僕はゾムや!今は一人で山の森の中の家に住んでるんや!ここの森の動物は優しくてな?
食べ物くれるし遊んでくれるし一緒に居ってくれるんや!優しいやろ?
でもそれだけだと生活できないからちゃんとお仕事してんなんで!偉いやろ!
でもな?昔は一人だけ大事な僕の家族がおってんな?
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ゾム「ふーんふふーん♪」
ゾム「あ、イフリート!」
イフリート「わふっ!」
こいつはイフリートって言うんや!白銀の狼?って言うんやっけ?まぁそんな奴!
めちゃくちゃお利口やし足速いし優しいしあったかいんや!しかもイフリートはな?
黄金?やっけ?なんかあのー、、黄色の目ぇしてんねん!めちゃくちゃ綺麗なんやで!
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、、、、僕の大事な家族やった。
ある日を境にイフリートは帰って来んくなってしまったんや、、、
イフリートが行ってきますっていつも通りに言って出掛けてから、、、、
僕は探しに探したけど結局は見つからんかったすごく悲しかったすごく辛かった
けど、、イフリートは本当の家族を見つけたんやないかって思ったんや
やから僕から離れていったって。そう思うようにしててん。一人は寂しいな、、
森の動物達が居てくれるけど、、やっぱイフリートが居てくれないと寂しいわ、、
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数年後
俺は訓練で森の中を走ってたんやけどなんかみんなと違う雰囲気の動物がいることに
気が付いてな?しかも血の匂いするから尚更なんや!?って思って慌てて近づいたら
綺麗な白い蛇と黒い狼が寄り添うように倒れててんな。びっくりしすぎて
はよ治療したらな!!って思ってどこの傷が痛んどるんか確認せずに
連れ帰ってもうてな?ほんま申し訳なかったわぁ、、、取り敢えずベット
寝かしてるんやけどあれで良かったんかなぁ?狼の治療なんて彼奴の時ぐらいしか、、
ダメや思い出したらあかんわ涙出てくる。、、それに蛇の治療なんて
したことなかったからどうしたら良かったんやろ、、、あれであってんのかなぁ?
まぁ起きるまで待つかぁ
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数日後
?「わふ、、、」
ゾム「あ!起きてんな!おはよう!ん?こんにちは?まぁどっちでも一緒やな!」
ゾム「なぁ狼くんなんて名前なん?お腹空いてない?どっかまだ痛いとこある?」
?「グルルルル」
ゾム「そんな警戒せんといてやぁ、、、悲しいやろ、、?」
どんどん
ゾム「ん?なんや?」
?「がふ!」
ゾム「あ!」〈ガチャ〉
ゾム「いらっしゃい熊くん!」
熊くん「がるぅ!」
ゾム「うんうん、、え!そうやってん!?そうかそうか、なるほどなぁ
ありがとうな熊くん!」〈にぱぁ〉
熊くん「がるる!」
ゾム「あ、待って!これ持ってって!」
熊くん「ぐるぅ、、、」
ゾム「いいのいいの!いつもありがとうな!」
熊くん「がふがふ!」
ゾム「うん!またな!」
ゾム「あ!ごめんな💦今のは僕の友達の熊くんや!ええ子なんやで!」
?「ガルルル」
ゾム「あ!せやなんか食べる?お腹すいてんとちゃうか?なんか作るで!」
ゾム「食べれるものとか好きなもんある?」
ゾム「え、てか思ってんけどさ!狼くんめちゃくちゃ目ぇ綺麗やん!赤の目に
黒い毛ってめちゃくちゃ綺麗なんやな!見たことなかったからびっくりしたわ!」
ゾム「あ、それと俺の名前はゾム!よろしくな!」
?「、、、がるぅ、、、」
ゾム「ん?へぇ、、、トントンって名前なんやな!かっこいい見た目んなんに
かわええ名前してんねんな!ええな!ギャップ萌え?ってやつ?」
ゾム「ん?あ!蛇くん起きてんな!どう?怪我大丈夫そ?」
?「、、、、、、」〈ジッ〉
ゾム「うーん、、、ごめんな俺ヘビ語はわからへんねん💦すまんな💦」
トントン「がう」(らーめんたべたい)
ゾム「ん?もっかいいって?」
トントン「がう!」(ラーメン食べたい!)
ゾム「ラーメン食べたいの?はえ〜、、、狼ってラーメン食べれるん?」
トントン「が、、がう、、」(いや、、あの、、、それは、、、)
ゾム「凄いなぁ!狼ってラーメン食べれるんや!偉いお利口な狼さんなんやな!」
トントン「がう、、、」(ほっ、、、)
?「、、、、、」
トントン「がう?、、、、、、がう!」(ん?どしたん?、、、、なるほどな!)
ゾム「ん?なになに?」
トントン「がう!がうがうがう!」(この子はショッピくんって言ってな!
ショッピくんは焼肉食べたいって言ってるんや)
ゾム「なるほどな、、ショッピくんか、、、え!?蛇って焼肉食べれるん!?」
トントン「がうがう!」(ショッピくんは凄いからな!)
