テラーノベル
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【あてんしょーん】
・nmmn
・BL、R表現を含む二次創作
・地雷さん回れ右
🐟🍴×🍇
オメガバース
番、同棲済
🐟🍴▶︎社会人
🍇▶︎大学生
癖詰め込み注意
なんでも許せる方のみいってらっしゃい👋
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🐟🍴side
🍇 : …じゃ、いってらっしゃい。
🐟🍴 : ん、いってきます。
高校時代の先輩後輩関係はいつの間にか恋人となり、夫婦になりつつあった。
世間から見ればただの番関係だろうけど、俺は番になることは一生添い遂げることだと思っている。
「それって実質夫婦じゃん」てことで俺の中で勝手に颯馬のことは嫁だと考えている。
彼はめんどくさがりで、会社に行く俺を見送るときでも「大学だるいな…」とか呟いていた。
🐟🍴 : サボるのもいいけど、いい加減ちゃんと単位取りに行きなね
🍇 : 分かってる、
その返事を聞き、自宅の扉を閉めた。
あの調子だと行く可能性とサボる可能性は半々というところか。
信号待ちの時間にスマホを取り出し、カレンダーを確認した。
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🍇side
今日も渚が会社へ行ってしまった。
男二人で住んでいるこの部屋は、一人居なくなってしまうだけでとても広く感じる。
🍇 : 大学…行きたくないな、
元々だるいのもあるが一番心配なのは身体のことだった。
もう最後のヒートから3ヶ月が経とうとしている。ということはそろそろ一週間外に出ない日々が来るということで。
でもそれは渚に迷惑をかけてしまう。また心配させてしまう。俺もバイトをしているが生活費のほとんどは渚の給料からだ。たまにプレゼントをくれることもある。
でも俺のせいで仕事を休み、渚が生きていく為のお金が無くなってしまうと考えると急に息苦しくなってくるのだ。
そんな考えから、いつヒートが来ても一人で耐えられるように渚に冷たい態度を取ることが多くなっていた。勿論、好きな人にわざと冷たくするのでこちらも結構辛いのだが。
それに、本当に渚が俺のことを好きなのか分からない。
きっかけは俺のヒートをたまたま見かけた渚が助けてくれたことだし、告白したのも俺から。自分から「好き」は伝えているつもりだけれど渚からは聞いたことがない。
たまに行為中に「好きだよ」とは言ってくれるけれど、それは行為から来る興奮状態から発せられるものな気がして、普段の状態での「好き」は聞いたことがないのだ。
🍇 : …………今日はサボっちゃお、
なんだか悪い予感がするし、と自分の中で言い訳をし、ソファに寝っ転がった。
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🐟🍴side
モブ : 先輩、ここの資料なんですけど…
🐟🍴 : あーはいはい、これはね…
モブ② : 渚くーん、ちょっとこっちに
🐟🍴 : すぐ行きまーす
モブ③ : 渚ー!!!俺ピンチかも!!
🐟🍴 : なにやってんだよ笑笑
~~~
やっと昼休憩。午前中だけで俺は死にかけていた。
🥗 : この世の終わりみたいな顔してるじゃん
🐟🍴 : 疲れた…
高校からの同級生であり、部署は違うが同じ会社で働いている七瀬すず菜と偶然出会い、彼女は妹たちが作ったらしい手作り弁当、俺は菓子パンを食べていた。
🥗 : 最近どうなの?
🐟🍴 : なにって…?
🥗 : 颯馬だよ
🐟🍴 : あぁ、俺の嫁ね
🥗 : あんたその呼び方どうにかなんないの…?
🐟🍴 : 嫁は嫁でしょ
🥗 : まぁトラの嫁理論が分からないって訳じゃないけどね
🐟🍴 : 俺の天才的な理論ね
🥗 : もう突っ込まないようにするね
🥗 : で?嫁はどうなのよ
🐟🍴 : 相変わらず可愛いよ
🥗 : それだけ?
🐟🍴 : んー…あ、
最近の颯馬のことを考えていると、一つの違和感に気がついた。
🐟🍴 : 最近…冷たいんだよ、颯馬が
🥗 : はぁ?
🥗 : あんなにトラ一筋!って感じだったのに?
🐟🍴 : なんか素っ気ないというか…俺嫌われるようなことしたっけ、、ってなってる
🥗 : ふーん……
🥗 : なんかベリーもそんなこと言ってたな
🐟🍴 : え、?
