もぶ「~~~?w」
もぶ「−−−!💢」
もぶ「−−−−ッ…」
大勢の人々が1つの大きな部屋に集まっている
皆が皆いろいろな反応をしている
そんな中…
1人やけに落ち着いた応募者が居た…
「ぁ~…やだやだ…こーゆーとこで待たされんのが一番嫌いなんだよぉ~…ボソ」
愚痴をこぼして天井を仰ぐ
けれど騒音にかき消されていく
その男の灰色の瞳は
何も映ることはなかった…
「そろそろこね−かなぁ~…」
大きな扉の音がなると
騒音は一瞬にして止んだ
注目の目はある男に注がれていた
pk「え−…集まって感謝する」
モブ「きゃ!♡総統様ぁ!」
pk「これおほどの多い参加者がいて俺もとても嬉しく思う」
pk「だが…」
pk「試験内容は至って簡単」
pk「俺と一対一での面接です」
pk「自分の番号が呼ばれたら来てください」
「うへ~…総統サマだけでこの数を~…?」
「随分と大変だなこりゃ~…ピラ」
「312番…か…」
「俺が最後かよぉ゙~…」
「だりぃなぁ゙…ポリポリ」
pk「ではこれにより…」
その後は次々に脱落していき
城を出ていく人間は悔しがる人間もいれば悲しむ人間もと多くの表情が見れた
残る人々はほんの数名
そわそわする者もいれば
待ちくたびれてあくびをする者も出てきた
「はぁ…これじゃババアのタダ飯は食えそうにねぇな…ボソ」
「まあ…一日くらい金払って食うのもありかもな~…ポリポリ」
兵士「次!312番!!」
「へいへぇ~い…スタスタ」
ふしだらな格好で男は総統室前の扉まで歩いていった
兵士は少しでも変な動きをした瞬間殺すという殺気を出し隣を歩いていた
きっとここに来るまでこの殺気でリタイアした奴も多いのだろうと考えながら
男はただ歩き続けた
兵士「くれぐれも総統様にご無礼がないように」
「はいは−い、分かってますよぉ−…ガチャ」
pk「君で最後だね」
pk「取り敢えずそこに腰を掛けなよ」
「ありがとーございますぅ~…ガタ」
pk「じゃあまず1つ目の質問」
pk「名前と年齢、そして今やってる職業」
「27歳、職業は心臓外科医だ…」
「名前は後にわかる…カチッ!ボッ!🚬」
pk「(何か今までに見たことない失礼な人だな…この人…」
pk「次の質問に移るよ、」
pk「もし入るならどこに入りたいの?」
「特には…総統様にお任せするさ…」
pk「次、特技とかは?」
「特技ねぇ~…強いて言うならバレずに何かすることだな…w」
pk「(へぇ…今までとは違ってそこそこいい特技…」
pk「最後の質問だ」
「おーおー、まさかこんだけ待たされてったったのこの質問だけかい」
「冷たいねぇ~…」
pk「はいはい…」
pk「俺も君等と同じで忙しいんだよ…パラパラ」
「はは…それもそーだな…w」
pk「じゃあ…志望動機を言って」
「志望動機…ん~」
「うん、小遣い稼ぎだな」
pk「はッ?」
「いや、アンタが言えって言うから正直に答えたまでさ」
「そもそも…ここに応募するやつは大抵アンタの地位か金だけさフー🚬」
「逆にそれ以外で応募したやつはよっぽどの物好きだろうよ…w」
pk「(こいつ正直に言い過ぎじゃないッ?間違えなく脱落してもッ((((((」
「総統様はよぉ゙…嘘つきが嫌いってよく言うよなぁ…?」
pk「?そうだけど…」
「ならどっちがいい?」
「猫の皮を被ってお前に媚びを売る人間と…」
「ド正直に言いたいことを真っ直ぐ言う人間…」
pk「ゾワッ!」
「俺は断然ド正直に言うやつのほうが良いけどなぁ~…」
「嘘を”つかれる”のは嫌いなんでね…w」
「(あぁ…やっぱりコイツもそこまで面白くはなかったなぁ…」
「じゃあ…俺は帰るぜ…スタスタ」
pk「……待って…」
「……俺はもうお前に興味が失せた」
「どーせ…生意気な奴は嫌いな綺麗好きのそーとー様…だろ?w」
pk「……~~…ボソ」
「ぁ゙?何言ってるか聞こえんわ((((」
「……」
「はッ…??」
pk「君今まで見た中ですッッッッッごいムカつくけど何か好き!!」
「おいおいおいおい…失礼にもほどがあるだろ…ポリポリ」
pk「今日から君医療責任者兼僕の助手ね!!ビシッ!」
「お前…随分物好きだな…」
pk「いやぁ゙~!君みたいなタイプ初めてだよ!✨️」
pk「何か…」
「??」
pk「性癖に刺さる…//」
「きッッッッッしょくわり…」
「まあ…でも働けるんだ…」
イツキ「俺の名前はイツキ…」
pk「うんうん!よろしく!」
イツキ「こりゃまた面倒くせぇ主様だ…ボソ」
pk「~~~~♪」
次回➳ク ズ な 外 科 医 様
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コメント
1件
pkの性癖に刺さるで笑っちゃいましたっ、𐤔 続き待ってますっ.ᐟ.ᐟ🙌💕💕