ゾム「なるほど納得カタツムリだぜ!よし!早速作るかぁ!」
ゾム「ちょっと待っててな!」
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トントン「がうがう、、、、がるぅ、、、」(え、、あれ信じんの、、?
てか俺らのこと捕まえて実験しようとするやつかと思ったら
あの特有のマスクしてなかったから違うんかなぁ?)
ショッピ「、、、、、」(まぁ、、、違うんじゃないでしょうか?あの人からは
善人臭しかしなかったですし、、、、)
トントン「がるぅ、、、」(ショッピくんが言うなら間違い無いな)
ショッピ「、、、、」(てか獣人って知らないんすかねあの人)
トントン「がうぅ、、」(知らんのちゃうか?あ、なら後でワイが聞くわ)
ショッピ「、、、、」(お願いします。)
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ゾム「できたでー!」
ゾム「はいショッピくん」
ゾム「これトントンのなーってかどうやって食べるん?熱いやろ冷まそか?」
トントン「がるぅ」(大丈夫や!ありがとう!)
ゾム「んーん、ええんやで〜たーんとお食べや?」
ショッピ「、、、、」
トントン「がう!」(ショッピくんもありがとうやって)
ゾム「ん?いいえーよく噛んで食べるんやで」
トントン「がう?」(ゾムさんのは?)
ゾム「ゾムでええよ。俺はあんま食べれへんねん。昔からな」
昔と言っても彼奴が居なくなってからだけどな、、、、
トントン「がう、、がるぅ!」(そうなんか、、あ、ところでゾムは獣人って知っとる?)
ゾム「ん?獣人?んー、、、存在は知っとるで。なんかーあれやろ?あのー、、」
ゾム「人の姿になれるし喋れる動物のことやろ?」
トントン「がう!」(逆や!逆!)
ゾム「あれ?そうなん?じゃあ僕が聞いたやつ誤情報ってことか、、、はぁー??」
ゾム「あの野郎、、、デタラメしか言わへんやんか、、、」
ゾム「てことは人が動物の姿になれるって事か?」
トントン「がるぅ、、がうがう!」(せやね、んでゾムは獣人についてどう思う?)
ゾム「ぼく?なんでそんなことが気になるんか分からんけど、、、」
ゾム「まぁそれって普通の人とちょっと違うだけの人やろ。」
ゾム「あんまり気にすることないんとちゃうか?」
ゾム「普通じゃない人なんていっぱいおるし、ほら、足が普通の人より速いとか、
普通の人より頭が良いとか、普通の人よりいっぱい食べれるとかさ!
なんなら俺も普通やないしな!やって動物の言葉分かるもん!
お前らは動物やけど他の動物とは違う毛並みとか食べれる種類が多いとか綺麗な色の他とは
違う目ぇ持っとるやん?やから普通ではない。やけどさそれってお前らの、
俺達の個性や思うねん。例え少し普通と違えど同じ動物であることに変わりはない。
せやろ?それで差別とかされとったら普通の動物と少し毛並みが違うとかやったら
殺されて当然になってまうやろ?まぁ俺は人やから動物界のことは知らんがな!」
トントン「が、、がるぅ、、」(な、なるほどな、、、ゾムはそうやって考えてんねんな)
ゾム「思ってた回答と違ったらごめんな?」
トントン「がう!」(いや!答えてくれてありがとうな!たすかったわ!)
ゾム「こんなんでええならなんでも答えるで!」
ショッピ「、、、、、、、」
トントン「がう!」(ん?どしたん?ショッピくん)
ショッピ「、、、、、」
トントン「がるぅ?、、、がうがう!」(なになに?うんうん。わかったわ。)
ゾム「ん?どしたん?」
トントン「がう!」(ショッピくんが緑の脅威を知らないかって)
ゾム「緑の、、、脅威?」
トントン「がるる!」(せや!最近世間を騒がせてる暗殺者やで!)
ゾム「へぇー、、、そうなんや、、、」
トントン「がるぅ?」(ゾムなんか知らん?)
ゾム「んー、、知っとるけど、、、知ってどうするん?」
トントン「がるぅ」(そいつが獣人を飼ってたって聞いてな)
ゾム「はあ??獣人を!?飼わへん飼わへん!しかも動物やって飼ってなかったんに!」
トントン「が、、がるぅ?」(ゾ、、、ゾム?)
ゾム「あ、ごめんな、、その暗殺者は俺やね。動物なんて飼ったことないし、、
家族はおったけどな。」
トントン「ぐるぅ?」(家族?)
ゾム「せや。イフリートって言ってな?白銀の狼?やったっけな?銀色の毛に
黄色の目ぇした優しくてかっこいい僕の家族や!、、、数年前に
帰って来んくなってもうだけど、、、、」
トントン「がるる!」(なんやって!?探したん?)
ゾム「おん、、、探し回ったよ。だけどおらんかった。」
ゾム「僕のたった一人の家族やってんに、、、、」
ゾム「いつか帰ってきてくれることを祈ってずっとここにおるんや。
いつか、、、、帰ってきてくれる気がしたからな、、、、」
トントン「がるぅ、、、」(そうやってんか、、、、大変やったな、、、)
ゾム「ははっ、、、すまんな会ったばっかりのお前らにこんな話し聞かせてもうて、、」
トントン「がるぅ!!」(そういえばそうやな!すっかりやったわ!)
