TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

28番目のお客様

一覧ページ

「28番目のお客様」のメインビジュアル

28番目のお客様

14 - 第13話

♥

57

2024年04月08日

シェアするシェアする
報告する

ぱちぱちと瞬きをする。

ここは、何処だろう。


なぜ、僕はここにいるんだろう。

記憶を辿ろうと棒立ちをしていると横から声をかけられた


Sm「ブルーク、なんで俺たちここにいるんだ?(ブルークは英語での会話が可の為日本語表記です)」


その声の正体はスマイルだった


Br「んー、わかんない。」




うっすらと脳内で再生されるなにかの記憶。

僕の手を引っ張る誰か

ぼくは冗談交じりでスマイルに笑いかけた




Br「でも……なんか幸せな夢を見てたのかもね。w」


僕の記憶にうっすらと出てきたのは、僕とスマイル、それからnakamuと他知らない3人の同じ年齢くらいの人たちとCIRCUS。

そこにはあの噂のピエロ様が居て僕たちが遊んでる。

まぁこれはきっと夢だろう。


そう思ってスマイルと自分の家に向かう


ふと、手に握っているものを見る。

なんだろう、これ。


見覚えのない手紙を握りしめていた。


Br「……手紙、、」

Sm「あれ、俺も持ってる。なんだ?これ……」

Br「ね、、なんだろう。」


よく見るとそれは4枚の手紙と一枚の写真だった。


Br「……きん、とき?…きりやん?し、シャークん?nakamu……、、」


nakamuは分かるけど、それ以外の人は誰だろう?

不思議な状況に頭を抱える。

写真を見ても全く見覚えのない人達。

分かるのはnakamuとスマイルと僕だけ。

他3人は会ったこともないような顔の人達。


写真には丁寧に人の近くに名前まで添えてあってとりあいず顔と名前は覚えた。


Br「ねぇ、スマイル。この人達……見たことある?」


スマイルの方に視線を向けるとスマイルも同じ写真を持っていた


Sm「全く、、俺も見た事がない。」

Br「……だよね。」



とりあえず、家に帰って母さんにも聞いてみよっかなーと思い2人で家に足を動かす


Br「この人達誰なんだろうねー、、」

Sm「さぁ、?」


世の中って不思議なものもあるもんだ。と思って居るうちに家に到着。

スマイルと別れて家に入る。


すると、バタバタバタと足音が聞こえる


母親「……!!」


目の前に現れた母さんは僕の顔を見て泣き始めた


Br「……え?ちょ、え?」

母親「あんた……ッ!何処行ってたのよ…!!1週間も帰ってこないで…(泣」

Br「……え?」


僕の記憶では昨日家を出てスマイルと話して、気がついたら手紙とか写真とか持って森の奥に居たんだけど……


どういうこと?




〜〜


Sm「ただいま。」


母親「……えっ、?スマイル…?」

Sm「え、俺スマイルだけど……。」

母親「……!!どこ行ってたのッッ!1週間も帰ってこないで…どれだけ心配したと思ってんの……!!」


は?なにそれ。俺1週間も外にいなかったけど…


どういうこと?

意味がわからない。











〜〜


ニュースを見るとどうやら俺は本当に行方不明になっていたらしく、1週間もどこかへ消えていったとされていたらしい。


ブルークに相談したところブルークもそんな感じになっていて困惑状態とのこと。


そして、最後に思い当たったのは


同じ日に姿を消した人達が



まだ4人いるということ。









この作品はいかがでしたか?

57

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