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nkside



いつもより早く学校に着き、席に座って彼を待つ。


中々来ない彼に段々と気が重くなっていく…


無視されたらどうしよう、嫌われたらどうしよう何て くだらない考えばかりが脳を埋める。


そんな中彼はやってきた、




nk「あっ、キントキ!」


「おはよ!ニコッ」



kn「おはようナカム、」




いつも通り笑顔を崩さないように挨拶をすると、少し雲った声だが返事が返ってきた。


やっぱり不安だ…


キントキは自分の事を隠す癖がある、


風邪をひいているのに平気なフリをしたり、

怪我を隠したり色々…


心配させたくないのは分かるけど相談位はして欲しい。


相談してくれないと俺には何も分からないのだから…


だからこそ明るく、いつも通りの雰囲気を作る


少しでも言いやすくなるように、いつかは頼って貰える ように…




nk「あのね、キントキ昨日はこんなことがあって!…」





nkside




できる限り話しかけてみたが、ダメだった。


何か分かったことがあるとすればブルークの話をした時、異様に喋るようになったことぐらいだ。


それもとても嬉しそうに…




ドンッ


nk「あ、ごめんなさい…」



考え事をしていたら人にぶつかってしまった。


やはり歩きながら考えるのは辞めようと思った時、聞きなれた声がした。



『ん〜ん!全然大丈夫、逆に最近喋ってなかったし ラッキーだったよ…』



nk「リア、…?」




茶色の髪に低い背丈、可愛らしい水色の目…


それは間違いなく俺の 弟 だった。



ra『なぁに、お兄ちゃん?』






暫くはこのぐらいの長さで投稿を頻度を上げて行きます…


集計の結果br受け短編集の1個目は金ブロに決まりました。


リア君は2話分ぐらいにわたって登場しますが、nk編以外では出てこないと思われます。



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