ゾム「んふふふっまぁ俺もよう忘れるし仕方ないよなぁー」
トントン「がるぅ、、」(そうやな、、、)
ゾム「あ、せや怪我回復するまで治療するからここにおってな?」
トントン「がう!?」(え!?)
ゾム「当たり前やろ!怪我してんのに!傷口開いたらどうするんや!」
トントン「がるぅ、、、」(でも、、、俺らはよ帰らな心配かけてまうから、、)
ゾム「あ、、、そうなんや、、ごめんな?じゃあ僕が送ってあげるわ。」
ゾム「お前ら獣人やろ?いつ狙われるかわかったもんやないからこの暗殺界最強の
俺が送り届けてやるわ!」
トントン「がう!?、、、がう、、、」(気付いてたんか!?てか自分で最強や
言うんやな。)
ゾム「ん?やって僕最強やもん!、、、今のところは、、、」
トントン「がるぅ、、、」(んーでもなー、、、)
ゾム「ん?なんか問題があってん?」
トントン「がるぅ、、がうがう」(彼奴らがゾムのこと見てどう言うかやな、、、
俺たちの仲間の中には人に消えないトラウマを植え付けられたやつが多数やからな、、)
ゾム「あ、、、そうなんや、、、」
ゾム「、、、僕が謝ってどうこうやないけど、、ごめんな、、、あれやったら、、
そいつがいた国さえ言ってくれれば俺が破壊しに行くで、、、?」
トントン「がるぅ、、、」(いや、大丈夫や。どうせやるんやったら自分でやりたいから。)
ゾム「そうか、、、ごめんな、、ほんまに、、、」
ショッピ「ゾムさんが謝ったって俺らの傷は癒えないっすからええっすよ。」
ゾム「せやな、、すま、、え、、、だれ?このイケメン」
トントン「がるぅ!」(ショッピくん!!)
ショッピ「トントンさんももうええやないっすか獣人やってバレてるわけですし」
トントン「がるぅ、、、、せやな。」
ゾム「おおおおお、、、背ぇたかぁ、、、。ってかめちゃイケメンやん、ボソッ」
トントン「ゾム案外小さいんやな」
ゾム「小柄なんですぅ、、、」
ゾム「ほら!包帯替えんで!」〈ピリリリリっ〉
ゾム「ん?ちょっとごめんな、、、、」〈スタスタスタ〉
ゾム「はい。、、、はい。、、、、我々だ国?、、、、何処ですか?それ。
詳しい位置情報と正確な人数を調べてからかけ直してください。」〈ピッ〉
トントン「ぞ、、ゾム、、今のって、、、」
ゾム「ん?依頼の電話や。知らんところやったから調べてもらうねん。」
ショッピ「、、、、ゾムさんそれって依頼を受けないってことは出来ないんですか」
ゾム「え、、、まぁ、、、できないこともないけど、、、」
トントン「ゾム。」
ゾム「ん?どしたん?」
トントン「我々だ国は獣人のための国や。手は出さんといてくれ。頼む。」
ゾム「、、、、なるほどな。お前らはそこの奴らか。分かった。依頼してきた国は
俺が潰しておく。」
ショッピ「なんでそこまでしてくれるんですか?」
ゾム「俺な、一回大事なもん失ったことがあんねん。」
ゾム「失ったもんってもう二度と取り戻せんやんか。」
ゾム「その苦痛って二度と味わいたくないやんか」
ゾム「お前らもきっと大事なもん一回失ってからその国に行ったはずや」
ゾム「自分の居場所がある国は大事なもんなはずや。そしてそれを失うのは相当苦痛な筈。」
ゾム「俺は大事なもん失う辛さを知っとる。お前ら程やないけどな。、、それに」
ゾム「お前らの目ぇはめちゃくちゃ綺麗やねんそれを苦痛で歪ませたくないわ。」
トントン「ゾムは、、ええ奴なんやな。」
ゾム「んー?俺のことははあまり信用したらあかんよ?俺は悪い奴やからな。」
ショッピ「悪い奴は自分で悪い奴って言わないのでは。」
ゾム「、、、、、そうなん???」
トントン「せやね。」
ゾム「はえー、、、、次からええやつやって言お。」
ショッピ「それを俺らに言うのも善人臭がするだけっすよ。」
ゾム「え、、、、じゃあなんていえばええんや。」
ショッピ「自分の心の中が分からないように笑顔でいるとかですかね?」
ゾム「喋らへんの?ニコニコするだけでええん?」
ショッピ「ずっとするのって大変ですよ?」
ゾム「ショッピくんは無表情やんww」
ショッピ「、、、確かに。」
ゾム「wwwww」
