akfw
ほのぼの
付き合ってる
本人様方とは関係ないです
本編に伏字ありません
akn『』
fw「」
akn side
「明那、背中に文字書くからなんて書いたか当てて」
『任せて!』
こうして、俺たちは名前分かんないけど結構有名なゲームをすることになった。
こういうのって “すき” とか書いちゃったりするんだよね、恋人同士でやると。
ふわっちが提案したってことは期待しちゃっていいのかな。
てかもう既に期待してる。
「(す、き…)」
『くすぐった…w』
え、いきなり!?
いきなり “すき” きちゃった!?!?
「(…ま)」
ま がきちゃった…。
流石に初っ端 “すき” はこないか。
(↑”すき” と書いてもらえると信じて疑わない人)
「…ん、なんて書いたでしょーか」
『…隙間…』
「せいかい!」
「じゃ次ね」
『あ、待って。これ何問出題する感じ?』
「んぇー…ざっと10くらい」
『意外と多いな』
「はい、2問目ー」
まぁ10問あるなら流石にね。
書いて貰えると思う…。
「(す…き…)」
2問目!?2問目でくるか!?
「(にー…)」
すき…にー……?
あ、スキニーか!
…カタカナで書いてよ…!!!
「答えどうぞ!」
『スキニー?』
「せいかーい」
「すごいな明那、調子ええやん」
『まぁね…』
“すき” って書いてくれる時のために背中に全神経集中させてますから。
けど、その後もふわっちは “すき” と書いてくれず
“スキル” とか “すき家” とか、挙句の果てには “隙” と書いてくる始末。
もうそれわざとだよね???
てかそんなに すき から始まる言葉思いついてるの純粋にすごいんだけど。
…とまぁ、そんな感じでいよいよ最終問題。
ふわっち、俺まだ期待してるから。
「……………」
『………』
「…はい!長いけどわかった?」
『……材料ってあったっけ…?』
「!、うん、多分ある」
『そっか…食べよっか。すき焼き』
「んふ笑、さっすがあきな~!」
「全問正解やん!」
『まぁね』
“すき焼き食べたい” …か。
たしかにもう7時でお腹すいてくる時間だし…。
うぅ…でも “すき” って書いて欲しかった!!!
『じゃ早速準備しよっか』
「はーい」
まぁもう流石に諦めるけどね。
俺も寒いしすき焼き食べたい。
おまけ
「…明那?」
『ん、なに?』
俺が白菜や肉を食べていると、ふわっちは箸を置いて急に背中に文字を書き始める。
『え、待って急に!?』
『てかくすぐったいんだけど…!』
そこで、俺の動きは止まった。
間違ってなければ、俺が自惚れてないんだったら今書いたのって…
「…w、ずっと期待しとったやろ?」
「…!、っう、嬉しいけど…、焦らしプレイされるのは嫌いです!!!」
「何言ってんの?」
受験全部終わったー!!!!!
卒業してから遊びまくるぞ!!!
はい、これ今年の抱負です。
ていうか私の学校8日卒業式なんですけど早いんですかね?これは。
皆さんどんくらいなんでしょうか。
コメント
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俺は17日に卒業します! 高校生なら今くらいの日に卒業かなと