テラーノベル
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朝。
まだカーテンも半分しか開いていないリビングに、甘い匂いが漂っていた。
🦈「……んぅ」
二階の寝室のベットで丸くなっていたこさめが、もぞもぞと目を開ける。
そして階段を降りリビングへ降りた
するとすぐ、優しい声が降ってきた。
🍵「おはよう、こさめちゃん」
🦈「すっちー……?」
キッチンに立っていたすちは、ふわっと笑った。
エプロン姿のまま、鍋を混ぜている。
🍵「もうちょっとで朝ごはんできるよ」
🦈「えらい……」
そう言いながらこさめはソファーに転がる
🍵「ふふ、ありがと」
こさめが眠そうに手を伸ばすと、すちは自然にその手を握った。
🍵「まだ眠い?」
🦈「ねむいぃ……」
🍵「じゃあ起きるまでこうしてよっか」
優しく指を撫でられて、こさめはへにゃっと笑う。
その瞬間。
後ろからぽすっと誰かがこさめに抱きついた。
👑「こさめちゃーん」
🦈「みこちゃん」
みことだった。
完全に寝起きなのか、髪がぼさぼさで目も半分閉じている。
それなのに当然みたいにこさめを後ろから抱きしめていた。
👑「起きてたなら起こしてよぉ」
🦈「みこちゃん、ずっとこさめ抱き枕にしてたよ?」
👑「え、ほんと?」
🦈「ほんと〜」
みことは少し考えてから、のんびり笑う。
👑「じゃあ今日もする」
🦈「するんだ」
そこへ、ガチャっと部屋のドアが開いた。
🍍「うわ、またこさめ囲ってる」
なつが欠伸しながら入ってくる。
🍍「お前ら朝からべったりすぎ」
🦈「なつくんもする?」
🍍「は?」
こさめが両手を広げる。
なつは一瞬黙ってから、ふいっと目を逸らした。
🍍「……あとで」
🦈「かわい〜」
🍍「うるせ」
耳が赤い。
その様子を見てたのか笑い声がした。
📢「素直じゃねぇなぁ」
いるまだった。
片手でスマホをいじりながら、余裕そうに笑っている。
👑「まにきだって昨日こさめちゃん離さなかったじゃん」
📢「……」
👑「寝返りするたび引き寄せてたよ?」
みことの暴露に、いるまが固まる。
📢「まじ?」
👑「まじ〜」
👑「こさめちゃんまにきから取るの大変だったんだから」
こさめがにこにこしながら見上げる。
🦈「いるまくん、さみしかったの?」
📢「うっせ」
いるまは照れ隠しみたいにこさめの頬をむにっと摘んだ。
📢「お前が無防備すぎんだよ」
🦈「えへへ」
その時。
廊下の奥から静かな足音が近づいてくる。
🌸「……朝から騒がしいなぁ」
らんだった。
髪を軽くかき上げながら、眠そうな目でリビングを見る。
けれど次の瞬間には、真っ直ぐこさめのところへ来た。
🌸「こさめ」
🦈「らんくん、おはよ」
🌸「おはよ」
そして自然な動作で、こさめの首元に顔を埋める。
🌸「……こさめ充電」
🦈「らんくん、最近それ多い」
🌸「足りないから」
🌸「‥こさめの匂いする香水ほしいなぁ」
🍍「こわ」
なつが即座にツッコむ。
でもらんは気にしない。
むしろこさめの腰を抱き寄せながら、じっと他の四人を見た。
🌸「昨日、誰がこさめと一緒に寝たの」
📢「俺」
👑「俺もぉ」
👑「昨日は途中からこさめちゃん来たよねぇ」
🍵「俺ソファー」
🌸「……」
らんの目がすっと細くなる。
🌸「今日は、俺ね?」
📢「順番制にしろって言っただろ」
いるまが呆れる。
🌸「でもこさめが一番好きなの俺だし」
🦈「えー?」
こさめが首を傾げる。
🦈「こさめ、みんな好きだよ?」
その一言で全員黙った。
無自覚。
完全に無自覚。
しかも本人は悪気ゼロで言ってる。
こさめはそんな空気も知らず、ふにゃっと笑う。
🦈「みんな優しいもん」
🦈「甘やかしてくれるし」
🦈「だいすき〜」
次の瞬間。
🍍「はー……かわい」
なつが頭を抱えた。
🍍「これずるいって……」
すちも困ったように笑っている。
🍵「甘やかしたくなるよねぇ」
👑「わかる」
みことがこくこく頷く。
いるまは深いため息をついたあと、こさめの頭をわしゃわしゃ撫でた。
📢「ほんっと人たらしめ‥」
🦈「えへへ」
らんはもう完全にこさめの肩に顔を埋めていた。
🌸「誰にも渡したくない……」
🦈「重い重い」
🍍「なんか一人だけヤバい奴います」
📢「通報するか‥?」
🌸「好き〜‥」
🦈「知ってる〜」
朝から全員に囲まれながら、こさめは幸せそうに笑う。
りクありがとうございましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
リク待ってまぁぁぁぁす
コメント
1件
あ゛〜〜〜〜朝から尊すぎて無理!!!!!😭💕💕💕 すちくんの優しい朝ごはんからのみこちゃん後ろ抱きつき、なつくんのツンデレ「あとで」、いるまくんの照れ隠しの頬つまみ…全部尊いけどらんくんの「こさめ充電」と「こさめの匂いする香水ほしい」発言がヤバすぎて草www 通報案件だよ!😂🔥 そして最後の「みんな好きだよ」無自覚爆弾で全員黙らせるの天才すぎ!こさめちゃん愛され主人公の鑑…次の話も楽しみにしてます!✨