学パロ?
ナムギュside.
コンプレックスは誰にだってある。背が低いだとか癖っ毛だとか。
俺にだってある。俺の場合、同性の先輩に恋してるだとか。ゲイなわけじゃない。ただ、あの人が好きなんだ。
230「hey~!!ナムス!!」
124「あ…、アニキ!」
そう。この人だ。距離が近いんだよこいつ、殺すつもりか。
でもこの人モテてるし、今じゃ学校のアイドル的な存在ってわけで俺が近付いても女子に睨まれる。
近付くくらいいいだろ…
230「あ゙!!」
230「my boy ミンスー!!!!!!」
どうやらアニキのお気に入りらしい。ずっとあいつを見つけたら構いに行ってる。面倒くさそうなのが見物だ。
125「ぁ…、兄さん…えへへ、」
380「ちょっと。ミンスは今から私と遊ぶからついてこないで。」
230「まーまー!!別にいーだろ!!」
まじでうるせぇ…、どうやったらあんな大声が出せるんだ。
モブ「ねぇ…、ナムギュくん!」
124「あ…何ですか?」
モブ「この課題〜、やっといてくんない?笑」
124「…、はい」
俺は陰キャじゃない。陰キャじゃない。陰キャじゃない。
ただギャルが明るすぎるってだけだ。というか俺頭良くねーし、できねぇぞ?
モブ「いつもノートになんか書いてるから頭良いと思うし!よろしくね!」
…それはアニキの好きなとこを書いているだけだ。勉強しているわけじゃない。
388「あ、あの!!」
124「あ…、え?」
388「そ、それ!!俺がやりましょうか!!」
なんだこいつ…?ま、やってくれるなら好都合か。
124「あ…、あぁ?頼んだ。」
📢_♪♪
やべ…。急げ俺!!
124「あー…、間に合った。」
センセイ「じゃ、2限目始めるぞー。」
モブ「起立、礼、着席。」
めんどくせぇ。非常にめんどくせぇ。ズル休みでもしてやろうか。
124「先生…朝食べたパンが当たったのでトイレ行ってきます…」
センセイ「おう。ゆっくりしてこいよー。」
この先生ちょろいんだよな…、
124「よし…このタイミングに戻ればいーはず…」
124「すみません、遅れました」
センセイ「構わないぞ。座れ」
124「…はーい、」
あー…時間潰せたとしても暇だ。考え事するか…
アニキと遊びたいなぁ……
📢_♪♪
センセイ「よし、ここまで。じゃ、号令。」
モブ「起立。礼。」
124「あにきーっ゙、!!」
230「お!ナムス!!」
124「ナムギュです…、」
124「あの、今週の土曜遊べませんか、!?」
230「あー、土曜か?別にいーけど…」
124「…、!!じゃあ、ーーんとこに13時集合で!!」
124「アニキどこだろ〜っ!」
124「…、あれだよな?」
一目で分かった。あれがアニキだ。身長が高くて女子の人集りができていて、紫の髪。
あの人の集まり方は異常だろ…、
230「あ!!なむす〜!!」
子犬かよ…かわいい
230「行こうぜ!!どこ行くんだ?!」
124「えっと…、家…ですかね、?」
230「早く行くぞ!!」
俺より楽しみそうじゃん…、可愛い
長いと思うのでここで切って次をすぐ出します:)
コメント
3件
やばい最高すぎます!! 続きが楽しみです!