ゾム「、、、さて。彼奴らは俺が潰しておくからはよ帰りぃや?」
トントン「でも、、、ゾム、、、」
ゾム「〈ニコッ〉大丈夫ですやん!俺を誰やと思っとんねん!」
ゾム「《緑の脅威》またの名を《人間様の脅威》やで!」
ゾム「お前らの国には危害を加えんし依頼してきた奴は消したるわ!」
トントン「そう言うことやなくて、、、」
ゾム「ん?じゃあ何?」
ゾム「まぁトントンの言いたいことがよう分からんけど大丈夫やって!」
ゾム「この人間様の脅威である僕に任せておくんだぜ!」
ショッピ「ゾムさんが獣人のために怪我をしないか心配してるんですよ。」
ショッピ「俺も」
ゾム「、、、、、はあ?、、、そうなんか、、、ふーん、、、」
ゾム「、、、まぁ心配する暇があるんやったら帰って訓練でもしたらどうや!」
ゾム「ほら!送ったるから!」
トントン「あ、いや、、、」
ゾム「ほら!はやく!俺の気がかわらんうちに!」
トントン「お、おう!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
トントン「送ってくれてありがとうな。」
ショッピ「ありがとうございました。」
ゾム「ええってええって!それじゃあな!」
トントン/ショッピ「あ!まっ、待ってくれや!/待って下さい!」
ゾム「ん?なに?」
トントン/ショッピ「また、、、会える?/会えますか?」
ゾム「、、、ふっ、、ふははははっwww」
ゾム「おん!あの家に仕事以外基本いるから。いつでもおいでお前らなら歓迎するで。」
トントン「〈パァッ〉ありがとう!」
ショッピ「ありがとうございます!」
ゾム「じゃあな!また会おうぜ!」
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数ヶ月後
トントン「ゾムー!!」〈どんどん〉
ゾム「入ってええでー」
ショッピ「こんにちは!ゾムさん!」
ゾム「いらっしゃい!二人とも!」
ショッピ「ゾムさん手合わせしてくれませんか!」
ゾム「お!ええで!ショッピくんはそれ好きやなあww」
ショッピ「ゾムさんとの手合わせは毎回新鮮で楽しいので!」
ショッピ「それにゾムさんより強い人があそこに居ないんですよ!」
ゾム「お!そうかぁそれは嬉しいなぁww」
トントン「ショッピ君ばっかゾムと手合わせして狡いで、、、」
ゾム「トントンともちゃんとしたるやん!」
トントン「〈パァッ〉ほんまに!?よっしゃあ!」
トントン「ゾムは手合わせした後的確なアドバイスくれるし褒めてくれるから楽しいねん!」
ゾム「そっかそっか!そう言ってくれ俺も嬉しいわ!ありがとうな!」
ゾム「じゃあまずはショッピ君とするからトントン審判頼むな?」
トントン「おう!任せろぉ!」
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ゾム「いつでも来いぜ!」
ショッピ「準備OKです!」
トントン「それではよーい、、、ドン!」
ゾム〈フッ〉
ショッピ「、、、、、ここだ!」
ゾム「惜しいな!後ろや!」
ショッピ「っ!〈グルンッ〉」
ゾム「おっ!躱せるようになったやん!ええぞ!でも惜しいわ!」
ショッピ「っ、、、、ま、、負けました、、、」
ゾム「ふふっ惜しいなぁショッピくん。」
ゾム「俺の初回攻撃を交わせるようになったまでは良かってんけどな!」
ショッピ「くやしい、、、、」
ゾム「でも後ちょっとで俺に次ぐ実力になると思うで。大丈夫や!ショッピ君は強いからな!」
ショッピ「、、、、はい!!」
ゾム「それと、これは僕からのアドバイスやねんけど。」
ショッピ「はい!」
ゾム「ショッピ君は俺に意識を集中しすぎて他の所からの攻撃に気が付かん節がある。」
ゾム「やから”俺”に集中するんやなくて、意識を自分周りに広げるんや。こう、、、、、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
、、、、、こんな感じで俺だけやなく俺の周りに意識を集中させて、俺やないところ
から来る別の攻撃にも意識を当てんねん。”向ける”やなくて”当てる”やからな?