🥗 : 最近ベリーにも気になる先輩が出来たらしくって…
🐟🍴 : ベリ子もそんな歳か
🥗 : おじいちゃん?
🐟🍴 : 四捨五入したらアラサーなんて言わせないぞ
🥗 : 一言も言ってないから。あとそれ私もだし。
🥗 : ずっと「とおるセンパイが素っ気ない〜」って悲しんでる
🐟🍴 : それは恋なのか…?
🐟🍴 : ただの先輩後輩関係な気もするけど
🥗 : まぁいいじゃん。結構話逸れたけど。
🥗 : 心当たりないならもう単刀直入に聞いてみたら?
🐟🍴 : ウザがられそうだからやだ
🥗 : ずっとこのままでいいの?
🐟🍴 : …それも嫌だね
🥗 : じゃあ動きな。自分から行かなきゃ物事は始まらないよ!
そんな主人公のような台詞を言った直後、「わ、もう戻らなきゃ!!トラまたね!!」と彼女は嵐のように去っていった。
🐟🍴 : 聞いてみる、か…
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🍇side
目が覚めると15時を過ぎていた。もし大学をサボったことを知ったら、また渚が母親のようになるのかな、なんて考えて少し頬が緩む。
きっと渚は疲れて帰ってくるだろうし、と思い、夕飯の支度をする。めんどくさがりだけど俺だって料理は出来るのだ。
勿論渚の方が上手だけれど俺だってレシピさえあれば大体作れる。
数十分後、あとは仕上げと盛り付けだけになったのでソファの虜になっていた。ソファ最高。
今日は定時で帰ってくるって言ってたからそろそろだろうか。
そんな俺を見兼ねたようにスマホが通知を告げる。相手は渚だった。
<+99 なぎさ
🐟🍴 : ごめん!ちょっとトラブったから帰るの遅くなる;;
🐟🍴 : 既に先輩が助けてて大体は片付いてるからそんなに遅くならないかも!
少しムッとしたが俺には分からないし口出し出来る立ち位置じゃないので『了解』のスタンプを返してスマホを閉じる。渚クンは恋人より仕事ですか。そうですか。
こうして仕事にまで妬いてしまう自分が酷くガキっぽく思える。まぁ実際渚に比べたらガキなんだけど。
そろそろだと思って鍋を温め直していたけれど冷めちゃうな、と少し悲しくなる。
🍇 : ……寂しい、
ふと零れてしまった本音は誰にも拾って貰えないまま独りぼっちのリビングに溶けていった。
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🐟🍴side
後輩が発注ミスをしてしまったせいで部署の8割ほどの人員で対応。おかげで帰るのが遅くなってしまった。
その後輩ちゃんもめちゃくちゃ仕事頑張ってる子だから100%その子のせいとは言えない。人間誰しもミスしちゃうしね。
帰路を急いでいると、ふとケーキ屋さんが目に入る。
遅くなったお詫びにでも、と心の中で呟き、そちらへ歩みを進めた。
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🍇side
🐟🍴 : ただいま〜
玄関から大好きな渚の声が聞こえた。でも生憎今は手が離せない。ちょうど2人分の盛りつけが終わって、これ以上遅くなるならレンジで温めて食べてもらおうと思っていたところだったからベストタイミングなのだが。
🍇 : おかえりー
🐟🍴 : 珍しく颯馬がキッチン立ってんじゃん
🍇 : まぁ俺だって料理の一つや二つぐらい出来るし
🐟🍴 : ん、偉いね
🐟🍴 : そういえば遅くなっちゃったお詫びでケーキ買ってきたんだけどご飯のあとに食べない?
🍇 : …食べる、
🐟🍴 : はーい
そう言ってケーキが入っているであろう箱を冷蔵庫にしまい、俺がご飯を置いていた机の方に来る。
🐟🍴 : 食べていい?
