この作品はいかがでしたか?
102
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「ごきげんよう」
こうドアをロックしたのは色を取り戻したイランだった。どうやらお見舞いに来てくれた様だった。
「調子はどうだ?」
「うん、すっかり元気だよ、ありがとう、イラン…さん?」
色を取り戻したムムにはもうカンナギとイランのことは伝えていた。
「はは!そんな苦しい言い方をするな!」
イランは笑ってムムにいった。
「嗚呼…わかったよ」
「カンナギは?」
ノゾミはイランに問いかけた。
「部屋の中で引きこもってるぞ、声をかけてやったらどうだ?」
ノゾミは気になることもあったので、家にいってみることにした。
〜ノゾミ〜
「KnockKnock!」
なぜか口でいってしまった。めっちゃドアの前に手があるのに
「… 誰ですか?」
「ノゾミだよ」
「…つまんないな。せっかく出たのに」
カンナギはKnockKnockジョークだと思ったらしい。
私がそんなのやるか?…まぁやるかもだけど()
「んで…ようがあるの?」
「いや…ちょっとお話しようと…部屋はいらせてよ」
「あー、悪かったな…どうぞめっちゃきたないけど」
結局足の踏み場もない部屋の中に入りそこにあったゲーミングチェアに座った。…なんでゲーミングチェア?
カンナギは回るミーティングチェアに座りこみ、窓をみた。
「今じゃあ、星も何も、雲しか見えないぜ。こんな望遠鏡あっても少々見ないな。んで本題は?」
私は大きく口を開いた
コメント
1件
今回もめちゃくちゃ良かった!!!! ムム達の色が戻って良かった、良かった! カンナギ〜家に引きこもってばっかだと 体力が落ちて〇ぬぞ〜!!(?) ノゾミがカンナギに聞きたい事か… 次回も楽しみに待ってるね〜!!!!