お見合いをしてから、何日間が経った
「きゃあああぁー!!保科様!!😥」
「っ…すまん」
私は急いで下駄を履いて、今にも倒れそうな保科様をソッと抱き抱える、スマホを出して、文字を打つ
大丈夫ですか?
「ちょっとあかんわ…」
頭を抑える保科様
ダメ、なんですか?
「…防衛隊に戻るわ…」
送ってきます
「行ってらっしゃいませ、姫様 」
保科様がよろける度に私が支える
「…」
ーー防衛隊、医療班ーー
「!保科副隊長!!」
あ…耳がキーンってしてきた…
「…カフカ、もう少し声を押えてや」
「!すっすみません!!」
「…保科、この子は誰だ?」
「嗚呼…僕の婚約者や」
「…もしかしてだが、この子障害者か、何かか?」
”初めまして、櫻木ノゾミです…生まれつきに耳が聞こえません”
「ー!…生まれつきか」
”でも、補聴器をつければ少しは聞こえます”
「…」
”では…”
ソッと保科様の横に座る
「…なんや、隣にいてくれるん?」
”当たり前です”
「((( *艸))クスクス…」
その場だけはほわほわで包まれてたという
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