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とある総合病院。 白子。
「海松子、、元気してたか、、お前の好きな林檎持って来たぞ」俺はそう妹の海松子(みるこ)が寝ているベットの横にリンゴを置いた。「、、、、」「今、剥いてやるよ」
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組織。 坂沼。
「ハイ、もしもし、、父さん、、」『組織での生活はどうだ』「うん、、上手くやってるよ」『そうか、、呉々も家の事がバレんようにな、、折角入れたんだから』「、、ハイ、、わかりました」俺はそう電話越しでお辞儀をした。
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加内団室。 加内。
「最近米林さんどうしたの??」俺はそう物宮君に聞いた。「な、何か、お、推し、、??が死んだみたいですよ」「そ、それで任務にも参加しないのか、、」「元々、引きこもりな子ですしね、、それはそうと、かなさん、そろそろ」「あ!!会議だぁぁ!!」
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会議室。
「遅れてすみません!!」俺はそう会議室のドアを勢いよく開けた。「、、いや、、ギリギリセーフだが、、」鮎民さんはそう席に着いた。「そ、そうなんですか!!よ、良かった〜、、あ、あれ??遊馬主幹は、、」「それが来ないんだよ」「あの遊馬主幹が遅刻とは珍しいな」「翠が居ねぇと気楽で良いな!!」狂唖さんはそう机に伏せた。「遊馬にチクるぞ」「馬鹿、チクって良いのは小学生までだって」「、、しかし、、困りましたね、、この場合誰が仕切れば、、」「、、、、」「、、、、」「、、立ち位置で言うと見齧、お前だが、、」「教官」「は??やだよ、なんで俺が翠の代わりなんだよ」「、、言うと思ったよ、、」「、、咲久がやったらどうだ、、ww」「竹口(たけぐち)さん??」「人は知らぬ間に仕切ってる物だぞ!!ガッハハッww」そう豪快に笑ったのは竹口さんだった。「え、、いや、俺はそんなつもりじゃ、、」ガチャ、、「、、あ、来た」「遅れてすみません、、専務との話が長引いて」「せ、専務なら仕方ねぇか、、」「ハハ」「それでは会議を始めます」
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「今、組織の強敵は2組、、ブラック・ジャックと、月橋愛だ」「しかし、、月橋はあれ以降目立った行動はしてないな、、」「あぁ、、だが、月橋愛はまた、いつ現れるかはわからないが、、当分は現れないと思う、、月城がかなりの深傷を負わせてくれたお陰だな、、」「流石墻音〜」「本人の前で褒めてやれよ、、」「ブラック・ジャックの件は竹口さん、、どうぞ」「あぁ、、月橋愛とのいざこざの間、ブラック・ジャックの情報を集めていてな、、」「いつの間に、、」「仕事が早い、、」俺たちは感心したは。「それでだ、まずブラック・ジャックのアジトを見つける、、狂唖」「、、??」「ブラック・ジャックの一員の服の欠片だ、、コレを使って見つける事はできないか??ブラック・ジャックは血種を殺す限り、外種の集団と見てるんだが」「、、んー、、アジトの匂いより外種の匂いが勝っちゃうかも、、」「そこを何とか頼む〜!!」「、、了解です、、」「それでだ、後は街に居るブラック・ジャックと思われる一員を殺して行く、、まぁ、目的は確保なのだが」「了解です」
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数分後。
「と、言う事でブラック・ジャックが居そうな場所の一覧です」「凄いですね、竹口さん」「流石最長幹部ですね」「うん、、」でも、、
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遊馬。
「ゴホッ、ゴホッ、、!!」「、、大丈夫ですか、、」俺はそう竹口さんに聞いた。「ん、、遊馬か、、」「体の具合が良くないようですが、、会議中も何度も咳き込まれてましたし」「、、歳だな、、」「50歳になっても組織に残ってるのはアナタぐらいですからね」「ハハ、、お前は幾つになったんだ」「28歳です」「そうか、、早ぇもんだな、、年月と言うのは、、」「ハハ、、みんなアナタにはお世話になりましたから、、全く頭が上がりませんよ」「おいおい、よしてくれよ主幹様が」「上がると言ったら、専務ぐらいじゃないですか」「ハハ、、専務だからな」
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狂唖団室。 墻音。
「犬ですか??」俺は狂唖に聞き返した。「仕方ねぇじゃん、竹口さんに言われたんだからやるしかねぇよ」「、、本当に何か匂うんですか、、」「、、何だろ、、塩の匂いがする」「、、blood以外の匂いもわかるんですか??」「まぁ、多少は、、この匂いに似てる場所探すしかねぇか、、行くぞ」「わかりました」