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?____何か喋ってる?__ 誰? _____
[__こいつは金になる___本当モノズキってのはいるもんだな_____]
えっ…何を言っているんだ?__________
真っ暗で、狭くて、動けない、少し揺れている、、どこかに連れていかれていることに気づいた…
それから数分たった時だ
[____確かにこいつは上玉だ___]
目の前が明るくなった。ここは何処だと辺りを見渡したが全く知らない…怖い…知らないおじさん…どうしたらいいのかと戸惑っていると
[今からこれに着替えろ]
そして僕は綺麗な服を着せられ、大きな鳥籠のようなものに入れられた。そして始まった…
[さぁ今宵最後の大目玉は〜こちらの美少年!]
[それでは、1000万円から入札スタートです]
[2000万](怖い…) [6000万] (辞めて…)[1億](家に帰らせて…) [2億5000万]
[もういらっしゃいませんか?]
[それでは5億で落札です]
(涙が止まらない)
そしてこの地獄のようなオークションは終わった。僕は、30後半ぐらいの男に買われた…
『私のことは 「博士」 と呼ぶように』『そんなに怯えなくても君に危害は加えないよ』『ただ少し実験に付き合ってくれるかな?』
僕は、従った怖かったから…助けてくれる人はいなかったから…両親も一ノ瀬もいない…誰も居ない
『君は今日から、「13番」ね』
13番…どう言うこと?
『呼ばれたらしっかりあそこの部屋に入ってくるんだ』『分かった?』
…
『返事は?』
…
『おい、返事』
…違う僕は…
『返事をしろ!』
空輝だ
殴られた…痛い…怖い…
「……はい………」
『よく言えました』
怖い…僕は…博士が…この男が…怖い…また涙が溢れ出した…