「999本の薔薇」
手前の為に何十人者人が集まったぜ、
俺がその中の1人という事実は好まねぇがな、
手前の為に何十人者人が泣いてる、
敦「ぅ゙ッ、太宰さッッ、(泣)」
あの魔人も、泣きはしてねぇが、面白くねぇ顔をしてる、
雨が降ってる、、
冷たい風が首筋を通る、
1人1人手前に花を送る、
木の上からでも分かる、
手前は、素っ気ねぇ顔してる、
織田に会えたか、
まぁ手前のことだ、無理矢理会ってるだろうな
皆が花を添えていく、皆添え終わったようだ、
俺は木の上から飛び降り、手前の前にでた、
俺は手前に999本の薔薇を贈る、
中「勝手に死んでんじゃねぇよ、」
俺は手前に中指立てた、
ガシッ、
敦「お前ッッ、(泣)」
国「辞めるんだッッ、」
敦「でもッッ、」
俺は人虎に胸ぐらを掴まれた、
中「手前はいいな、何も考えずに行動する馬鹿のままでいい脳で、」
敦「このッッッッ、」
ボコッッ、
殴られた、
そりゃそうだな
わざとそう煽ったんだ、
乱「敦ッ、お前は999本の薔薇の意味を知っているのかッ、」
敦「そんなの、未熟な僕に分かる訳ないじゃないですかッッ、(泣)」
中「じゃあな、」
俺はその場を去った、
敦くん視点
泣き崩れた、
中也さんが死んだ、
僕が999本の薔薇の意味を知ったのは、死んだ後の事をだったからだ、
999本の薔薇の意味は、
【何度生まれ変わっても貴方を愛す】
僕は知らなかった、
相棒という仲の友情の深さを、
太「中也!」
中「んだよ、」
太「私が死んだら999本の薔薇をくれ給え!」ニコ
中「嗚呼、くれてやるよw」
太「じゃあ、」
太「ストレイドッグに、」ニコ
中「ストレイドッグに、」ニカ
カランッッ、
そのルパンという飲み屋に響いた音、
僕は知らなかった、
織田作之助さんとの思い出の場所、ルパン、
その二人が、乾杯した飲み屋がルパンだったと言う真実を、
太宰さんの命日は織田作之助さんと同じ日だった、
こんな偶然起きるだろうか、
そう、この二人死は、全て計算通りだったのだ、
普通の事故死に見せかけた、
わからない、
僕はまだ17歳の子供なんてだから、
でも一つの分かる事が、ある、
あの二人の友情に嘘は無いという事を、、
僕は一緒をかけて、償おうと思う、中也さんに、
中原中也さんに、