テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
これは続き書くつもりはない
真っ暗な中、大岩の上に座っていた彼は、
人間のものと思われる頭蓋骨を回しながら独り言のように呟いた。
「人は愚かだ。」
「しを恐れ、他者を押しのけ、自分だけ助かろうとする。」
「結果、しぬ。」
「人間に限った話ではない。」
「動物、植物…」
「自分は違う?人を助ける?」
「そういうやつは何人も見てきた」
「全員しにそうになると他をおいて逃げた。」
「本能がそうなっているのだ。」
「別に責める気も、他者を救えと言う気もない。」
「本能に従っているのだけなのだから。」
「『本能を従わせているんだ』?」
「はぁ…人間はこんなにも馬鹿だったのか、、」
「心底軽蔑するな。」
「本能に従っている。それでいいじゃないか」
「何が嫌だ?立派なことだろう。」
「此処にある骨の数だけ愚かな者がいるということだ。」
「この世界も落ちたものだな。」
「…いや、正しくは『堕ちた』か。」
こういう系好きぃうへへ()
…一番のおろかは僕でした☆
田中なす@改名しようかな
127
田中なす@改名しようかな
1,093
#オリキャラ
田中なす@改名しようかな
107
田中なす@改名しようかな
1,969
コメント
3件
本当に気が合う これめっちゃ好き
短すぎて読んでないけどコメント
「続き書くつもりはない」って書いてあるのにここまで完成度高いのずるいよ〜😭💕 暗い岩場で頭蓋骨回しながら「人は愚か」って語る主人公、めっちゃ厨二心くすぐられるし、最後の「一番のおろかは僕でした」で一気に切なくなった…! 文体にすごくリズムがあって、読んでるこっちまで孤独な空気にのまれたよ。 これ1話完結でもじゅうぶん刺さる。もっと読みたいって思わせるの、ほんとずるいです💥