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「やぁやぁやぁ!こんな鬱屈とした森に人がいるとは珍しい!」
そんな声が聞こえて目を覚ました。目の前にはとても綺麗な少年がいた。大きな薄緑の瞳、サラサラしていそうな真っ黒の髪は後ろで雑に結ばれている。大人とは見れなくかといって子供でもない、不思議な見た目だ。そんな少年は名前は名乗らずにこう言った
「良かったら僕の酷くつまらない話を聞いてくれよ」
どうせこんな森でやることもないし少年の言う酷くつまらない話を聞くことにした。