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会議終わり時刻はもう夜の11時を回っていた、夕飯を食べるのはいい時間だろう。
さて、赤くんでも誘ってあげようかな
「赤くんご飯食べいこー」
そんな言葉に直ぐに犬が餌に反応するようにきらきらと目を輝かせて食いついてきた、「え!いいの!やったー!!」元気な返事と共に黄くんも「僕も行きたい!」なんて末っ子のように言ったきた。
結局3人で行くことにしてどこ行くか決めていたところだった。
「やっぱり〜、美味しいお店がいいよね」
なんて赤くんが話したタイミングで桃くんが赤くんを捕らえるように抱きついてきた。
「うわっ、なにー!?」
そんな赤くんの言葉に待ってましたという表情で桃くんは「俺最近赤と放送もしてないし飯も行ってない、だから赤不足」、なんて彼は子供なのだろうか。はぁ、と若干呆れがちの黄くんと僕は今回は赤くんが一緒に行くことが難そうだと察し僕は「2人で行ってきてもいいよ」なんて声をかけた。
「ごめんね〜、また今度一緒に行こ!」
なんて謝られたが隣の彼は反省の色も出していない、ほんとに気まぐれ猫だ。
「桃くん、どこ行きたいの?」
なんて駄々こねた俺を猫のよう扱いながら聞いてきた。
「やっぱもんじゃっしょ」
俺の駄々こねでも聞いてくれる赤は凄くフッ軽だと他から見れば言われるだろう、けどきっと彼も俺と最近は話したりも少ないから承知してくれたのだろう。ようするに、彼なりの優しさと言うやつだ。どこで食うかを考える赤を見つめてると赤が「なに?」と聞いてきた。
「赤は俺が誘うとすぐに承知してくれるよね」
なんてただの疑問を口にしてみたら「フッ軽とでも言いたいの?」なんて予想範囲内の言葉が返ってきたので思わず笑みがこぼれる、「いや、いつか色んなのに引っかかりそうだな」俺の心配の意味も込めて放った言葉は赤が「そんときは桃くんが助けてよね」なんて言葉を返されたので思わず嬉しくなってしまった。
「そうだな笑」
そうさ、俺は赤に何かあったら絶対助けるし守る
だから、赤も俺だけを頼ってくれよな。約束。