テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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最強女呪術師は最強呪術師達に愛される。

第20話 - 第17話

2022年06月03日

#夢小説

#呪術廻戦

#不定期投稿

#女夢主

#創作

#捏造

雨刻

第17話

設定の注意書きを読んだ方のみお先にお進み下さい。

？？？視点

悟)あ、

雅)悟！偶然だねー！

そんな訳がない。この男、雅が来るまで談話ロビーで待ち伏せしていた。

雅)私の方は授業終わった、って言うより自己紹介だけして終わったけど、そっちは？

悟)まぁ、こっちもそんな所だ。

雅)そっか。…じゃあさ、出掛けよ！

悟)は？

雅)だってずっと外に出ちゃいかーんって言われて来てろくなもん見てないからね？いいじゃん！

悟)それって…‪…(デートじゃん…)

傑)いいよ。一緒に行こうか。( ◜ᴗ◝ )

悟)傑！お前どっから湧いて出たんだよ！

傑)雅と初デートなんだろ？兄である私も同行させて貰うよ。

悟)んなのデートとは言わねぇよ！！！！

雅)( ˘• ₃ • )

傑)雅？

雅)悟と2人でデートしたいの！傑兄は今日はお留守番してて！

傑)…しょうがないねぇ。今日は引いてあげるよ。

悟)(はっきりとデートって///)

傑)(悟の耳元で)悟。しっかりエスコートしなよ。雅を泣かせたら呪霊の餌にしてやるからな。((ﾎﾞｿｯ…

悟)物騒な事言うなよ。言われなくてもそうするわ。((ﾎﾞｿｯ…

雅)？？？まぁいいや、着替えて来るから悟も行っておいで。また後でここ集合ね！

数分後

悟)かっ。(可愛いｯｯｯ)

傑)可愛いね。雅。

悟)…いいんじゃね。

雅)ふふっ♪ありがとう！悟、傑兄！悟もかっこいいよ！

悟)ん…行くぞ。(手ちっちゃい可愛い)

悟は少しばかり頬を赤らめ雅の手を引きながら歩く。

雅)…うん。ﾆｺｯ

悟は少し前を歩いていたから気付かなかっただろう。しかし傑は雅の何かを思い出すような、寂しそうな笑顔をしっかり見ていた。その理由までは分からなかったが。

傑)雅…？

雅)…ｷﾞｭｯ

悟)!

先程まで悟が雅の手を包み込むようにして手を繋いでいたが雅は俗に言う恋人繋ぎに直して悟の隣を歩く。

雅)こっちの方がいい。悟、ありがとう！

悟)…おぅ。(可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛i)

雅)よし、行こ！んで服買お？悟スタイルいいんだもん！私が買ったげるよ！

悟)別いい。てか俺はいいからお前の服買おーぜ。どーせ家の奴らは硬っ苦しい和装しか着せねぇんだろ。

雅)まぁそりゃーね。当主としてのメンツがあるらしいのでー。

悟)…あいつらやっぱ潰しとくべきだったか。

雅)悟？大丈夫だよ？服ぐらい何時でも買おうと思えば買えるし！

悟)あいつらが雅の事に口出すのがムカつくんだよ。

雅)怒ってくれてありがとうね。…あ、いい事思い付いた！お互いに似合いそうな服を贈り合うってのはどう？

悟)！面白そうじゃん。絶対お前に合う服買ってやるからな。

雅)ふふっ(´˘`＊)

とある服屋(めちゃ高い)

店)いらっしゃいませ。本日は何をお買い求めでしょうか。

悟)自分で探すからいい。

店)かしこまりました。

雅)ここの常連なの？

悟)まぁ近いしな。

雅)じゃあそうだな。10分か15分後にここに集合でその間は互いに合いそうな服を探すって事で！

悟)ん。

雅)始め！

雅)なにこれめっちゃ可愛い。これにしよ。

↑自分の好みで決めてる

悟)(…こういうの好きなのか？分かんねぇ。動物とかがいいのか？)

15分後

雅)お！決まった？

悟)一応な。

雅)じゃあいっせーのーで！

ﾊﾞｯ!