🍇 : もちろん
承諾するとすぐ「いただきまーす!」と元気に言って食べ始めた。
🐟🍴 : やっぱ颯馬の料理好きかも俺。疲れ取れる
🍇 : それ言い過ぎじゃない?笑
🐟🍴 : 俺は等身大で感想言うから
そこから他愛もない話をしてからいつも通り順番に風呂に入って眠りについた。
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朝起きると渚は居なかった。そういえば今日早く出る日だっけな…と思いながら時間を見ると、9:00。
9:00である。
🍇 : ………やっっっっべ、
今日は大学に行くと決めていた。少しでも単位を取ろうと思い、昨日の夜から密かに決めていた己の目標。寝坊で萎えた俺は早々にその目標を打ち砕いた。
なので今日は前々から行こうか悩んでいた場所に行くことにする。一応外には出たので渚には褒めてもらえるだろう。
「えらい!!」と言いながら俺を撫でる渚がすぐ浮かんで頬が緩む。こんなのがすぐ浮かぶとか俺めっちゃ渚のこと好きすぎじゃん。
出掛ける支度をして目的地へ向かった。
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数時間後
買いたいものも買えたので家に帰る。久々に外に出ると前出かけたときと見方が違うからか新しい発見が沢山あった。誰もいない路地裏で見かけた猫に話しかけて逃げられたのは俺だけの秘密。
今日は渚にプレゼントを買いに行った。理由は普段から渚にいろいろ貰ってばかりだから。俺だって一応渚のなんだし、お返しぐらいしたい。
信号待ちをしていると、ふと抑制剤を切らしていたことを思い出す。
渚の分はまだあるか分からないけど俺のは無かったはずだ。念の為αとΩの薬どちらも買っておこうと自分の中で結論づける。
ドラッグストアが進行方向と真逆なことに落ち込みつつ、大事なものなので足の方向を変えようとした、そのときだった。
ドクンッ
🍇 : 、!?!?
急に足に力が入らなくなって、その場にへたりと座り込んでしまう。沢山の人がこちらを見ている中、息が荒くなってきた俺は、自身のヒートが今来てしまったことに絶望していた。よりによってなんで今なんだよ。
🍇 : ふッ……く、、♡
力が入らず立ち上がることも出来ないので、周りの人には悪いが救急車を呼ぼうとスマホを探す。だが持っていたカバンからなかなか見つからない。
俺は渚と番だから渚以外のαを誘惑することは無い。理由は簡単。俺のフェロモンは渚にしか効かないから。
だけど関係なしにこんな姿を見て興奮する輩は居るわけで。
誰も来ないことを願っていると優しそうな女性が近づいてきた。本能的に「αだ」と感じたが、女性は助けようとしてくれた。
モブ : 大丈夫ですか?薬はありますか?
🍇 : な…い、です、
🍇 : 今ッ…買いに行こうと、してて
モブ : 分かりました。失礼ですが番は…
🍇 : 居ます、、
モブ : じゃあ呼んだ方がいいですね。失礼ですがスマホを取り出すためにカバンの方は…
もう喋れる気がしないのでこくこくと頷く。
女性がカバンからスマホを漁っていると、人混みの中から誰かが来る。
🐟🍴 : 颯馬ッッッ!!!
🍇 : なぎさ、?
そこには仕事に行っていたはずの恋人が居た。
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🐟🍴side
今日の仕事は外だった。内容は相手の会社に直接行き、近況を聞くというもの。勿論俺一人ではない。俺の隣で機嫌良さそうにしているのは前ミスをした後輩ちゃんだ。
後輩 : 先輩と外回りなんて安心すぎます〜♡
🐟🍴 : そっか
さっきから語尾にハートが付いてるような喋り方ばかりしてきて正直うざい。
いつかの休憩中に「あいつお前のこと好きらしいぞ」とか同僚に茶化されたけどこんな奴が一生のパートナーとか俺が可哀想すぎる。
こんな猫撫で声で振り向くほど、俺は馬鹿じゃない。
仕事を全て終わらせたあと、後輩ちゃんが調べてきたというカフェで昼食を済ませ、会社に帰っている途中だった。
後輩 : ………?
後輩 : なんの騒ぎでしょうか…
後輩ちゃんの視線の先には小規模だが人混みがあった。
🐟🍴 : なんかあったんじゃない?
後輩 : ただ事じゃなさそうですけど…
後輩ちゃんが首を傾げる。
そのときだった。
🐟🍴 : 、!
知っている匂いが鼻をかすめる。
その匂いが、俺だけを誘惑するために放たれている颯馬のフェロモンだと判断するのに、あまり時間はかからなかった。
あの人混みの中には颯馬が居て、ヒートを起こしている。
外に居るということは、きっと出先からの帰りだったのだろう。
自分の鞄から抑制剤を取り出して噛み砕く。近々颯馬のヒートが来ると知っていたので飲むようにはしていたが、人前でその効果が足りるかは分からない。
噛むのはよくないだろうけど緊急事態だ。
🐟🍴 : ごめんッ!!先に一人で帰っててくれない?
後輩 : え?でも…
🐟🍴 : 会社には俺から連絡しとくから!!
そう言い残して人混みへ走る。後輩ちゃんの返事も聞かずに。
後輩 : あ、ちょッ…先輩!!!
