テラーノベル
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もし、輝を選ぶと。
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「わ、私は、源先輩が好き!/////」
「ふふ、ありがとう八尋さん」
「あ…ね、寧々って呼んで、、ほし、いです…//」
「はっ、!?俺でもヤシロなのに!!」
「呼び捨て、、いいの?嬉しいよ」
「はわぁ…///」
「寧々ちゃん…!?」
やっと、やっとだ
どれだけこの瞬間を待ちわびたか。
僕に勝てるやつはこの場にいないし。
八尋さんは元々僕のことを好いていたわけで。
それをあのクソ七番(と諸々)が邪魔してきただけ。
光も喜ぶよね。
仲の良い先輩が姉になるんだから。
今の八尋さんはカンナギ。
怪異に深く関わってしまっているのと同時に、
守ってあげないといけないんだから…♡
僕以上の適任はいないんだよ♡
「ややや、やしろさん、かんがえなおそう?
あんなゴミ会長よりも僕のほうが…!」
「そうだよ寧々ちゃん!あの顔だけ会長のどこがいいの?!」
「顔がいいんだもん…というか、悪口だめ!」
「悪口じゃないわ、あなたが好きだからよ」
「理由になってない!!」
醜い争いだなぁ…w
冷静を欠いてるお前らが
俺に勝てるかよ、ゴキブリどもめ。
「はいはい、寧々もらってくね」
「へ/////」
輝寧々以外「!!」
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「光、付き合うことになったよ〜」
「ここここんにちは光くん久しぶりね!?」
「え……」
…兄ちゃんが先輩をお姫様だっこして窓から入ってきた。
「ねねちゃんあしふとーい!!」
「っあ、あはは…!」
「……」
「…どうしたの?光」
「あっ、や、な、なんでも…」
…兄ちゃんは、先輩をここに監禁したいらしい。
なんでも、怪異(ゴキブリ)の近くにいさせたくない、って…
だから手伝って
さっきそう言われた。
…俺は反対だけど。監禁とか、良くないだろーし…?
なんとしてもこれを先輩に伝えて、逃さないと。
ーーーーー
「…なるほどね」
伝えるのは簡単だった。
「まあ、監禁されてもいいかなぁ…」
「っえ?」
「源先輩はそれだけ愛してくれてるのよ?
断る理由ないじゃない♡」
「憧れても、手の届かなかった人。
そのひとが、私だけを深く愛してくれるのよ?」
「それに私、源先輩と離れたくないもの。」
らしい。
キョーイゾン?ってやつだ!
もう、この2人を止められはしない。
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輝くん、君、キャラつかみにくいよ…
とりあえず共依存になる気がした。
コメント
1件
待って尊い尊い尊い尊い尊い