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こんにちは、今回監禁要素あるので注意ですね!
てか、第6話から結構経っちゃってすみませんでした。
なかなか書く気にならなくて…
話すことないので
いってらっしゃい!
「はァ〜…」
「最近ため息ばっかだな…」
「嫌になっちゃう…」
反省はしたけど、それでも私の想いは止まらなかった。
私は、自分自身が日を重ねる毎にオカシクなっている事には気づいていた
だけど、気づかないフリをしていた
自分の頭が可笑しくなった事を受け入れたくなかったから
「…!」
コーヒーを飲んで休憩していると、目の前に三途が通った
「春ちゃん!」
『…おう』
「…元気なさそうだけど、どうしたの?」
『…いや、何でも無ェ』
「…そう?」
なんだか最近、三途に避けられている気がする
なんだか心にぽっかり穴が空いているように寂しい
もっと三途と話したい
もっと三途を見ていたい
もっと三途に触れたい
そんな欲求が頭を駆け巡っているうちに、ある事を思いついた
三途を私のモノにしてしまえばいいのだと
「…春ちゃんも休憩でしょ?」
『…あぁ、そうだが…』
「コーヒー淹れてくる」
『自分でやるから大丈夫だ。』
「私が淹れたいの!」
『…分かった』
「…はい、どーぞ」
『…ん』
「ありがとうくらい言って欲しいな〜」
『うるせェ笑』
「…!」
久しぶりに三途の笑顔を見て、なんだか嬉しくなった。
私へのスマイル。
そう考えると心がウキウキした
もう少しでそれが毎日のように見れる…
後、もう少し…♡
「いや〜…最近仕事はどうよ」
『まぁ、普通だな。お前は?』
「なかなか進まなくてさ〜…集中できないっていうかなんていうか…」
『…お前らしくて安心した笑』
「何それ笑」
『いや、なんか最近変…だった…かr…』
そう言いかけて、三途は深い眠りについた
「ダメじゃない。もうちょっと警戒しなきゃ…♡」
そう。私は三途のコーヒーに睡眠薬を入れたのだ
これで三途は私のモノに…♡
『…ん..あれ…俺』
「ん…おはよ。流石春ちゃん、起きるの早いね」
『…は?おい、ここ何処だよ…!?』
三途はひどく焦っているようだった。
その焦りの中には、今から自分がどうなるのか。という恐怖も混じっているように思えた
「ここはね〜…誰も知らない、遠い所だよ」
『誰も知らない…?』
「…そ。つまり、どういう事か…分かるでしょ?」
『…!まさか…』
「ピンポーン。だいせいかーい♡」
『…』
「つまり、助けは来ないって事。よく分かったね〜♡」
『どういうつもりだ…◯◯』
「別に春ちゃんを殺そうって訳じゃないよ。ユダじゃないしね…
あ、でも場合によっては変わるかもだけど…」
『なんで…こんな事…』
「春ちゃんが悪いんじゃん。」
『…は?』
「私の事避けるから…寂しかったんだよ...?」
『やっぱり…お前、変だぞ…?』
「…ところで、私の事…スキ?」
『…どういう事だ』
「そのまんまの意味なんだけど…」
『…言う訳無いだろ』
「ふーん。そんな事言っちゃうんだ…
私はいつでも春ちゃんの事、殺せるっていうのに…」
『…俺が偽りでスキって言っても満足しないだろ…』
「うん。本当の事いってほしいね」
『い…お…ら…だ…』
「ごめん。聞こえない」
そう言った瞬間。三途は大きく息を吸った
「…え…?」
そんな事分かってた
分かりきっていたのに…
何故悲しいのだろう
夢と同じ…
このまま夢オチとかないかな…
そう考えていた
「…そ..う」
『…!』
恐らく三途は私を見てびっくりしていたのだと思う
私の頬には大きな雫が伝っていた
人前では泣きたくないのに
涙が堪えられない
人にこんな姿見せたくないのに…
こんな…弱い所を見せるなんて…
どうして私の望んだ未来になってくれないのだろう
現実は甘くないと分かっているのに
なぜ私はすべて上手くいくと思っていたのだろう
そう考えていると三途が口を開いた
『だが、前のお前は…』
『好き…だった…』
「…!!」
その一言に私は救われた。
「…じゃあ…前の私に戻れば好きになってくれるの…?」
『…戻るまで待ってやる』
「…!!」
その言葉にも涙が出てきた。
三途の優しさに感動したのだ
これが本当の優しさというものなんだと、私は確信した
「絶対に戻ってみせるから待ってて…!」
『…おう!』
そして私は三途を解放して、今後の過ごし方について見直した
三途に対しての気持ちも落ち着いた様だった
きっとあの出来事があってから、安心したのだと思う
つまり、以前の行動は、欲求が満たされなかった上での行動ということだ。
これで、前の私に戻れるまでもう少しだ。
と思い、頑張った
頑張るうちに徐々に前の私に戻って行った。
そして、三途に報告しようと、三途を呼び出した。
「時間はかかったけど、前の私に戻れたと思うの…どうかな…」
『俺のために変わってくれてありがとな。めっちゃ嬉しい。』
と、三途は私を包むようにハグをしてくれた
「つまり…??」
私は三途の口から聞きたかった。
『…俺と…….』
「俺と…?」
『言わせるなよ…//』
「ほら早く〜!」
『…ふぅ〜』
三途は深呼吸をして、
「その言葉、ずっと待ってたよ…!!」
三途の顔は熟したトマトのように赤くなっていた
「こちらこそ、お願いね…!幸せにしてよ!!春千夜!」
『あったり前だろ…!!』
「私の事、好きになってくれて、ありがとう!!春千夜!」
終わりです!!
なんとか、完結しましたよ!!
感動!!!
今までありがとうございました!!
皆様がしてくれたイイネがなかったら、完結しませんでした!!
本当にありがとうございました!!!
今回、ハッピーエンドなんですけど、バッドエンドって入りますか?
良ければコメントで!
では、
いい一日を!!!