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「仕方ないだろ。瑠奈の旦那と違って、うちの嫁は疑い深いんだ。嫁を抱かなければすぐにおれの不倫を疑うだろうからな」
「その点、うちの旦那は馬鹿で助かる。不正出血が続いてるという言い訳を信じて、十年レスでも文句一つ言わないからね。かえって出血はどう? って今でもたまに心配してくるよ」
「おれとは年に百回はやってるのに旦那は十年お預けか。少しは胸が痛まないのかよ」
「それで胸が痛むくらいなら旦那の食事に毒なんて入れられないよ。不倫に気づかないくらいだから、食事に毒が入ってるなんて疑うわけないよね。失敗したな。もっと前から旦那があんなに馬鹿だと知っていれば、あんな冴えない男の種じゃなくてもっとカッコいい男の種で妊娠したのに」
「托卵か。今からおれの子を産んでみないか」
「産むだけでいいなら産みたいけど、育てるのが面倒だからパス。じきに旦那も病死して育児してくれる人がいなくなるからね」
「高校生の娘にやらせればいいじゃないか」
「いいかも。旦那との子だから、正直あの子あんまりかわいいと思えないんだよね」
ここで二台目のタブレットも破壊してしまった。