向けるやったら今度は目の前の敵が見えにくくなってまうから反応がちょっと遅れんねん。
ええか?当てるやったら全体的に意識が行くから何処からの敵も気配で分かるように
なるから戦闘時に反応しやすくなんねん。今ショッピ君は俺だけに意識が向いとる。
やからあかんねん。そこから全体的に向けるに変えて、そこからまた当てるに変えんねん。
難しいと思うやろうけどこれを頑張って出来るようになることで、
戦闘時に役に立つようになんねん。やからショッピ君はそこを頑張ろな。」
ショッピ「、、、、難しいっすね、、、、」
ゾム「まぁ初めてにしては上手い方やで!それを続けると俺に近づけるで!」
ショッピ「!!はい!頑張ります!」
ゾム「他は俺の動き方に似てきてる。すじがええね。充分強い。」
ショッピ「ほんまっすか!?よっしゃあ!」
トントン「基地では考えられんぐらいの元気さやなぁショッピ君w」
ショッピ「当たり前やないっすか!ゾムさんとの手合わせは特別なんすよ!」
トントン「それはそうやけど、、、シッマ達が可哀想やわぁww」
ショッピ「クソ先輩のことはどうでもええっすよ。」
トントン「はははっwwかわいそっシッマww」
ゾム「はい次はトントンの番やで。ショッピ君審判お願いできるな?」
ショッピ「任せてください!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ショッピ「両者準備は?」
トントン/ゾム「OKや。」
ショッピ「よーい、、、スタート!」
トントン「〈ブンッ〉」
ゾム「おっ!〈フッ〉」
トントン「くっそ避けられたっ!」
ゾム「ええやん!勢いが増してきたわ!」
トントン「ここや!」〈ブンッ〉
ゾム「甘いぜ!トントン!」〈ガキンッ〉
トントン「なぁっ!?」
トントン「、、、、くっそ〜、、、あとちょっとやと思っとったのにぃ〜!!」
ゾム「惜しかったなトントン!あとちょっとやったで!」
ゾム「トントンは動きが素早くなってきてるな!ええぞ!それから一撃が重くなった!」
ゾム「それも評価するで!ええことや!」
ゾム「やけど一撃に集中しすぎると敵が多い時体力が持たんかもしれん。」
ゾム「敵が少ない時、一撃で決められるって言う状況の時はそれで行ってええんやけどな!」
ゾム「そうやないとかの方が多い。やから、、、、、、、、、、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
って言うことでまぁ基礎トレと俺が教えた特別トレーニングを欠かさずにな!」
ゾム「お前は書記長の座やから難しいと思うけど頑張ってな!」
ゾム「ショッピ君と手合わせしながらするとええわ。ショッピ君の動きは俺と似てるし、
トントンはあまり見ない種の戦い方をするからショッピ君もええ練習になるしwin-win
やからな!」
トントン「分かったわ!頼んでみる!いやー、、やっぱりゾムは凄いなぁ、、」
ゾム「んふふっ褒めてもなんも出て来んよ?」
トントン「思ったことを言っただけですやんかぁゾムの兄貴ぃ」
ゾム「んははっww」
ショッピ「ゾムさーん!」
ゾム「んー?どしたー?」
ショッピ「お腹空きました!」
ゾム「お!なら俺が手料理振る舞ったるやん!」
トントン「え!まじぃ!?よっしゃあ!」
トントン「ゾムの飯マジで上手いんだよなぁ!」
ショッピ「久しぶりのゾムさんのご飯っすね!」
ゾム「一ヶ月前も食べやろww」
トントン「一ヶ月前なんてめちゃくちゃ前やんかぁ!」
ショッピ「そうっすよ!俺一ヶ月前の夜からゾムさんのご飯食べたかったんすから!」
ゾム「wwwやばあwwwまぁ、、ふふん楽しみにしとけよ!」
ショッピ「はい!」
トントン「はぁい」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゾム「できたでー!」
トントン「今日は何?」
ゾム「ゾム特製野菜ゴロゴロシチューやで!」
ショッピ「まんまっすねww」
ゾム「wwwまぁ健康食品健康食品www」
トントン「早よ食べよ!早よ食べよ!」
ゾム「トントンwww」
ゾム「たーんとお食べや?」
ショッピ/トントン「いただきます!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゾム「おー、、、空になったなぁww」
ショッピ「いつもならこんなに入らないんすけどゾムさんの料理はすごく入ります」
トントン「いや〜、、、ゾムの飯は特別やな!俺もこんな量食べれへんもん」
ゾム「ふふっ美味しそうに食べてくれるから俺も嬉しいわぁ」
ゾム「食べっぷりもええし!綺麗に食べてくれるし!」
ショッピ「だって美味しいんですもん!」
トントン「せやせや!めちゃくちゃ美味い!!」
ゾム「んふふっそうかぁ嬉しいわぁ」
ゾム「んじゃ鍋片付けてくるな?」
ショッピ「あ、そう言えば、、あの、、ゾムさん、、、」
ゾム「んー?どーしたーん?」
ショッピ「実は、、、俺たちがここに来てることがバレてしまって、、」
ゾム「、、、、、そうなんや。なんて言われた?もう行くなって?」
ショッピ「ちっ、違います!!そうでは無くて!」
ゾム「じゃあ何?」
ショッピ「あの、、、先輩達が、、ここに来たいって、、、」
ゾム「、、、、、はぁ?ここに?なんでや?」
