episode3
【やっぱりお前しかダメだ】
最近、俺が人魚だ。と大体の人にバレてきている。俺は皆んなに追われるばっかりの生活で、息苦しい。
警察だって俺の事を捕まえて、実験しようとしている。俺は怖くて海に行っている。
あと少ししたら俺の体全身に鱗ができる。嗚呼、やっぱり俺は死ぬ運命なのか。
すると、きれいなお姉さんから声をかけられた。俺は怖くて逃げていった。
息切れをしながら志摩に連絡した。【今暇?】と。当然、既読無視だと思い、スマホの電源を切ろうと思うと、返信が来た。
【暇だよ、どうしたの。】と。俺はビックリして、焦って文章を打ち込んだ。
【今から俺ん家来て】って送ると、直ぐに返信が来た。【分かった今行く】って。
それで、俺の家に行くと玄関にはいろいろ貼られていた。
【人魚の家はここ】【特定】
【人魚】
【人魚】。その貼り紙が多かった。俺はその場に泣き崩れると、志摩が肩に手を置いてきた。
その優しさに俺は感動した。
あはは。と微笑む志摩、俺は我慢できずにキスをしそうだった。
嗚呼我慢我慢。笑
無断でキスは厳禁だ。もし無断でキスしたらその相手にも迷惑がかかる。何故なら
【その相手も人魚になってしまう】からだ。
志摩に迷惑はかけられない。
だから、黙ってキスは出来ない。
俺の家の中に入り、色々事情を伝えて、また【キスして、いい?】と聞いた。
志摩は黙り込んで何も答えなかった。
真っ赤なほっぺ。あはは。可愛かったよ。
まぁ、キスはできないけど俺が人魚になるまで、一緒にいてくれるんだね。?
そんなこと思えない。俺と一緒に居たら志摩も狙われる。どうするべきか…。
バットエンドにするべきか…ハッピーエンドにするべきか…あるいは強引にバットリにするべきか…どうするべきか。…
コメント
2件
ハッピーエンド!
もういっそ全部書いちゃう?(ちーずの負担すごいけど……) てかちーず呼びでいい? なんか話が脱線しすぎてる気がするんだけど……