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南やよい🫧💫
41
#M!LK
はる☻
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no_no
36
前書き
🤍💙🩷♥️💛
恋愛的固定カプはないけど、ysdさん総愛され気味。
5人でわちゃわちゃ(いちゃいちゃ)してるのが好きなので、それを書きたくなりました!エセ関西弁ですみません。
モブ目線なので、地雷・興味のない方はバックブラウザ↩️
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俺はあるテレビ局に勤めるしがないADだ。スタッフXとでも呼んでくれ。
この業界に勤め始めて早●年。
芸能界は綺麗なだけじゃないことを知っている。
仲良しを売りにしてるユニットが実は不仲のビジネス仲良しだったり、清純派で売り出してるのに実は性に自由奔放だったり……。
ちゃんと隠してる人もいるけど、裏側にいる以上、表で見えない部分をあれこれ見聞きしてしまうことがある。
そんな表では見れない裏面について、最近人気爆発中のとある5人組男性アイドルの目撃録を残す。
なんでって?
俺の感覚が変なのか
誰かに聞いてほしかったから。
とある5人組アイドル…もといM!LK
彼等の裏側を。
裏側っていうか、バグった距離感を。
とある番組撮影の日
俺は初めて彼等に会った。
「「「「「よろしくお願いします!」」」」」
現場に入った彼等はしっかりと挨拶をしお辞儀をした。礼儀正しい子達だな、そんな印象。
でも、第一印象なんて当てにならないことも多いから、本当の彼等はどんな人物なのかと思っていた。
番組の撮影は順調。
節々に仲の良さが伺え微笑ましい。
だが、どんなに仲良く見えてもビジネス仲良しの場合もあるからなぁ、なんてひねくれた見方をしていた。
そんな俺の考えをよそに、彼等は小休憩中も仲良くわいわいしている。各々スマホを見たり無言の時間もあるが、決して気まずいものではない。
本当に仲良いんだなぁ、と思った。
そして、撮影終了後
俺はその仲の良さが自分の想像以上だと知る。
今回撮影した番組内で人気パティシエのケーキを食べる箇所があったんだが、2ホール用意してもらってたから結構な量が余ってしまった。
そこで、収録時にそれはもう美味しそうに食べていた彼等に食べるかと聞いてみることにした。
「これ、楽屋持ってって食べる?」
すると開口一番、グループの最年少である曽野くんが嬉しそうにニコニコと言う。
「え!?これ、もらってええんですかっ!?」
「もちろん、全部持ってきな。」
その言葉を聞いた塩﨑くんがケーキをガン見しながら嬉しそうに美味しかったと言い、その後俺にお礼を伝えてくる。
「これ、めっっっちゃうまかってん!嬉しい!ありがとうございます!」
次に、山中くん。
ありがとうと俺の目を見て言った後、メンバー達に微笑んで甘さが良かったと言う。
「ありがとうございます。これ甘さちょうど良かったよね~」
次に、佐野くん。
元気に、だけど礼儀正しい。
「ありがとうございます!まじ嬉しいっす!美味しくいただきます!」
最後に、吉田くん。
感謝を伝えてくれる。落ち着いたトーンだが、なんか嬉しそうだ。
「本当にいただいていいんですか?ありがとうございます。」
みんな良い子で可愛いなぁと思い、好感度が上がる。
ケーキを持たせて、楽屋に見送った。
数分後、俺は突然ハッとする。
さっきケーキを渡したは良いけど、あのケーキには申し訳程度の小さいフォーク1個しかつけてないし、取り皿も渡してない。
食べるのに困ってるだろうと思い、俺は番組で用意してた紙皿とフォークを楽屋まで持っていくことにした。
M!LKの子達がいる楽屋に向かい、ノックをしようと扉の前に立ったところ、横開きの楽屋ドアが僅かにあいていることに気付く。
別に覗くつもりはなかったが、目に入ってきた光景に俺の頭に?が浮かんだ。
………なんか、近くない?