ショッピ「、、、、、あの、、、」
トントン「、、、彼奴らがゾムがどう言うやつなんか見たいんやって。」
ゾム「あー、、、なんや。そう言うことか。ええよ?別に」
ゾム「なんならお前らが連れてくる奴は絶対に悪い奴やないから連れてきても良かってんに」
トントン「、、、、ほ、、ほんま、、、?」
ゾム「僕はそんなしょーもない嘘つかへんよ。」
ショッピ「すみません、、、ありがとうございます、、」
ゾム「大丈夫やで。そいつらの気持ちは分かるからな。」
ゾム「詳細も分からん奴が大事な仲間と会ってんねんからそう思うのも分かるわ。」
ショッピ「、、、、すみません、、、」
ゾム「なんやねん!雰囲気重なったやん!気にすんなって!」
ゾム「ほらジェラートあげるから元気出してぇや!」
トントン「〈パァッ〉ありがとう!」
ショッピ「〈パァッ〉いただきます!!」
ゾム「んふふっどーぞー」
ゾム「あ、せやあれやったら明日とか連れておいでぇや」
ゾム「ちょうど明日食べ頃の料理があんねん。」
ショッピ「明日っすか?」
ゾム「おん。」
トントン「え〜どんな料理?」
ゾム「カンジャンケジャン?的な名前のやつ」
ショッピ「えっ!?あのカニの美味しいやつですか!」
ゾム「おー!よう知っとんなぁ。せやでぇ〜」
ショッピ「あれずっと食べたかったんですよ!」
ショッピ「一回コネシマさんに連れてっ行ってもらった時めちゃくちゃ美味かったんで!」
ゾム「お店のやつより美味しいかは分からんけどなww」
ショッピ「ゾムさんのご飯はハズレがないんで!絶対美味しいです!」
ゾム「そう言ってくれて嬉しいわぁwwありがとうな!」〈わしゃわしゃ〉
ショッピ「うわっ」
ゾム「あ、ごめんな?いややった?」
ショッピ「いいえ!嬉しいっす!ゾムさんなら全然!むしろご褒美ですから!」
ゾム「ふっwwwふははははははwwwなにご褒美ってwwww」
トントン「そう言えばこの前シッマにやられて殺す勢いで攻撃してたなww」
ショッピ「クソ先輩は痛いんすよ。あの人加減を知らないんで」
ゾム「へぇ〜そのコネシマってやつおもろそうやなぁ」
トントン「いや〜、、、うるさいで?ほんま。基地の一部内ゲバで壊すし
声うるさいし、チワワみたいに吠えるから狂犬チワワって呼ばれてんねん。」
ゾム「ふーん、、、なんか他にも理由がありそうな名前やな」
トントン「あ、バレた?実はな、、、」
ゾム「なるほど、、、戦争での成果、その他諸々での狂犬チワワなんやな?」
トントン「そうそう。あとそれからもう一人狂犬がおってな?」
ゾム「へぇー、、、どんなやつなん?」
ショッピ「狂犬ポメラニアンって言うんですけど、、、、、」
ゾム「なんでどっちも可愛い犬の名前やねんwww」
トントン「確かにwww」
ショッピ「ふふっそうっすねww」
ゾム「しかもその二人は毎日争ってると、、、ガチの狂犬やんwww」
ゾム「あ、時間やそれじゃあ二人ともまた明日な?」
ショッピ「えー、、、もうですか?」
トントン「はえー、、、時間って経つの早いなぁ、、、」
ゾム「俺の狩りの時間やねん。また明日があるんやからええやん。また明日おいで。」
ショッピ「むー、、、その狩ついていったらダメですか、、、」
ゾム「だーめーや!俺の狩り方は酷いって噂やからな。」
ショッピ「、、、、なんで見てる人が居るんですか、、、、」
ゾム「俺の相棒がそう言ってんねん。」
ショッピ「、、、、、は、、、?相棒、、?」
ゾム「せや?俺の相棒兼情報大国の王運営国総統のらっだぁや。」
トントン「らっだぁさん!?」
ゾム「せや?、、、あぁ、、えっと彼奴も獣人やったっけ?」
ショッピ「獣人では無くあの方は鬼ですよ?」
ゾム「鬼?」
ショッピ「はい。別名魔の森を治める魔獣達の長。」
ゾム「へぇー、、、らっだぁが、、、」
ショッピ「名前は仰々しいですが心優しい方だそうですよ。
仲間を傷つける者は誰一人許さないそうですが、普段は温厚だそうです。」
ゾム「ふーん、、、あのらっだぁがな、、、、」
ゾム「説明ありがとうな!ショッピ君!」
ショッピ「いえ!お役に立てたなら充分です。」
らっだぁ「ねぇ〜ゾム〜!いつになったら行動するんだよー」
ゾム「うっわっらっだぁさんやないっすかぁ〜」
らっだぁ「なにぃ〜?嫌なわけ〜?」
ゾム「嫌だとかそんなこと有るに決まってるじゃないっすかぁ」
らっだぁ「はぁー????」
ゾム「wwwwwwwwジョーダンですやんwwww」
らっだぁ「はーもう後で説教」
ゾム「やだなぁwww」
ショッピ「、、、、あの、、、、」
らっだぁ「ん?あ、我々だ国の人じゃないですかぁこんにちはぁ」
らっだぁ「らっだぁ運営のらっだぁです⭐︎」
らっだぁ「よろしくね〜」
ゾム「きっしょ、、、ボソッ」
らっだぁ「あ”?ゾム〜?なんだって〜?」
ゾム「ん?な、なんでも無いですやん!」
?「らー」
ゾム「あ!らだおくんやん!こんにちはぁ今日も安定の可愛さやな!」
らだおくん「らー!」〈とてとて〉
ゾム「ギュー!」
らっだぁ「ゾム〜????らだおくんより俺の方が可愛いでしょ?」
ゾム「どこがやねんw」
ショッピ「あの、、ゾムさん、、、」
ゾム「あ!ごめんな!ショッピくんトントン!」
ゾム「今からこいつらと狩りの時間やねん。また明日な?」
