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ノベルって言うのがあったんですね!また使ってみます!
なんかすげぇ! ノベルって作れるんですね!作ってみたいな…
ここはもう1つのラナの世界。
チャイムが鳴る
ラナ「遅刻だ〜!!(汗)」
ラナ「早くしないと…宿題が……!!」
ラナ「わっ!」
ラナ「痛てて……」
ラナ「転んじゃった…」
ラナ「動けるかな…」
ラナ(やばい…これ動けない……)
???「大丈夫か?」
ラナ「え?その声は……」
ラナ「ナラ!?」
ナラ「久しぶりだな」
ラナ「久し…ぶり、」
ナラ「それより…転んだのか?」
ラナ「うん…」
ナラ「肩貸すぞ?」
ラナ「ありがとう、」
ナラ「なんで転んだんだ?」
ラナ「早く行かないと宿題が倍になるし……」
ナラ「はぁ…そんな理由だと思ったよ」
ラナ「…」
ナラ「もうすぐだ、保健室まで行くか?」
ラナ「うん」
先生「ラナ君、どうしたんだ…?」
ラナ「せ、先生…その……」
ナラ「ラナが転んじまったんだ」
先生「そ、それはすぐ保健室に…(汗)」
ナラ「俺が行きますよ」
先生「ありがとう、ナラ君」
ナラ「ラナ大丈夫そうか?」
ラナ「うん…多分ね」
ナラ「早退…はちと大袈裟か……」
ラナ「そんなに心配しなくても大丈夫だよ」
ナラ「そ、そうか…?」
ラナ「うん、見ての通り元k─」
ラナ「!???!??!???!?」
ナラ「だ、大丈夫か!?」
ラナ「だ…だ…大丈…夫……」
ナラ「落ち着け、動くな……」
ラナ「う、うん……」
ナラ「調子に乗るからこんな事になるんだ」
ラナ「調子に乗りすぎちゃった……」
ナラ「あ、そろそろ授業に行ってくる」
ラナ「分かった」
ラナ(もう…授業か……)
ナラ「終わったらまた来るからな?」
ラナ「うん」
ラナ(…)
ラナ「ナラ、」
ナラ「なんだ?」
ラナ「…頑張ってね」
ナラ「あぁ、ありがとな」
ラナ「行っちゃったか……」
しばらくして…
ナラ「ラナ、治ったか?」
ラナ「うん、すっかり元通り」
ナラ「それは良かった…」
ナラ(あいつに死なれちゃ…生きていられなくなる)
ラナ「ナラ?」
ナラ「なんだ?」
ラナ「そろそろもうご飯でしょ?」
ラナ「だからお弁当」
ナラ「ラナ…ありがとな!」
ラナ「ひ、一つだけや…約束して欲しいのが……」
ナラ「?」
ラナ「僕が作ったってのは…言わないでほしい」
ナラ「分かった、絶対言わない」
ラナ「約束だよ?」
ナラ「あぁ、」
ライト「あ、ラナ!!」
ラナ「ライト!」
ライト「何があったの?」
ラナ「ちょっと転んじゃってね」
ライト「だ、大丈夫なの?」
ラナ「うん、僕の兄が助けてくれたから」
ライト「そっか、それは良かった」
お昼の時間
ラナ「…」
ライト「今日、弁当どこで食うの?」
ラナ「屋上に行くよ」
ライト「そ、そっか、行ってらっしゃい」
ラナ「あれ、行かないの?」
ライト「流石に今月は寒いよ…」
ラナ「そっか、行ってくるね」
ライト「風邪引かないようにね?」
ラナ「うん、わかってるよ」
ナラ「…」
ラナ「やっぱり居た」
ナラ「ラナも来たんだな」
ラナ「うん、何となくね」
ナラ「いつもの友達はどうした?」
ラナ「ライトも誘いたかったけど…」
ラナ「寒いから行けないってさ」
ナラ「そうか…」
ラナ「これからどうする?」
ナラ「どうするってなにをだ?」
ラナ「大学とか…仕事とか……」
ナラ「そんなのは決めてあるさ」
ナラ「俺は大学には行かない、卒業したら…」
ナラ「まずは仕事探しだな」
ラナ「そっか…」
ナラ「卒業したらボタンやるよ」
ラナ「いいよ、僕もあるし……」
ナラ「そ、そうか……」
ラナ「僕…夢があるんだ」
ナラ「夢?」
ラナ「僕は将来…」