相談していない。たまたま見つけたのが一緒だっただけだ。

雅・悟)…ふっ

雅)気が合いますねぇー？

悟)そうだなw

雅)猫可愛いもんね！

悟)おうw買うかw

雅)買ってくる！

悟)待ってろ。俺が買ってきてやんよ。

雅)お、悟君やっさし〜！

悟)だろ？

雅)ww

他にも数着服を持って会計に向かう悟

イメージこんな感じの服を買ってます

会計後

店)またお越しくださいませ。

雅)これ(猫の服)は部屋着かなぁ？ww

悟)そうだろうな。w

雅)2人で一緒に居る時きよーね！

悟)んな恥ずい事するかよ。

雅)そういう事言って結局付き合ってくれるくせにー。ねぇ、悟は行きたいとことかあった？

悟)ったく。…甘いもん食いたい。前に任務帰り美味い和菓子屋見つけたからそこ行こーぜ。

雅)、いいよ。団子あるといいなー。

悟)着いた。

雅)お、ここ雰囲気落ち着く。好きかも〜。

悟)そ。なら良かった。

店)いらっしゃいませ。お席へご案内します。(え、何？この美男美女写真撮りたい。手繋いでんだけど尊すぎかて。)

心の声は決して漏らさない。店員は優秀だった。

雅)色々あんね。何頼もーか。

悟)何でもいい。ここのは全部美味しいし。

雅)…全部食べたの？！

悟)そりゃーな？

雅)うっ、考えただけで胃もたれしてきた。あ、お団子あるじゃん。みたらし団子と栗と紫芋にしよーっと。

悟)本当に団子好きだな。お前。

雅)甘いし、モチモチしてるから好きなの〜！

悟)俺は最中に大福、どら焼き、饅頭に後団子で。

雅)嘘やん。めっさ食べんなぁ自分。

悟)おーおー口調どうした。

雅)悟が予想以上に食べようとしたもんだから言葉違くなっちゃった。…本当に食べ切れる？

悟)大丈夫だって。現役DK舐めんなよ？

雅)甘いもんばっか食ってー！そのうち糖尿病になっても知んないかんね！

悟)俺最強だし？

雅)私に勝てないひよっこがなんか言ってらぁ。

悟)うっせ。

雅)ふふっ。すいませーん！

店)ご注文はお決まりでしょうか？

雅)はい。みたらし団子と紫芋の団子、栗の団子をそれぞれ6本ずつ、後最中、大福、どら焼き、饅頭を2個ずつでお願いします。それでいい？悟。

悟)おー。

雅)以上で。

店)かしこまりました。ご注文確認させていただきます。まず______________________。それと______________________、___________以上でよろしいでしょうか？

(主)長いから省略)

雅)はい。

店)では少々お待ち下さい。

店)お待たせ致しました。

雅)おぉー！美味しそー！食べよ？悟！

悟)ん。

雅・悟)いただきます！/いただきます。

雅)……ﾊﾟｸｯ。！美味しい！

悟)だろ？ﾊﾟｸｯ

雅)連れて来てくれてありがとうね！

悟)…言えば何処にでも連れてってやる。

雅)あら、イケメンですこと〜！

悟)茶化すな！

他客)(食べてるだけで様になってる。可愛い。かっこいい。どうしましょ。)

男性客もオネエ口調にジョブチェンジ

雅)…かっこいいね。悟。

悟)ゴッホげっほげほ…急に、どうした？

雅)かっこいいなって！

悟)、ありがとう。雅も、………

雅)可愛いって？

悟)だ、だだ、誰もんな事言ってねぇよ！

雅)動揺しすぎー！wご馳走様！ちょっとトイレ行ってくるー！

悟)…かわいいよ。雅は。

他客)(素直じゃないんだからぁ！可愛い!!!)

雅)ｳｴｯｹﾞﾎﾞｯ…ｺﾞﾎﾞｯ…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…はぁ、好きでも、食べれるかどうかは別問題だな、。

忘れないで欲しい。雅は拒食症。物を食べれる訳がない。傑に食べさせて貰った後も2回に1回は吐いている。当たり前だ。食べ物そのものがダメだと言っているのに。いつも栄養剤を飲んでいる。本当に食べないと死ぬってなったらすり潰した果物を押し込む。まだ液状の物は吐かないから一安心だ。傑が高専に入った頃ぐらいから食事を必要以上に取らなくなってしまった雅は今生理も止まってしまう程だ。雅はいつもギリギリなのだ。

雅)悟。美味しそうに食べてた。良かったぁ。…戻ろっかな。

雅)悟。おまたせ！

悟)ん。行こ。

雅)え？もう食べたの？あの量を？

悟)まぁな！言ったろ？大丈夫だって。

雅)悟の胃袋すげぇ。

悟)…何かあったか？

雅)？

悟)顔色悪いぞ。

雅)あーっと。食べ過ぎちゃった。ﾆｺｯでも大丈夫だから行こ！

悟)…分かった。

またあの寂しそうな笑顔を浮かべる雅。悟も今度こそその違和感を感じ取ったであろう。しかし見て見ぬふりをした。雅が大丈夫と言ったから、今だけは見ないふりをしてやろうという悟なりの気遣いだった。