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申し訳ございません。
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私は転生したみたいだ。
気づいたら幼稚園生で、歳を重ねて2回目の高校生になっていた。
前の年齢なんて知らない。
何歳で死んじゃったのかな、って考える時もあるけどあんまり考えないようにしてる。
もしかしたら、前の家族が寂しがっているかもしれないから。
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今日は高校の入学式だった。
赤塚高校に通うことになった私は、これからの学校生活に少しワクワクしていた。
友達、できるかな、 勉強、楽しみだな。
入学式が終わって保護者が退出していく姿を見ていると、同級生の顔の似ている男の子達が自己紹介をし始めた。
どうやら6つ子のようだった。
私はさりげなく、6つ子たちの声でわかるようにした。
みんな、優しくて少し低い声をしていたから。
何となく、わかった。
美術の時間は選択科目式で、デッサンをすることになって、鉛筆を走らせていると十四松くんの近くに座っていた男子生徒がこう質問した。
寝てる時はどうなんだって。やっぱり一緒なのか?って。
どうやらそうみたいで、みんな驚いていた。多分、引いていたんだと思う。
態度に出すのは違うと思うんだよね。
十四松くんも驚いていた。私は十四松くんの隣に座っていたので、十四松くんに質問した。
「お布団の長さってどのくらいなの?」
私がそう質問すると、周囲がピタッと音が止まるように静かになった。
十四松くんも、まさかそんな質問されると思っていなかったのか、やっぱり驚いていた。
「十四松くん?」
私が彼を呼ぶと、少し声が震えていたが優しく答えてくれた。
「えとね、横が長いんだよね。」
私は頭の中で想像してみた。
横に、長い?お腹しかかかってないような。
「ちゃんと、縦も長いんだ。足が隠れるぐらい!」
そう細かく教えてくれた十四松くん。
彼は兄弟が大好きなんだなぁと感じた。
「そうなんだ!枕も長いの?」
「違うよ〜!ちゃんとみんなの分あるんだ!」
美術の時間なのに、楽しく話が出来て私は嬉しかった。
十四松くんの絵を覗かせて貰ったんだけどすごく上手でびっくりしちゃった。