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 顔を洗ってリビングに戻るとkrとsmがいた。
 sh「あれ?na兄ちゃんとbr兄ちゃんは?」
kr「えー?部屋の片付けしてたと思うんだけどなぁ。」
sm「まだやってるんじゃないか?」
kn「お昼には出たいのにあいつら何してんだ?」
sh「俺、見てくるわ。」
 俺は階段を登り二階へ向かう。すると一室から何やら話し声や、笑い声が聞こえてくる。
 コンコン…
sh「2人ともいんの?皆んなもう下で待ってるぞ。」
 すると扉が開き伸びてきた手に掴まれて俺は無理矢理中に引きずり込まれる。
 sh「うわっ!?な、何なんだよ!?」
na「しーっ!静かに。」
br「いい所に来たじゃん。」
 2人は俺を見るなりゴソゴソと袋を漁る。何かを取り出すとまたこちらに視線を戻し2人はニヤけ顔になる。…嫌な予感しかしない。
 sh「…俺、下もど…っ!?」
br「逃がさないよぉー。」
na「いいもの見つけたから、ちょっとだけこれで遊ぼっか!」
 俺はbrに体を拘束される。naが嬉しそうに手に持ってる物を見せてくる。naが手に持っている物のボタンを押すとそれは機械音と共に振動しだす。
 sh「…なにする気だよ。」
br「さすがにshkも見た事あるでしょ?」
na「“ローター”使った事ないでしょ?」
sh「ある訳ないだろ…ってか、離せって!皆んな待ってるから…」
br「じっとしてた方が早く済むと思うよぉ〜?」
na「じゃぁ、早速…」
 naが振動しているそれを俺の自身に押し付ける。俺は一瞬体がビクつく。気持ち良くはなくてただただくすぐったい感覚が押し寄せてくる。
 sh「やめろって…気持ち良くない。」
na「…じゃぁ、気持ち良くなりたいって事?」
br「早く戻らないとなのに、そんな事shkに言われたら…」
sh「違うっ!そういう意味じゃ…っ!おい!やめろって!」
 naは舌なめずりをしながら俺のズボンに手をかける。brも俺を抑える力が強まり抵抗する事ができなくなっていた。
 na「さっきsm兄といい事してたもんねぇ?お尻ほぐれててすぐに入れれそう。」
sh「やめ…もう限界だって…」
br「大丈夫、大丈夫。ほら、ちゅーしてよ?」
sh「ん…ッ…ふぅ…んンッ…」
na「それじゃ一気に行くよー。」
sh「んンッ!?」
 ブブブブブブ…
sh「やぁッ!ンッ、ンッ…ぬ、いてぇッ!」
na「え?もっと奥?」
sh「だ、めっ!やめッ……あァッ!」
br「うわぁ、na意地悪ー。」
 ローターが奥に入り前立腺に当たる。さっきとは比べ物にならないほどの刺激に俺は耐えられず声をあげる。
 sh「お、願い…ッ!ぬ、いて!!」
br「そんなに気持ちいいんだぁー。今、めちゃくちゃ可愛い顔してるよ?」
na「一回だしとく?」
 naが中に指を入れてローターを前立腺に抑えつける。更に刺激が強まり俺は腰を何度もくねらせた。
 sh「も…出ないッてぇっ!なん、か変…っ!い、やッ…」
na「我慢しなくていいから…ほら!」
sh「んんンッ!!!あ″ァァっ!!!だぁ、めっ!!!出るッ!!」
na&br「あ…」
 俺は全て出し切り力が抜ける。床を見れば俺の体液とまた違う液体が染みをつくっていた。
 sh「嫌だっつったのに…くそ…最低。」
na「…えろ。」
br「ねぇ、まだ時間あるよね…?」
 2人が顔を合わせて嫌な笑みを浮かべている。俺はもう抵抗する気もなく体をbrに預けていた。
 na「shkがエロいのが悪い。」
br「え!?naからなの?僕抑えつけるの頑張ったのに??」
na「さっさとしないとあいつら来ちゃうだろ?じゃ、俺から失礼してー…」
 ガチャ…
na&br「…あ。」
kn「…なぁにやってんだよ。」
kr「まぁ…なんとなくわかってたけど…」
sm「shk、大丈夫か?」
 お兄ちゃん達に声をかけられるが返事するのも億劫で俺は首を縦に振る。
 na「あはは…来んの早くね?」
kn「君達が来るの遅いんだよ。」
br「…いい所だったのに。」
sm「shkはそうでもない感じだけどな?」
kr「ちょっと、今日出かけるって言ったよね!?」
 皆んなが俺を囲んであーだこーだと話をしている。俺はその声を聞きながら目を閉じた。
 kr「…あれ?shkー?」
na「え?寝ちゃった?」
kn「ベッドまで運ぶわ。」
 朝から連続で相手をしたからか疲れが出て俺は眠気に襲われる。皆んなの声がBGMになってとても心地いい。
 br「あーあ。これからが楽しい所だったのに。」
sm「バチが当たったんだよ。」
na 「smはshkとやったからいいよな。」
sm「…それは俺じゃない。krだ。」
kr「……うっ。…っ!な、何だよ!」
kn「いつの間にshkはkrとsmの相手してたんだ?」
 knの手が俺の頭を撫でる。すごくその手が気持ちよくて俺は笑みを溢す。少しだけ目を開けて皆んなを見る。
 sh「……また、相手するから…今は寝かせて?」
 俺がそう言うと皆んなが一斉に笑ったように見えた。あーあ、今夜は寝かせてもらえないんだろうなぁ、なんて思いながら俺は目を閉じた。
 
 
 こんな日常おかしいと思う?いや、思わない。だって俺はお兄ちゃん達を、お兄ちゃん達は俺を……
 
 “溺愛してるから”
 
 
 
 終わり。