テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
夜明け前の風
チリチリと泣く
不幸な虫
朝を待つ私と比べた
色を変える
空から聞こえる
カラス
仲間を呼ぶ
私を知らぬまま
形を変える
時間についてけないのは
きっと私が籠の中
閉じ込めているから
でも
もう少しくらい
いいや
疲れちゃった
なんてね
変われるはず
思うことが馬鹿らしくて
また目を開ける
空
ぼんやりとした色
明日が今日へ
どれだけ経った
きっともうすぐ夜明けかな
じっと私は待っているよ
ねぇ
みんな迎えてくれるかな
誰も怒らないかな
こんなこと
失礼かな
私は
たくさん泣いた
涙も
かわいた
動かぬ目で見ている
光に絶望する
あぁもう
やるしかないのに
動いてよ
私役立たず
苦しくても
お腹は減るから
眠れなくても
お腹は減るから
生きてるから
死んでいないから
お腹が減るの
こんな時にだけ
176
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!