ショッピ「、、、、、はい。ゾムさん気を付けてくださいね」
トントン「ゾム気を付けてな?怪我とか、、、」
ゾム「んふふっ大丈夫やで!ありがとうな!」
ショッピ「それじゃあ帰りますね」
ゾム「気をつけて帰ってな。なんかあったら僕に連絡してな?」
トントン「分かったわ。ありがとうな。」
ショッピ「じゃあゾムさんまた」
ゾム「またなぁ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゾム「、、、、、、らっだぁ」
らっだぁ「んー?なぁにぃー?」
ゾム「行くぞ」
らっだぁ「切り替え早くない?」
ゾム「当たり前やろ狩りやぞ?」
らっだぁ「あー、、はいはい。」
らっだぁ「もー、、少しは休めばいいのに〜」
ゾム「なんでや」
らっだぁ「あの子たちの相手疲れるでしょ?」
ゾム「、、、、、、別に。そうでもないで。」
らっだぁ「ねぇゾム知ってる?別に、、は心が疲れてる人が言いやすい言葉なんだよ?」
ゾム「、、、、、さぁな?なんのことやら?」
らっだぁ「もーーー、、ゾムは意地っ張りなんだからぁ」
ゾム「はよ行くで」
らっだぁ「はいはい」
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ゾム「青鬼、そっちの状況は?」
らっだぁ「だいたい終わったよ〜脅威はぁ?」
ゾム「終わった。」
らっだぁ「おけ〜じゃあすぐ合流しよ〜」
ゾム「おん」
ここはB国俺に彼奴がいるかも知れないと言う情報を得たため見に来たのだが
いる様子は無かった。もちろんちゃんと調べてB国は真っ黒だったから情報売りさばいた
後に潰してるだけやで。俺は理由もなく壊滅させたりしないからな。
しかし、、今日は月が満月やなぁ、、、真っ白で綺麗やわぁ、、、、イフリートの色やな、、
、、、、、、いつかって、、、、いつなんやろか、、、、もうちょっとだけ、、
が何回続いたことだろうか、、、、、もうこの世には居らへんのちゃうか、、、、、
いや。俺は諦めるタイプでは無い。情報だけでは満足しないタイプだ。
この目で見ないと納得出来ないから。
らっだぁ「あ、ゾムぅー!!」
ゾム「らっだぁ」
らっだぁ「さっきさぁここに来る前にまだ人がいる気配がしたんだけど
周りみても全員死んでるからさぁ、、、、」
ゾム「、、、、地下牢とかあるんやないか?」
らっだぁ「うーーん、、、そんな気配無かったんだけどなぁ、、、」
ゾム「見に行ってみれば分かるやろ。行くぞ」
らっだぁ「ええぇ!!?幽霊だったらどうするの!!」
ゾム「お前、、、みどり君が居るのにそんな事でビビるんか、、、」
らっだぁ「、、、、、たぁしかにぃ!!」
ゾム「お前は脳みその辞典に静かにするって文字が無いんか。」
らっだぁ「あるし!それくらい!」
ゾム「じゃあ静かにしろ。」
らっだぁ「ゑ?」
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ゾム「ここか?」
らっだぁ「あ、そこそこ」
ゾム「フッ」〈ガァンッ!!〉
らっだぁ「えええええええぇ!!!?」
〈ガラガラガラッ〉
ゾム「あ、開いたわ。」
らっだぁ「空けたね!?」
ゾム「あ、誰かおんで」
らっだぁ「ゑ?」
らっだぁ「、、、、ホントにいるじゃん!!」
ゾム「〈タッ〉」
らっだぁ「えぇーーー、、、行くのぉ?〈タッ〉」
ゾム「おーい大丈夫か?」
ゾム「、、、、反応無いなぁ、、、」
らっだぁ「無いねぇ、、、」
ゾム「まぁここ空気悪いから一緒に出したろか」
らっだぁ「えぇー??ゾム珍しく優しい〜!!」
ゾム「お前も手伝うんやで。」
らっだぁ「ゑ?」
ゾム「ほら、早く。」
らっだぁ「えぇー???もおー仕方ないんだからぁ、、、」
ゾム「はいはい。」
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ゾム拠点にて
?「うっ、、、、、こ、、ここは、、、」
ゾム「あ、気ぃ着いたか?」
?「、、、!?だ、、、、誰やねん〈ギロッ〉」
?「し、シッマ!!起きろ!!」
?「んあ?」
?「寝とる場合やないで!起きろ!!!!!」
?「え、、、誰やねんお前ら!!!!!」
ゾム「うるさいな静かに出来んのか」
らっだぁ「少しぐらいしぐかにしたらいいのにねぇ〜」
ゾム「お前が言えることやないやろ。」
らっだぁ「はぁ〜????」
ゾム「んで?お前らはなんであそこにおったんや。」
?「それは、、、捕まって、、、ってなんでお前なんかに話さなあかんねん。」
ゾム「助けてやったのに感謝もなしか?はぁ、、、これだから礼儀知らずは、、
青鬼かよ。」
らっだぁ「はぁ〜????俺は偉いからちゃんとお礼ぐらいできますぅ」
ゾム「はいはいうるさいうるさい。」
ゾム「んで?お前らはどこの国の奴らや?」
?「、、、、、、」
ゾム「行ってくれな送れへんのやけど。」
?「、、、、、どうするシッマ」
?「うーーーん、、、、」
ゾム「、、、、、、、、あ、もしかして、、、」
らっだぁ「ん?なになに?」
ゾム「〈ピリリリリッ〉、、、あ、もしもし?ショッピ君?」
〈ゾムさんですか?「せやで」どうしたんですかこんな時間に「実はなぁお宅んとこの
シッマ?とあともう1人が今俺のとこにおんねん」、、、、えっ!?ほ、ほんとですか!?