───────────────
🐟🍴 : あのっ…!通してください!!
人混みをかき分けながら中心へ急ぐ。
段々人が少なくなってきて、中心が見えた。
🐟🍴 : 颯馬ッッッ!!!
🍇 : なぎさ、?
やっぱり颯馬だった。当の本人は「どうしてここに…?」という目をしている。
🐟🍴 : …遅くなってごめん
🍇 : んッ…大丈夫、
🐟🍴 : ほら、おぶるから乗って、
そう言うと颯馬は頷いて、近くに居た女性の力も借りながら俺の背中に乗ってくれた。
女性 : すみません…勝手なことをしてしまって、
🐟🍴 : いえ、むしろ見ていてくださりありがとうございました
背中越しに颯馬の荒い息が聞こえる。
本当ならこの場で襲ってしまいたいが、場所も場所だし薬が効いてくれているので我慢している。
俺も颯馬も理性がぶち切れる前にさっさと家に帰る。
女性から颯馬の荷物を全て受け取り、自宅への最短ルートを走る。
🍇 : んッ…ぅ、♡
🐟🍴 : ごめんね、服擦れるよね
走っているせいでかえって颯馬を苦しめてしまっていた。
🍇 : 大丈夫…渚の匂いで…今俺いっぱいだから…
🍇 : 嬉しいから…気にしないで、
お前は道端で襲われたいのか、と言いたくなるのをぐっと抑える。流石にやっちゃったら世間も会社も黙ってないしね。
流石に走りっぱなしはキツイので歩いたりもしてそんなこんなで家に着き、一旦ベッドに寝かせる。
🍇 : 渚、
🍇 : ……シたい、
🍇 : 俺のこと…久しぶりにぐちゃぐちゃにしてよ、
今までの颯馬からは聞いたことがないほどのえっちなお願い。勿論そんなものを断るはずはなく。
🐟🍴 : …無理だけはしないでね
🍇 : わかってる、
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🍇side
普段だったら顔を火が出るほど熱くしながらするようなお願いも今ならスラスラと言える。
渚に頼らないように〜とか考えながら理不尽に冷たく当たった末路がこれか、と自分でも呆れるが、もう行為のこと以外考えられなくなってきていた。
🍇 : …はやく、
🐟🍴 : はいはい
渚の顔が近くなって、唇に柔らかい感触がする。
勿論それだけでは終わらず、「開けて」と合図されたので軽く口を開くと舌を捩じ込まれ、俺の口の中だけでの動きを全身への快楽へと変えていった。
🍇 : んんぅッ…んふ、//
🐟🍴 : …ん、
とんとん、とこちらも合図をすると口を離してくれた。渚は大人の方のキスが上手い。
🐟🍴 : 口はくはくさせてんの、ほんと唆る…♡
🐟🍴 : ここ、一旦出しちゃおっか
渚はそう言って、キスだけで緩く出来上がっている俺のモノを軽くぐっと手のひらで押す。
🍇 : んぅ゙ッ♡それ、やめて、、、
🐟🍴 : やーだ♡
いつの間にか下の衣服は全て脱がされ、俺のモノを手で扱く渚が居た。
🍇 : あッ♡あぁ゙ッッ♡やだ、いっちゃぁッ♡
🍇 : 渚ッ、なぎさぁッッ♡ んッ~~~~~~♡
呆気なく達してしまい、扱かれていたモノから欲を吐き出す。最近していなかったせいでその量は多く、いつもより濃くドロっとしていた。
🍇 : ごめん…なぎさの手…
🐟🍴 : これぐらい大丈夫だって
🐟🍴 : ローションどこだっけ…
その言葉で今から後ろを弄られるんだ、と感じ取り、勝手に腹の奥が疼く。まるで渚の指を今かいまかと待っているようだ。
🐟🍴 : 痛かったら言ってね、
そこからずっと使っていなかった後ろを解されるという気の遠くなるような時間が始まった。
🍇 : ふッ…♡まだ、?
🐟🍴 : 痛かった?
🍇 : そう、じゃなくて、
🍇 : 長いなって…思って、
🐟🍴 : 颯馬が辛くて痛い思いしないためにこうしてるんだからね?
