ヒプマイ
暫くは合歓ちゃんの洗脳を解く為に色々頑張ったりしたのだが…最終的には左馬刻と合歓ちゃんを会わせ何とか洗脳を解く…という作戦を優先して合歓ちゃんとの交流を深める
合歓)へぇ〜翠海(偽名)ちゃんって兄が居るんですね
翠海(水澪))そうだよ〜あのね、とっても優しくてね…私の事を色々優先したりしてね笑シスコン?って言うのかな笑
合歓)実は私のお兄ちゃんもそうなんだ、でもね…言の葉党の事を邪険にしてね…本当は優しいのに…凄い悪い風に言ってきて
翠海)そっか…合歓ちゃんってお兄さんと会ってる?
合歓)もう会ってないよ笑だって言の葉党は私の大切な居場所だから…お兄ちゃんに邪魔されたくないの…私の大切な場所
翠海)そっか…(合歓ちゃんは知らないんだ…こいつらが裏で何してるか…)
一瞬でも気が緩めば許してしまいそう…でも今の合歓ちゃんは洗脳されてるから…だから言の葉党の事を全て肯定してしまう…気をしっかり持たなければ本当にやりずらくなる
翠海)ねぇ、合歓ちゃん…たまにはお兄さんとか…お兄さんのお友達に会ってみたらどう?
合歓)え?やだよあんな愚兄(ぐけい)
翠海)え、えーっと…(思った以上にガードが固くて困ってる)
翠海)ほ、ほら!たまには会ってあげたら?寂しがってるかもしれないよ?
合歓)…(確かにお兄ちゃんにはお世話になった…)たまになら…
翠海)!!そうだよ!(おっしゃー!やっと来たァ!私頑張ったァ!)←もう何ヶ月も左馬刻と会わせるのに頑張った人
その日の夜
水澪)お前らァー!!
仕事が終わり速攻で夜山田兄弟宅に収集してその事を報告した
水澪)私はァ…頑張ったんだ!褒めろ!お前ら!私の努力を褒めろ〜!!!
銃兎)お疲れ様ですね…
理鶯)そうか……フルーツコウモリのスープでも飲むか?
理鶯がしれっとスープを出し思わず器を投げ飛ばしてしまった
水澪)はぁ……はぁ…お、お前は飯を作るな!作るならまともな飯を作れ!頼むから…頼むから作るな!
理鶯)こ、ここまで言われたのは初めてだ…タオルをくれ…
水澪)( ゚∀ ゚)ハッ!ご、ごめんね!直ぐに拭くから!
(良い子は食べ物の入ったお皿をブン投げて食べ物を無駄にしてはダメですよ)
アワアワとしながらもとりあえず床を綺麗に吹いてアルコール消毒してから清潔にする
水澪)ふぅ…綺麗にできた
ギューッ
タオルを絞って水分を絞り出す
水澪)そうだ、流石にこんな時間から外に出るのは無理でしょ?近くに一応だけど私の仮拠点があるからそっちで泊まりな?部屋着とかは全部ここに移しちゃったし…
「どう?」と言って首を傾げると「お邪魔します!」と意気揚々に答えた
水澪)それじゃ、案内してあげるからおいでよ簓達も遠いっちゃ遠いっしょ?泊まってきな部屋は一応だけど広いからさ
簓)ええんか?結構な人数になるで?
水澪)いーよーほら、こっちおいでちょっと歩くだけだから
簓)おう!
部屋に送ったあと私はお風呂に入って買っておいたお酒(チューハイ)を1本カシュッと開け1口飲んだ
水澪)んぁ”〜うめぇ〜!
一郎)おっさんかよ笑
水澪)ビール飲めないから笑
二郎)水澪さんって今何歳だっけ…
水澪)んぅ?は、た、ち♥お酒もタバコも既に卒業済みよ
タバコをポッケから出してライターも出す
三郎)これ…ZIPPO(ジッポ)ですよね?摩擦熱でタバコを燃やす…やつでしたっけ
水澪)そうだよ〜
ジッポの蓋を開けると2人は興味津々な目を向けてきた
水澪)面白笑猫じゃん笑
タバコを咥え2人の頭を撫でると2人はこちらを勢いよく見て物凄い明るい笑顔を向けて来た
水澪)いちろー……
一郎)どうしたんすか?
背もたれに背を預け一言
水澪)お前の弟…犬か?
一郎)そこは可愛いと言ってください
ほんとこいつのブラコンには困るな…
コメント
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ヒプマイをシリーズ化して連載欲しい‼️