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指輪をつけたら、知らない部屋に飛ばされた。
壁も床も天井も真っ白で、部屋の真ん中にはダブルベットが置いてある。
不思議なことに部屋には鍵付きのドアが一列に5つ並んでいる。
ベッドサイドの棚の上には手紙が置かれていた。
なかには小さな鍵とメモが入っていた。
「1人を選んでセックスをしろ」
これってよくある「出られない部屋」というやつでは?
ドアは全て鍵がかかっていて、どれも全く同じ形。
叩いても叫んでも反応は無し。
ということは、セックスする相手は完全ランダム。
どうかまともな相手であってくれ、と祈りながら手紙の中に入っていた鍵で1つの扉を開けた。
ガチャ…
「あ、主様!?」
扉を開けると狭いカラオケボックスくらいの部屋の中にテディが居た。
テディは壁を睨んでいた様だったが、私の姿を見て安心した様に微笑んだ。
『テディ…申し訳ないんだけどこっちの部屋に来てくれる?』
「はい!」
もしかしたら私が扉を開けたことで脱出できると思わせてしまったかもしれないけれど、ここはセックスしないと出られない部屋だ。
知らない人が相手とかではなかったから良かったものの、これからセックスしないといけないということを伝えなくてはいけない。
テディをベットの近くまで連れてきて、ベッドサイドの手紙を見せた。
「…つまり、ここから出るにはセックスしないといけない…ということですか…」
メモを片手にしばらく考え込んだ様子のテディであったが、私を安心させるように笑顔を浮かべた。
「大丈夫です!何かほかの手段がないか探しましょう!」
テディは部屋の中を探し回ったがベット下の収納にアダルトグッズが入っていたのと、先程テディが居た部屋に「条件を満たさなければ扉は開かない」と説明のある扉があることくらいしか分からなかった。
やはりセックスするしかないのだろう。
テディも腹を括ったようで、私の手を取って真剣な表情で見つめてきた。
「主様…申し訳ありませんが、セックスするしかないと思います…
できる限り優しくします。主様は好きな人のことを考えていてください。俺、その人みたいにやりますから」
『テディ…』
テディはネクタイを解き、私に目隠しをした。
「教えてください。貴女の好きな人はどんなふうに貴女に触れるのか、どんな声でどんな言葉をかるのか…きっと貴女を満足させて差し上げたいんです」
テディは私をベッドに寝かせて服を脱がしていく。
太腿やお腹を撫でる大きな手は、いつの間にか手袋を外していた。
剣ダコのある硬くてゴツゴツした手が私の体を這い回って、体は段々と熱を帯びていった。
「主様の身体はどこも柔らかくて温かいですね、癖になりそうです。主様はどんなふうに触られるのが好きですか?こうやってじっくり触られるのがいい?それともちょっと乱暴にされる方がいい?」
下着越しに胸を揉まれて焦れったい。
『テディ、直接触って…』
私が強請るとテディは嬉しそうに返事をして背中のホックを外して自由になった胸を触り始めた。
「主様は焦らされるよりちょっと激しめな方が興奮しますか?」
やわやわと両手で揉んでいた手が離れて、先端をギュッと摘まれる。
それに小さく声が漏れてしまい、テディは気を良くして先端ばかりを可愛がった。
テディの手がショーツに触れる頃には胸への愛撫だけでショーツはぐしょぐしょになっていた。
テディが私から剥ぎ取ったショーツを床に放ると、べちゃっと音がしたのが聞こえた。
「主様のココ、すごく濡れてますね。気持ちよかったですか?
主様は刺激が強いのがお好きみたいですね」
テディは固くなった陰核に触れると指先で摘み、愛液の滑りを使って扱き始めた。
『あ゛っ、あぁっ、つよい!それダメっ!』
あまりの刺激の強さに背中がしなり、足をばたつかせてテディを止めようとした。
しかし、見えない中で適当に暴れるだけの私の動きなど躱されて、陰核への刺激は止まない。
『あぁっ!ダメっ!イク!イクからっ!』
「イッてください、気持ちよくなりましょう?」
ぐちゅぐちゅと陰核を弄られて、私はそのまま絶頂を迎えた。
足が震えて腰が蕩けそうな感覚が襲ってくる。
ガクガクと痙攣していると、膣に指が入ってきた。
「ナカとろとろですね!でも慣らさないと痛いかもしれないので慣らしますね」
1本だった指はすぐに2本になって、奥まで指先が拓いていく。
ナカの気持ちいいところもすぐに見つかって、陰核と一緒に弄られてすぐにイッてしまった。
「…それじゃ、入れますね」
指が抜けたと思ったらすぐにテディのモノが入って来た。
指よりも太く、熱く、長いソレに膣が媚びるように締め付ける。
「はぁっ…キツいのにとろとろで…気持ちいい…」
テディは初っ端から奥を突き上げ、腰を激しく打ち付けた。
『あ゛ぅ、あっ、おくっ…おくだめぇっ』
私の腰を両手でがっしりと掴んだテディは私の抵抗などものともせず、奥をズンズンと突き上げる。
『イクッ!もうダメっ!』
またも絶頂を迎えてテディのソレを締め上げると、テディも絶頂を迎えたらしい。
ナカに熱いものが広がっていく感覚があって、テディは優しく髪を撫でてくれた。
ガチャン…
お互いが繋がったまま果てたことで条件を満たしたらしく、鍵が開いた音がした。
漸く此処からでられる、と安心したがテディが動く気配がない。
『テディ…?もう鍵が開いたよ?目隠しも取って…』
真っ暗な視界に今更ちょっと怖くなってきて、テディに声を掛けた。
しかし、テディは私の足を肩にかけるとそのまま覆いかぶさり腰を振り始めた。
『ぁん…テディ!?ね、まって、なんで…?』
「主様がいけないんです…俺はこんなに主様が好きなのに、主様は俺のこと好きじゃなくて…
主様の好みの男になりたくても、主様は全然教えてくれないじゃないですか…
それならもう俺から離れられないように、俺以外に抱かれても満足できないようにしないと…」
『私、テディのことが好きだよ!好みの男になんてならなくていい!そのままのテディが好き!
…ねぇだからもうやめて…目隠しも嫌だよ…』
するとテディは目隠しを外してくれた。
濁ったエメラルドのような、光の見えない瞳のテディが見えた。
「俺達、両思いだったんですね、嬉しいです。
じゃあ今からは恋人同士のセックスしましょう。
主様が俺でしか満足できなくなるまでシましょう。
大好きです、主様。だから俺だけを好きで居てくださいね」
唇を重ねてきたテディの首に腕を回すと、突き上げが一層激しくなる。
私はテディが満足するまで延々と抱かれ続けるのだった…