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ベッドの布団に目をやると何か違和感を感じ掛け布団をめくる。
敷き布団と一緒に敷かれていたのは、おねしょシーツ、だった。
アニメのキャラクターが描いてありさゆりの子供の頃のものとゆうより、最近のキャラとゆう感じだった。
(お、おねしょシーツ…)
冷や汗をかきながらそれをながめる。
(仕方ないよね…)
と、半分諦めた感じで布団を直しおねしょシーツを隠していく。
リビングからご飯ができたとの声がして1階へと階段を思い足取りでおりていく。
妹たちがいつの間にか帰っていて制服のまま食卓に座っている。
(おねーちゃんまた漏らしたんだって?やめてよね、子供じゃないんだから)
妹の言葉がつきささり、
(やば!おむつしてるじゃん!)
さゆりの姿をみた妹が言い
(そうなの帰ってきた時もおもらしさんだったから赤ちゃんと同じね)
母まで攻めてくる。
時分のいつもの席に座ると、いつもの食器ではなく、プラスチックの子供用の食器で用意されていた。
(おむつ卒業できたらいつものにもどしてあげる、イヤなら早く卒業しなさい!)
そう言われると返す言葉がなくその食器たちをながめる。