🐟🍴 : 前あんま解さずにやったとき颯馬めちゃくちゃ痛そうだったじゃん
🍇 : んぅ…//たしかに、そぉだけど、♡
早く奥の方をぶち抜いてほしいのだ。焦らされまくっている気がして、ますます中がきゅっとなる。
🐟🍴 : だからもーちょい我慢ね、
そう渚が言うのと同時に、ナカに入っている指がぐるんと動く。
🍇 : ~~~~ッ♡
🍇 : もぉ゙ッ、いっぱいがまんッ♡したからぁッ♡♡
🍇 : はやく、入ってきてよぉッ♡
そうお願いすると、渚が少し困ったような目になる。そしてローションを取ってきたところからゴムの箱を取り出してきた。
🐟🍴 : …いいの?
そこで俺は気づいた。さっきのは困っていたのではなくて余裕をなくしていたのだと。
渚も興奮してくれてるんだ、と口から出そうなのを抑え、こくりと頷く。
🍇 : はやく、きて、?♡
🐟🍴 : 繰り返しになるけど、痛かったら言ってね、
そう言われた瞬間、後ろで「ぐぷ、」という音がして、渚のが入ってくる。
🍇 : あ゙ッ……♡きだぁッッ♡♡
🐟🍴 : はっ…やっぱきっつ…笑
🍇 : ま゙っでぇッ♡いぐぅ゙ッ~~~~♡
🐟🍴 : ちょっと挿れただけでイくなんてほんっと可愛い…♡
そこからナカを切り開くように渚が進んでいって、全て入り切った頃にはお互いの全身から汗が噴き出していた。
🍇 : ぜんぶ、はいったぁ、?
🐟🍴 : ん、入ったよ
🍇 : んふ、よかったぁ♡
🍇 : なぎさ、ちゅーして、
🐟🍴 : 仰せのままに♡
繋がったまま深い口付けを交す。
🍇 : ん…んぅ、んぁ…♡
🐟🍴 : はッ…ん、
お互い口を離すと、透明な糸で繋がれた。
🐟🍴: …颯馬のお願い聞いたしさ、次は俺のお願い聞いてもらってもいい?
なんだろう、と思いながら頷くと、渚がゆっくりと動き出した。
🍇 : ぉお゙ッ!?♡それ、はぁ゙ッ♡きいてないぃ゙ッッ♡
🐟🍴 : あとちょっとがんばろーね♡
そう笑いながらばちゅばちゅと腰を打ち付けてくる渚は悪魔にしか見えなかった。
🍇 : やだ、やだぁ……!♡また、おればっかりッ~~~~♡
🐟🍴 : だいじょーぶ、二人で気持ちよくなろーね♡
腰を動かす速度が速くなり、絶頂が近いことを感じ取る。正直俺ばかり達していて少し恥ずかしい。でも渚も一緒だと思えば悪くない気がした。
🐟🍴 : ッぁ、イくっ
🍇 : おれもッッ♡なぎさといっしょに、ぃ゙、♡
俺が欲を吐き出すと同時に、ナカでもゴム越しに暖かいものが来たのを感じた。
🍇 : なぎさ、すき、だいすきッ、♡
そう言ったのを最後に、俺の意識は途絶えた。
───────────────
🐟🍴side
🐟🍴 : 、ッはぁ…つかれた、
颯馬が寝ちゃって、後処理も全て済ませたあと。
掻き出すものも颯馬のナカに出してないので彼に掛け布団だけかけてから処理をしていた。
氷を沢山入れた水を飲みながらさっきのことを思い出す。
🐟🍴 : 「だいすき」か、
そういえば俺は颯馬に「好き」とか「愛してる」とか言ったことなかったな、と思い出す。よくよく思い返してみれば出会ってから、番になってからもう結構経つのに一度もない。
そりゃそういうことしてるときに言ったりはしたかもしれないけど、面と向かってちゃんと言ったことはなかった。
でも言うタイミングがない。颯馬の誕生日はしばらく先だし。
🐟🍴 : ……どうすればいいんだ、、?
───────────────
🍇side
朝目を覚ますと、横に渚が居なかった。昨日あんなにしたのに今日も仕事なんてハードだな、と思っていると、部屋の外からいい匂いがする。
匂いの元を辿ろうとしたが何も着ていなかったのでその辺に放っていた服を着て部屋から出る。
🐟🍴 : あ、起きたんだ
🐟🍴 : おはよう颯馬
リビングのドアを開けると、仕事に行ったはずの渚が居た。
🍇 : なんで……!?
🐟🍴 : え、俺が居るのそんなに嫌だった…?
🍇 : いや全然そんなことないしむしろ居てくれて嬉しいんだけどさ、
🍇 : 仕事は、?
🐟🍴 : 休んだ
🍇 : はぁ!?
