遊泳島落とし穴。 翠。
「、、!?遊馬主幹!!申し訳ありません」そう坂沼班長は頭を下げた。「不注意で、、まんまと奴等の罠に、、」「いや、問題ない、、しかし、、困ったな、、」「コレじゃあ、登れそうにありませんね」「裏林、、もう立てそうか??」「ハイ、、」俺は裏林の手を立った。「、、道に沿って進もう、、離れるなよ」「ハイ」「ハイ」「、、、、」
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遊泳島テトラポット地点。 狂唖。
「ラァァッ!!」「、、っ、、何だこの血種!!俺等外種相手に怖がりもしねぇ、、」「、、、、」よし、、俺の能魔のことにはまだ気づいてない、、けど、、そろそろ能魔が、、「加内!!能魔が切れる!!どっちが外種かわかる前に全滅させろ!!」「わかりました!!」後7人、、「いける、、!!」
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??。
「、、何、、やられてんじゃん、、それに血種の匂いも消えてるし、、」、、あのテトラポット付近にある組織二人組、、アイツらのどちらかの仕業で血種の匂いがしたんだよな、、「、、んー、、どっちかな、、顔も良く見えねぇし、、ちょっと黙らしに行こ、、」
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遊泳島。 落とし穴。 麗華。
「ハァ、ハァ、、、」「、、た、竹口、、幹部、、」「、、!!鮎民!!」「、、っ 、、!!」「、、何だ、、この化け物、、」「、、鮎民幹部、、お前は前に進め、、」「し、しかし!!このblood、、」明らかに次元が可笑しい、、。身長が3m??近くがある、、「大丈夫だ!!それより早く上に上がれ!!狂唖と加内がまずい!!」「え」「翠からの伝言だ、今落とし穴にはまってないのはあの2人だけだ」「、、わかりました、ご武運を!!」「あぁ」
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落とし穴。 千鶴。
「なぁ、、何で俺が1番前??」「小せぇからだよ」「うぎぃぃぃぃ!!」そう優は種技を睨みつけた。「お前等静かにっすよ〜、、」「、、まぁ、、しかし此処土臭ぇな、、」「え??乳??お前まだ乳の臭い覚えてんの??」「殺す」「、、お前等静かに、、風の音がする、、」「、、あ、、」「出口だぁ!!」
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陸地。 風磨。
「、、っ、、」あの神原って奴の能魔って、防御か??バリアのような物が、、道理で能魔が月橋に効かねぇはず、、「ふふ、、おや、日が登ってきた、、そろそろこの寒さも和らぐだろうね、、」「、、そうか、、んなら、もっと冷たくしてやるよ、、」「、、??」「水銀は多分神原のバリアも意味ねぇぞ」「それでこそ口裂け属だ、、」俺は上着を一枚脱いだ。「、、愛様」「なんだ、神原」「クロから伝言、テトラポット付近にbloodと思われる組織2名」「、、なるほど、、2名か、、風磨君、、だいたい予想はついていると思う、今この島に、組織の人間がうじゃうじゃいる」「、、わかってるわ、、そんなこと、、」「せっかくの機会だ!!私と協力して組織を壊滅させようじゃないか」「、、、、」「君は組織を恨んでるだろう??大切な親友を2人も奪われたんだ、、君ほどの力があれば、、、、ふふ、、この島は焼け野原となるね、、」「、、、、」組織、、。「その方が小我太さんの為だよ」「、、何言ってんだ、、」「、、、、」「お前が恨んでるのは加四六であって組織の人間じゃない、、小我太や俺も、、恨んでるのは組織じゃない」「、、組織を庇うのかい??」「そうじゃない」「、、じゃあ、、組織内で死んで欲しくない方でも??」「、、、、」「、、それは、、見齧さんかな??」「、、、、」「この間、彼の弟子にあったんだ、、見齧さんの現状も聞いた、、彼、元気だそうだよ??」「、、そうじゃない、、狂唖はどうでもいい、、自分の身を削って人に従いながらしか生きていけない奴は嫌いだ、、俺が言ってるのは組織の中には家族がいて、、兄弟がいて、、子供がいて、、そう言う奴らがたくさんいんだろ、、そう言う奴らも丸ごと焼いてしまおうなんて考え、、俺にはない」「、、そうか、、それは意外だ、、」すると、、「愛様、テトラポットへお向かいください、、橋邸は私が殺ります」
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テトラポット。 加内。
「ハァァ!!」「ラァァッ!!」「、、っ、、ガハッ!!」「、、、、」流石狂唖さん、、こんな人数、、なんて事ないのか、、この集団を殺し終わったら必ず、、焚矢、、白子君、、才子ちゃん、、物宮君、、みんなの所に、、「、、っ、、!!」後1人、、!!その時。ドガァン!!「、、!?狂唖さん!?」屍武器が折れて、、「何だ、、血種じゃねぇじゃん、、しかも子供、、」「、、、、、」外種、、??なのか、、??「アンタ等組織の人??」「、、、、」何だ、、この人の気配は、、
「、、、、」「んー、、血種の匂いをつけてきた??いや、、それとも匂いを操る能魔で見張りの外種をここで全滅、、主犯格を探すってわけか、、」「、、!?」「、、、、」「お!!当たり!?今そっちの高い方がびくついた!!」「、、、、」お、、俺だ、、「2人ともbloodか、、なるほど、、ちっこい方が外種なのね、、ふむふむ、、」外種の匂いがわかる??やっぱりこの人、、外種なのかな、、でも、、やばい人なのは確かだ、、狂唖さんもわかってるはず。「いやー、俺も居場所がないからブラック・ジャックや月橋愛に協力してるんだけど、、探してる人がいるんだよ!!組織の人なら知ってるかな、マルファスって!!」「、、??」「、、、、」マルファスって、、なんだ、、悪魔の名前、、??だよな、、「、、へぇ、、知ってるっぽいな」「、、??」え、、「、、今ちっこい方が反応した」「、、、、」狂唖さん、、さっきからすごい汗、、「マルファスについて知ってる??」そう男は一歩ずつ狂唖さんに近づいた。「我らが王、、マルファスについて、、」そう、男が狂唖さんに触れようとした瞬間、、パァン!!!!「、、!?狂唖さん!!」「、、っ、、」「、、ハハ、、墻音のライフル持ってきた、、」あれ、、墻音君のライフル銃、、「、、おいおい、組織様は口も聞いてくれねぇのかよ!?てか、仮面外せば??」「加内、俺が接近して戦う、お前はなんでもいい、遠くから留めさせ」「は、ハイ!!」「、、あー、、ちょっと揶揄いにきただけなのに、、そう言う感じか、、」そう男は髪を一つにまとめた。
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