「おはよう、類。」「…。」
俺が挨拶すると、類は頷いてくれる。類は、 俺…東雲彰人の彼女(男だが)だ。俺が高校に年生のときに告白して、オッケーしてくれたんだ。そしておとなになった今は同棲している。類は、喋りたくないんだ。喋れはする。理由は知らないが、あまり不便だとは思っていない。だが、一度も声を聞いたことがないので、声が聞きたいとは思う。少し頭を撫でると、こっちを見てくる。少し頭を下げて。これは、お礼だ。
「…キス、していいか?」
俺が尋ねると、びっくりした顔になる。そして次に類の頬が少し赤くなる。少し間があって、ゆっくりと頷いてくれる。頰に俺が手を置くと、その手を優しく握られる。しみじみしている感じだ。そしてこっちを見てくれる。俺は類に近づいて、キスをした。傷つけないよう、優しく。類の唇は、相変わらず柔らかい。離れると、さっき見たよりも顔が赤くなっていた。本当、可愛い。今度は聞かずにキスをする。体がビクッと反応した。?肩を押したり、暴れたりせずにいるのは、嫌がっていない証拠だろう。少し舌を入れてみる。
「っ///♡!」
類の体がビクリと反応する。そして強く抱きしめられる。もっとしてほしいんだと俺は解釈する。さらに舌を深く入れて、さっきよりも激しくする。
「っ、っっ///♡!」
ビクビクと反応する類が可愛くてたまらない。愛おしい。好きだ。そう思えば思うほど、優しくしようと思っていたのに、類を想わずに激しくする。それでも類はビクビクと反応するだけで、声は出さない。声を聞きたいという気持ちがない、訳では無い。むしろ聞きたい。だが、類が嫌なのなら、無理強いする気はない。そして口を離す。類はトロンとした顔をしていて、またたまらない。
「類っ…♡。」
ハァハァと荒い息をする類に俺はものすごく興奮してしまう。…吐息だけじゃ声は、あまりわからないか、。
「続き、してもいいか♡?」
そう尋ねると、目をギュッと瞑り、コクっと頷いてくれる。
そして理性をなるべく保ちながら、類に何をするのかを言いながら類を犯した。
「類っ、類っ…♡。」
類の名前を呼ぶ度に類は俺を強く抱きしめてくれる。そんなところがいつもより可愛く思って、思わず何をするかを言わず、奥をついてしまった。気づいたときには、もう遅かった。
「っああ〜〜〜///♡!!?」
その時、類の声を初めて聞いた。美しくて、透き通るような。それで、とても可愛い。
「あっ…///♡。」
声を出したのに気づいたのか、慌てている。
「類っ…♡。」「っぁっ///♡!?」
耳元で類の名前を囁くと、少し声を出して反応してくれる。可愛い…♡。そして一番奥をついてみた。
「っ、///♡?あっ、あっ///♡!?うああっ〜〜///♡!!??」
類の声…♡。疲れただろうと思い、休憩させようと思った時。
「まっ、まっへっ、彰人くっ…///♡。」「ゾクゾク♡」
涙目で名前を呼ばれた。それにさらに興奮して、俺はさらに類を犯した。
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