんだよな。
僕は 速足で洗面所に向かい、剃刀を手に取った。
止められないなら、こうやるしかないんだよな。
sn「ぁ~…、やり過ぎた……」
手首には無数の跡。その上にまた傷ができていた。
明日、用事あるんだけど…
サイゴラヘン、ザツニナッチャッタ…
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