どうも.初投稿です🕶
ねこ。と申します👍🏻🎀
青黄 | 攻受
「王子様系彼氏」
地雷さんばいばい🔙
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?視点
よく漫画に出てくる「王子様系彼氏」。
みなさんはご存知だうか。
ヒロインの心を一瞬で掴みヒロインが困った時はいつの間にかいる、あの人です。
甘々で少しSっ気があって、彼女にだけ見せる姿もあって😘
まあ誰しも憧れる、王子様ですね。
そんな存在、現実にはいない。
それがいるんですね。
しかも彼女は男の子。
はい。BLです。
あ、受けの子を自分に当てはめるとかそんな夢女子の方はいませんよね?
では尊い2人、是非ご覧ください。
黄視点
青「黄くん、」
そう、僕の名前を呼ぶ彼は青ちゃん。
僕の彼氏である。
黄「ん、もー授業始まるよっ、?」
今は屋上にいる。
5限目のチャイムがもう少しでなりそうだ。
でも中々手を離してくれないので少し困ってる。
黄「青ちゃ、?」
青「ん?」
その時、5限目始まりのチャイムが鳴った。
黄「わ、始まっちゃった、」
青「あは、笑さぼろーよ」
僕の頭を撫でながらそんなこと言ってくる。
さぼりなんて本当はダメだけど青ちゃんに言われたらさぼりたくなっちゃう。
黄「んん、、」
青「先生には言っとくからさーね?」
ちょっと意地悪に微笑んでる青ちゃんを見て僕は小さく頷いた。
青「ほんとかわい…」
青ちゃんはそう言いながら僕の口にキスをしてきた。
何回もしてるはずのキスも屋上ですると変な気分になる。
青「ねぇ見て?」
青「僕達のクラス体育してるよ?」
フェンス越しに見える僕らのクラス。
やっぱりさぼりは罪悪感を感じる。
青「え。さぼったことないの?笑」
黄「ないですよー、」
青「せっかくだし放課後遊び行こーよ」
黄「ん…行ってあげてもいいですよ」
青「笑 行こーね」
こんな幸せな50分間は僕にとって宝物です。
⋆⸜🔔
5限目終わりのチャイムが鳴り丁度僕らのクラスも体育を終えたところ。
青「教室行こっか。」
黄「うんっ」
教室に入ったら2つの声が聞こえた。
1つ目は女子の叫び声。
2つ目は青ちゃんへの批判。
女子の叫び声は僕らが多分二人でいたから。
あと、手繋いでたから。
青ちゃんへの批判は主に男子。
内容は〜…嫉妬みたいな。
先生「おーい、2人してどこ消えてたんだ」
青「あは笑すいませーん」
先生「黄は被害者だろ。可愛そうに。」
黄「笑笑、そーですよ〜」
青「いーだろ。僕は体育なんてもう確定でいい成績だし。」
青「黄くんは可愛いからOKで」
何気なく言うセリフに教室は戸惑いの声が交わる。
ほんっと、無意識な僕の彼氏。
先生「まぁなんでもいいけどさ…笑」
先生「ぁ、そーだ」
先生「青。ちょっと手伝って欲しいんだけど」
青「は?」
青「意味分からん」
青「僕はこれから黄くんとデートなんだけど?!」
結構な大声で叫ぶ青ちゃん。
教室のど真ん中でそんなこと言うから、
みんなの視線がまた集まっちゃって…、
恥ずかしくて消えたい。
先生「えごめんって」
先生「マジで数秒で終わる」
青「なんで僕なのか…」
先生「うん。青力強いし。」
青「力仕事かよ…」
青「黄くん、下駄箱で待っててね。ほんっとごめんねこの変な人に頼まれちゃったからさ。」
先生「ごめんって、」
黄「へへっ笑全然大丈夫ですよ〜」
黄「じゃぁ下駄箱でまってるね。」
青「ありがと笑」
また僕の頭をくしゃっと撫でてきた。
嬉しいけど、恥ずかしい。
下駄箱)
黄「ふぅ、…、」
僕は用意を終えて下駄箱で青ちゃんを待っていた。
その時。
先輩「…」
3年生の先輩集団がずっと僕のことを見ている気がしてきた。
僕なんかやらかしたかな?って思ったけどそんな節は見当たらず…。
5、6人くらいでどんどんこっちに来て
遂に僕に話しかけてきた1人の先輩。
先輩「ねぇ。1人?」
黄「いや、、、待ってるだけです、」
先輩「ふーん、誰待ってんの?」
黄「かれしッ…」
先輩「…」
黙り込んだ先輩。
だんだん怖くなってきてさっさと逃げようとした。
先輩「ぁ」
先輩「捕まえたっ、笑」
僕が逃げようとした瞬間、壁に手を着いてきて僕の腕を引っ張ってきてた。
まさに壁ドン状況。
黄「ぇ、」
黄「や、やめて、」
そしたら後ろでずっと見ていた他の先輩も来ちゃって…、
先輩2「えかわいー」
先輩3「流石。最近の後輩は可愛いやついっぱいいるよなー」
沢山の先輩に囲まれて何も言えなくなった。
1人の先輩が僕に顔を近づけて、
キスしようとしたから、必死に抵抗していた。
でも力はあっちが強いし5人くらいの人たちに勝てるわけなくて。
1人の先輩が僕にキスしてきた。
黄「んぅッ…//」
先輩「やばかわいすぎ」
涙目で何も出来なくなった僕は心の中で青ちゃん早く来てって叫んでた。
そしたら、、
青「…」
青「何してんの、?」
青ちゃんが来てくれて。
先輩「は?」
先輩2「誰だ?お前は」
僕を離して一方的に青ちゃんに攻めに行く先輩。
青「へー3年か」
青「ほんっと後輩に手出すとか終わってんね笑」
先輩「は?お前も2年だろ?!」
先輩3「なんつー口の利き方だ?あ?」
まあその後の出来事は想像におまかせします…
先生達が来て保健室に運ばれていきました。
青「はぁ、ッ」
青「黄、、ッだいじょーぶ、?」
黄「うん、、」
黄「青ちゃんこそ、大丈夫、?」
青「僕は全然大丈夫。」
青「ごめんね、、遅くなっちゃって。」
黄「んーんっ大丈夫です!」
強がったけどさっきキスされたから口が物凄く気持ち悪かった。
早く、消毒してほしかったけど、、言うのが恥ずかしかった。
青「なんかされた…?」
黄「…、ん、きす、、」
青「…殺せばよかったかも。」
そう言いながら僕の腕を押えて強引にキスしてきた。
黄「んっ、…!//」
あまり人がいない下駄箱だったからよかったけど学校でこんなにえっちなキスされて恥ずかしくないわけない。
青「はぁ、、ほんと危なっかしいね」
黄「んん、っ」
青「今日放課後どっか行こうと思ったけど」
青「お持ち帰り確定だね」
黄「っ、、//」
それでもいいやって思っちゃうのは
彼に沼ってるからかな。
𝑒𝑛𝑑
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