js side
朝____
物音のするキッチンへ向かう。
js ) んぅ、…..
you ) おはよ
今日仕事ないんですか? じぇすさん
手馴れた手つきで料理をするyouが居た。
js ) ん。
you ) んはっ笑 まだ寝てんなぁ。
とりあえず、食べるものは置いてくからよかったら。
js ) ありあと、( ありがと )
なん、どっか、くの、( 行くの )
you ) いや、もう家帰るよ。
js ) 付き合おうよ、… 眠いぃ…
you ) え、えっと、それは
ぴんぽーん
you ) 出てくる
js ) 俺行くよ
you ) だいじょぶだいじょぶ
ー
you ) はい
kc ) こーちだけど!
you ) へ!?!?
こーちさん、きたけど!?!?!?
js ) あ、わすれてた。
you ) 待って帰るわ。これ以上居たらほんと死ぬ
js ) 挨拶だけでもしてけばいいじゃん。どうせすれ違うし。
kc ) おじゃましまーすっ
えぇ!? 女の子!?!?!?
you ) すいませ…..
kc ) 待ってもしかして、___さんだ?笑
you ) はいっ、
kc ) しんたろーがめろめろだったよ笑
「 まじ__さんかわいい 」って。きゃははっっ笑
へぇ、やっぱしんたろう、狙ってるんだ。youのこと。
you ) 笑い方かわいい、かおちっちゃい、
kc ) えぇ?笑 俺の事ぉ?笑
完全にふたりの世界が造られている。
俺が入れる空間はなさそう。
とりあえず髪をとかしに洗面台へ向かう。
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you side
目の前には顔のちいさい成人男性がいる。
“SixTONES”の“髙地優吾”くん。
js ) こーちも食べる?
髪がとかし終わり、サラッサラになったハイトーンの髪色は
窓から指す光に反射し、眩しく光る。
やはり、前髪が長いのか、目に少し髪の毛がかかっている。
私が1番好きな状態である。
kc ) たべる!!!
んんん!!! ___さん、美味しいよめっちゃ!!!
you ) あっ、ありがとうございます…!!!!!
kc ) 下の名前なんて言うの?
いきなり下の名前を聞かれびっくりしてしまう。
you ) you です
kc ) youちゃんっ!!
一気に距離縮まった感すごい笑
嬉しい~笑
you ) うぁー…. 名前呼ばないでくださいぃぃ… 死にますぅぅぅ….
kc ) てか、ずっと思ってたんだけど、
なんでじぇしーの家にファンの子がいるの笑
やばい。大変だ。だから帰るって言ったのに。
you ) えっと、…
js ) 同級生。
同級生と言われなぜか胸が痛む。
モヤモヤするような変な感覚。
you ) そう!!! 同級生です!!!
体験したことない感じ。
js ) たまたま会って、昔の話してたらマッチしたみたいな笑
kc ) 奇跡の出会いだねほんとに。笑
you ) じゃ、じゃあ、あの、私は帰りますのでっ!!!!
kc ) はーい、すとっぷすとっぷ~。
you ) えっっ!
kc ) 耳貸してぇ?
耳打ちで言われた言葉は、
「 じぇしーのこと好きでしょ笑 」
そんな言葉だった。
私は否定した。
“同級生だから。ヲタクだから。”
kc ) なぁ~んだ。好きかと思ったのにぃ笑
you ) 違いますよ笑
kc ) じゃあ、お仕事あるので帰りますね~
じゃあねー!!
you ) わたしも帰りま
______________.
js side
この一日でやけに、
こーちとyouの距離が縮まったのは気のせいだろうか。
こーちにyouの味は知られてしまったし、
youのフルネームまで知られてしまった。
youのスウェット姿だって、照れてるとこだって。
ご飯は俺が進めたから俺が悪いかもしれないけど。
kc ) じゃあ、お仕事あるので帰りますね~
じゃあねー!!
you ) わたしも帰りま
そういうとこ見せんのさ、
js ) “ 俺だけにしとけば? ”
つづく
コメント
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流石リアコ代表すぎる …… 読んでる私でもぐさってきた