す、すみませんゾムさん!!すぐに迎えに行きます!!「あ、それと応急処置は
しといたんやけど完全には治療出来てないからお宅んとこでちゃんと見てあげてな?」
え?あ、はい。分かりました!直ぐにそちらに向かいます!!本当にすみません!!〉
ゾム「、、、、やって。お宅のショッピ君がお前らの事迎えに来てくれるって。」
?「、、、、ショッピ君のこと知っとるんか、、、、」
ゾム「知ってるで。俺の友達やもん。」
?「、、、、そうなんや、、、、」
?「、、、というか彼奴に友達居るとかおもろくない?」
?「、、、、、それなw」
?「というか、、、お前、治療してくれてありがとうな!!!」
ゾム「ん?、、、、あぁ。ええよ。別に。」
?「せや!!ありがとうな!!助かったわ!!」
ゾム「別にええよ。」
らっだぁ「じゃあ俺もう帰るね〜」
ゾム「じゃあな。」
らっだぁ「また一緒に狩り行こうねぇ〜」
ゾム「はいはい。じゃあな。」
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〈コンコンコンッ〉
ゾム「ん?」
ショッピ「ゾムさん!!ショッピです!!」
ゾム「おぉ、、早かったな、、、入ってぇやぁ〜!!」
ショッピ「お邪魔します!!、、、、クソ先輩!!シャオロンさん!
何してるんですか!!ゾムさんに迷惑かけないで下さいよ!!」
シャオロン「おぉ、、、」
トントン「何してんねんお前らぁ!!!ゾムに迷惑かけとんちゃうぞ!!!」
シッマ「すみませんでした。」
シャオロン「すみませんでした。」
ゾム「良かったなぁ。迎えに来てくれて。それじゃ。」
シャオロン「あ!ま、、待ってくれ!!」
ゾム「、、、、なんやねん。」
ショッピ「シャオロンさん!何してるんですか、これ以上ゾムさんに迷惑
かけないで下さい。」
ゾム「、、、、、」〈フイッ〉
シャオロン「、、、あ、、、、ゾム!!!」
「「「!?」」」
ゾム「、、、、?なんやねん。」
シャオロン「、、、ゾム、、、、」
ゾム「、、、、気安く呼ぶなよ。許してないで。お前は俺の友達やない。」
シャオロン「い、イフ!イフリートや!狼の!」
ゾム「、、、、い、、イフリート、、、?」
トントン/ショッピ「え、、、、シャ、、シャオロン/シャオロンさん、、?」
ゾム「イフリート!!」〈ギュッ〉
シャオロン「ゾム、、、ごめん、、ごめんな、、置いていってしもうた。」
シャオロン「一人のお前を、、、ごめん、、、」〈ポロポロ〉
ゾム「さ、、、さみしかった、、僕、、、ずっと寂しかってんで、、、?」
ゾム「何が、、、何があってん、、、?なんで僕を置いていったん、、?」
シャオロン「ごめんっ、、、ほんまにごめんっ、、、、」
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数分後
ゾム「〈ポロポロ〉、、、イフ、、、」
シャオロン「なんや、、、?」
ゾム「イフは、、、今、、しあわせ?」
シャオロン「、、、、まぁまぁやなぁ。」
ゾム「、、、、そっか、、、〈にへ〉」
ゾム「イフ、、、シャオロンがしあわせなら、、僕は満足やわ。」
シャオロン「、、、、、、イフって呼んでぇや、、、、、」
ゾム「、、、、イフ、、、」
シャオロン「、、、、うん。」
ゾム「、、、、、なぁ、、、イフ」
シャオロン「、、、、、うん。」
ゾム「、、、、、ずっと、、、、待ってたよ。」
シャオロン「、、、、、ごめんな、、、帰ってくるのが遅れてもうて、、、」
ゾム「んーん、、、ええんや。お前が元気にしとったならそれだけで俺は嬉しい。」
シャオロン「、、、、、ありがとう。」
ゾム「、、、、、、なぁ、イフ。」
シャオロン「、、、うん。なに?」
ゾム「、、、、、おかえり。」〈ニコッ〉
シャオロン「、、、、、、ただいまっ」〈ニカッ〉
コメント
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予想外のペアでびっくりした!?えっ!!可愛!?