5人も居るから割と大きめの楽屋なんだけど、小さな隙間からも全員見えるくらい、メンバー全員近い位置にいる。
近い位置って言うか…隙間がないね。
どうやら早速ケーキを食べようとしてるらしく、彼等の前のテーブルにケーキが置かれている。
塩﨑くんが左側に座っており、その横に佐野くん、その前に何故か佐野くんにバックハグみたいに拘束(?)されてる吉田くん、吉田くんにピタリとくっつくように曽野くんが座っている。
山中くんは曽野くんと反対側に座り、小さいフォークでケーキを掬っているところだった。
………うん?
距離、近くない??
俺が戸惑い固まっている間もメンバー達は楽しそうに話してる。
すると…
「はい。よっしー、あーん」
「あ。」
???
…あーん???
成人男性同士で???
「ん、うま!」
「吉田さん嬉そうやなぁ~!!!」
「だって上手いもん、これ」
「確かに、仁人の好きな味だよな」
「仁ちゃんニコニコしてかわええな(笑)」
「うざ!笑」
「はいはい。次、太ちゃんね~。」
「ムグッ。めっちゃ上手い!いいとこのやつやからな!」
「勇ちゃんも。あーん。」
「あー、…んむ、うまっ!甘。」
「次は舜ね、苺のとこあげる」
「柔ちゃんありがとう!でも、苺のとこもろてええん?仁ちゃん食べたいんやない?」
「ん?俺は後で食べるから、舜太が食べな。」
「やったー!いただきます!」
もぐもぐと頬張る曽野くんを見ながら、山中くんもひょいっとケーキを口にしてニコニコとしている。
え、距離バグりすぎじゃない?
1本のフォークで回し食いは、まぁ、他にフォークがないから仕方ないとして、何故にあーん?
「勇斗、そろそろ邪魔。手が使えない。」
「え~、もっと抱き締めさせてよ」
「次は俺がじんちゃん抱きしめる番やで!」
「2人ともキッッッショ」
「「「「wwwwww」」」」
「柔太朗、フォークちょーだい」
「はい。よっしーこのケーキ好きだね」
「うん、好き。」
「うわっ、かわい」
「吉田さん今日は素直やな!」
「勇斗、うるさい。このケーキは太智も好きだろ。」
「そんなん当たり前やん」
そんな話をしながらわちゃわちゃとしていたが、フォークを受け取った吉田くんがパクパクとケーキを食べ始める。
それをニコニコと見つめる曽野くん。見守るような優しい顔で見てる佐野くん。頬杖つきながら見つめてる山中くん。俺もちょうだいとちょっかいを出す塩﨑くん。
吉田くんは、言われるままに塩﨑くんにあーんする。それを見てたメンバー達も、自分も食べたいとあーんしてもらってる。
あまりにも当たり前のような仕草に、普段から食べ物をシェアするのが当たり前なのかなと感じる。
うーん、それにしたって距離感おかしくない?
今時の子の普通…な訳ないよね。
え、俺が変なんじゃないよね?
俺は疑問に思いつつ、持ってきた紙皿とフォークは要らなそうだなと静かに扉の隙間を閉じるのだった。
End
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後書き
よくわからん話になってしまいました。
ナチュラルに距離バグな彼等が好きです。太ちゃん潔癖なのにメンバーの食べかけ食べたり、吉田さんポテトシェア嫌なのに分け与えたり、でけー愛だなって思ってます。
この話は続くかもしれないし、続かないかもしれない。(続くなら一話完結型です。)
コメント
3件
スタッフxー!その話、もっと詳しく聞かせてくれ。。。。。

こういう仲良し系とモブ目線系がほんとに好きなのでめっちゃ好きな作品でした!! 次はどんな仲のいい所が見えるのか楽しみに待ってます!!
読み終わりました!めっちゃ良かったです…!モブAD目線でM!LKメンバーの距離感のバグりっぷりを客観視してる構造がすごく好きです。あの「あーん」の自然さ、成人男性同士で当たり前のようにやってるのが逆に異様で面白い。特に吉田くんが「うん、好き」って素直に返してるところ、普段の関係性が透けて見えてニヤニヤしちゃいました。ひとつのフォークで回し食いしてるのも、潔癖とかポテトシェア嫌いとかの設定を知ってるほど「でけー愛」って感じで胸熱です。続き、もしあればぜひ読みたいです!