🐟🍴 : うちの会社結構番休暇とかちゃんとしてるからねぇ
🐟🍴 : てか前も取らなかったっけ
🍇 : 全然覚えてない…
🐟🍴 : そういえば前のときは颯馬体調崩しまくってたもんね
その言葉で思い出した。渚は俺がヒートで苦しいときもずっと傍に居てくれたことを。
🍇 : こんなに記憶って抜けるんだ…
🐟🍴 : まぁ今生きてるんだしいいじゃん
🐟🍴 : 今回もだけど、ああいうこと起きても休ませてくれる会社選んでほんとによかった
🍇 : え?
🐟🍴 : 言ってなかったっけ
🍇 : 初知り……
🐟🍴 : んは、これからも颯馬ファーストだから安心してて、
🍇 : …ありがと、
「ありがとう」その言葉でふと思い出す。
🍇 : あッ…!?
🍇 : 渚、昨日の俺の荷物どこ、!?
🐟🍴 : 荷物ー?
🐟🍴 : 普通に昨日ヤッた部屋にあるけど
🍇 : 言い方!!!
そう言い残して部屋に戻ると、確かに紙袋も一緒に置いてあった。
🍇 : 渚、
🐟🍴 : ん?
彼がこちらを向いたところで紙袋を渡す。
🍇 : いつも貰ってばっかりでいろんなことしてもらってばっかりだからさ、
🍇 : 俺からのお返し…みたいな、
🐟🍴 : え、いいの?
🍇 : 早く開けて、
🐟🍴 : はーい、、
───────────────
🐟🍴side
颯馬からのプレゼントを開けると、2つの小さい箱が出てきた。
それを開けると出てきたのは、
🐟🍴 : キーケースと…ネクタイピン?
🍇 : うん
🍇 : 仕事で使えるかなって
🐟🍴 : 使う
🍇 : それならよかった
「キャンドルと迷ったんだけどね、」と零された言葉にふと違和感を覚える。
🐟🍴 : …?
🍇 : あ、いや、なんでもない、、
🐟🍴 : そう?
🍇 : ほんっとにそう!何も特に意味とかは…
そこではっとしたような顔になる颯馬。意味ねぇ…ふーん…
流石にここでは可哀想だからあとで俺が一人のときに調べてやろう。
🐟🍴 : でもこんなに貰って返せないよ…
🍇 : いいの、それ普段のお返しだから
🐟🍴 : 俺の気が済まない
🍇 : ん…
なにか返せないか、とゴリ押してみる。すると颯馬は重たい口を開くように小さい声で言った。
🍇 : ………渚からの「愛してる」が欲しい、
直後すぐに口を抑えていた。聞こえてるって。
でも颯馬もこう言うってことは、俺が夜思っていたことを颯馬も抱えていたということだ。本当に申し訳ないことをしてしまった。
🐟🍴 : …ん、分かった。
🐟🍴 : 颯馬、こっちおいで
そう言って手を広げると、ゆっくりながらも俺の胸の中に収まってくれた。
耳元で囁くように少し意識しながら、俺は颯馬に初めて自分の気持ちを伝えた。
🐟🍴 : 愛してるよ、颯馬。死ぬまでずっと。
🍇 : …、おれも、
🍇 : なぎさのこと、ずっと愛してる、
🐟🍴 : これからもよろしくね。
🍇 : こちらこそ
抱きしめあって少し経ち、照れくさくなってどちらからともなく体を離した。少し寒い。
🐟🍴 : 今までずっと言えなくてごめんね
🍇 : …いいよ、ちゃんと聞けたし
そう言う颯馬の顔は、結構満足しているような顔をしていた。
🐟🍴 : ずっと大事にするから
🍇 : …ん
🐟🍴 : ……朝ごはん食べよっか、
🍇 : そうだね
少しの気まずさから朝食の時間にIN。
流石にまだ颯馬のことを嫁だと思っていることは言えない。「何言ってんだお前は」みたいな顔されそうだし言われそうだしね。
🐟🍴 : …あ、冷めちゃってるからレンチンしていい?
🍇 : 全然いいよ
🐟🍴 : ありがと、
𝑭𝒊𝒏.
───────────────
終わり方雑くなってすみません。こんな長文読んでくださりありがとうございました。
🅰️以外でもマイナーでも百合でもなんでもリクエストお待ちしております。
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コメント
5件
書くのが上手すぎる…!このカプ大好きなので凄い助かります😘 非常に尊いが摂取出来ました👍