水穂視点
それじゃあ…
「一部屋でお願いします!」
「一部屋ですね…準備にそれほど時間はかからないけど、ゆっくりできるの今日くらいでしょ?まだお昼だし観光でもしてきたら? 」
はーい!と返事を返して外へ向かう。
ここに来てからぜんぜんゆっくりできてなかったからね、どこ行こっかな〜
と、言う事で何処に行くかというと…
・この世界の歴史などが曖昧だから図書館
・お土産を買っていきたいので商店街
の二つに行く事に!
と、リゾートといえど近くに街はあるわけで、この辺りでは結構大きい商店街らしく
お菓子系からアクセ、武器防具なども。
でもお土産ってなるとココらへんの名物とか買っておきたいよな…
って事で買ったお菓子はよく見るクッキー!と、ここの名物!って書いてあったカップケーキかな?
どっちかといったらゼリーのような…でも下の方にスポンジも入ってて…
とりあえず美味しそうだから買ってみた!!
そして、とあるアクセサリー店に行ってみよう!
「、いらっしゃいませ」
流石だ、色々な種類がある…!
どれか買おうかな…
色々と物色していると、植物の葉が元となっている髪飾りと耳飾りが合体してるアクセ…?が。
「それ、気になるんですか?」
「ふぁっ!?ビックリした…」
「すいません。でも、ずっと見てたので…」
「いや、髪飾りと耳飾りが合体してるのって中々見ないので…」
「それはですね、私が作ったのなんです。 くっつけたら可愛いかなって、思って。」
「だからなのか…いいですね…」
店員さんがオリジナルで作った物なら中々見ないのも納得。
「この植物、ちゃんとツタみたいに曲げても大丈夫で、あ、この植物の名前は、
アイビー、って言うんです。」
アイビー、か。うん。なーんか聞いたことあるわ。ちー、元気かなぁ…
「私、この子の花言葉、愛とか、そういう物が多いんですよ。でも誠実っていう側面とかもあったり。何より大好きな意味が、不滅なんです。
…このアクセサリを、大切に付けてくれる人が、いつか来てくれるかな…」
でも、そもそも買ってくれないのが現実ですけどね。と、笑う店員さん。
「これ、何円ですかね?」
衝動的に買ってしまった。
あと耳飾りのところに好きな飾りを付けられると聞いて天使の輪っか、羽を付けてもらうことに。
「こんな感じでどうでしょうか?」
とても綺麗で、髪飾りの方に水色の宝石がはまっている。
「ありがとうございます、あ、お金は」
いや、いいですよ。と
「買ってくれる方に、喜びがあればいいな、と思って。」
優しすぎるでしょ、この人。
「水穂〜?もう行く…そのアクセは?」
「あ、付けてもらったのよ、かわいいって思って」
「へぇ…店員さん、まだこれありますか?」
ありますよ、と奥に取りに行く店員さん。
少しすると、もう二つのアクセが。
お揃いで付けられて嬉し!!
あと二人のにもそれぞれのチャームがつき、可愛さが増す。
店員さんにお礼をしてアクセ屋を出る。
次は図書館やね
次回、この世界の歴史。
コメント
1件
イヤァァァ! 続き気になるじゃないの♡(???) 水穂視点しか勝たんなんだが(((? 今すぐ書くんや