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2日目の夕方
めっちゃ隣から話し声がするので気になってカーテンを開けてみた。
晴彦「うおっ」
驚いた。医師3人が1人に向かって頭を深々と下げている。
僕はそーっとカーテンを閉じ。母さんが買ってきてくれた本を読み始めた。
医師3人と看護師が部屋から出る音がしたので。気を遣って我慢していたトイレへと向かう。
危なかった
ホッとして部屋に戻る最中に見覚えのある人がいた
晴彦「かずやのおっちゃん!」
かずやのおっちゃんはゆっくりと振り返った。
ん? 一瞬。普段あんなに元気の良いおっちゃんかと思うほど絶望に溢れた顔をしていたが、すぐにいつもの顔へと戻って僕へ話しかけた
かずやのおっちゃん「…ぁあ!晴彦か!聞いたぜ事故ったんだろ?大丈夫か?」
晴彦「それが軽傷で済んだらしくて、あと何日かしたら退院だって。おっちゃんはどうしたの?」
かずやのおっちゃん「あ、あぁ…!そのな…腰が悪くて薬を貰いに来たんだよ!」
晴彦「そうだったんだ!お大事にね!」
かずやのおっちゃん「晴彦もな!」
かずやのおっちゃんのあの表情が忘れられなくて、困っていたが理由を聞いて納得した
腰痛か…すごい辛そうだったな
8話「驚いた」
次回へ続く