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最後が喧嘩で終わるのも、幸せなんて永遠に続くのじゃないってのもしんどいよね…
あるよね 別れが最悪な事 可笑しいなそっちのが沢山だな何でだ
今日は大好きな彼氏とデート!
君に会えるのが楽しみ!!
私「はぁ?マジなんなの?!信じられないんだけど!!」
…だったのに絶賛ただいま 喧嘩中。
君「はぁ…こんな人も車も多いとこでする事かよ…ったく…。」
と何故か君はため息をつきながらそう呟く。
私「はぁっ??信じられない、!!」
それを聞き私もこう言う。
(絶対絶対君が悪いのに…!!)
私「もう知らないから!!連絡も二度としてこないでっ!」
気分も機嫌も悪くなり
今日はもう帰ろうとした。
そしたら、
ピーーー!!!》
車のクラクションと急ブレーキ音が聞こえた。
ハッと、
咄嗟に顔を上げる。
目の前にはこっちに突っ込んでくる車が見えた。
その時すごく焦っていた。
頭が回らなかった。
死ぬんだ、と思った。
『ど、どうしよう…死にたくない…!!』
そしたら、
_君が走ってきて急いで私の事を押した。
私「えっっ、???」
_
目の前で起きてることが分からなかった。
沢山聞える悲鳴や声が聞こえなかった。
私はただいるだけで、
周りの人が救急車を呼んでたりしてた。
救急車が来た。
君が乗って、私も、もちろん乗った。
連絡先も知ってるし繋がりがあったからだ。
救急隊員の人が親御さんとか親族に連絡して
他の人は心臓マッサージとかしたりして
頑張ってくれてたのに、
頑張って、くれたのに…
私はただそこにいるだけ。
なんでか、苦しかった。
その中で、君が何か口をパクパクしてた。
頑張って聞こうとした。
でも、それでも何言ってるかわかんなかった。
声がガラガラで潰れてた。
私は
焦って、焦って、焦ってた。
病院に着いた。
ずっと君は何か言ってた。
まだ何言ってるか分からない声や言葉。
でもはっきり聞こえたのは
『おれのこと、忘れないでな』
あ、ぁ…あぁ…
君と入れる幸せって毎日続くわけじゃ、なかっなんだ…
そこで悟った、感じた。
病院に運ばれてまもなくして
君は死んだ。
君が消えた。
私にそれを伝えるために
運ばれるまでの間頑張っていきてくれたんだよね。
君が轢かれた時、最初は何が起こってるかかわかんなくて、
何も出来なくてごめんね。
最後、あんな終わり方でごめんね。
君の彼女失格だね。
君の隣にはいることができないね。
どっちにしろ、いれなかったね。
君のことが大好き。ほんと好きだよ。
ずっと、ずっと、ずっと。
好き。
届かない。
もう二度。