兄弟の日常

こさめちゃんの生理が終わっていつも通り学校に行けるようになった。

でも一ヶ月後にはまた来て、終わって。そしてまた来る。この繰り返しだった。

4ヶ月が経ってこさめちゃんの生理に耐性がついてきた頃授業参観のお知らせが来た。

この授業参観はこさめちゃんの生理と被らないな…そう考えながらバイトのシフトと相談していた

授業参観前日の夜

🎼🍵「明日俺間に合うかな…」

大学は休みだったから午前中にバイトを切り上げ午後はこさめちゃんの授業参観に行くことにした

🎼📢「なに…ギリギリなの？」

🎼🍵「うん、まあでもこさめちゃんに来ないで！って念押しされまくったけど笑」

🎼📢「あいつももう小5だもんな。恥ずいよな〜」

🎼🌸「俺も小5くらいの時授業参観来て欲しくなかったわ笑」

🎼🍵「でも、もうすぐ我が家の末っ子が小学生卒業ってことは俺らの小学校生活が終わりだもん。行きたいよ」

🎼📢「すちからこさめまですげぇこの小学校にお世話になったな笑」

🎼🌸「えー俺も久々に校舎入りてぇー明日行こうかな」

🎼📢「お前バイトは？」

🎼🌸「いや、一応休みなんだけどさー？大学が12時までなんだよ」

🎼🍵「あ、間に合うんじゃない？1時半からだよ」

🎼🌸「あ、じゃあ俺行こっかなー」

🎼📢「なんかお前らだけズルくない？ってかなんの授業なわけよ」

🎼🍵「なんかスピーチ発表らしいよ？だから…国語？」

🎼📢「えー俺も行きたいな」

🎼🍵「でもいるまちゃんは大学1日でしょ？」

🎼📢「うん…」

🎼🌸「まあ間に合ったら録画しといてやるよ 」

🎼📢「らんも時にはやるじゃん」

🎼🌸「は？もう撮ってやんねー」

🎼📢「ごめんってw」