※センシティブフィルター必要ないですが一応付けてます
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「でね!すごかったんだよ!亮平君。やっぱトップアイドルは違うね。」
涼ちゃんは招待されたアイドルのコンサートの話を興奮気味にする。
いや、わかるよ?
分かるんだけど、今じゃなくね?って話よ
ピ ロ ト ー ク が 他 の 男 の 話
「なんてこった・・・。」
「元貴、聞いてる?」
「ねぇ、涼ちゃん。」
「何?」
俺は隣で横になっている涼ちゃんの胸に自分の頭を乗せた
「そんなに元気なら、もう一回ヤろうか?」
「え・・・?えぇぇぇぇぇーーーーーーーーー?!」
「うるさい。」
「で、でも、さっき終わったばっかりじゃんっ。」
「まさか、もう無理とかいわないよね?」
「いや、僕より元貴の方が無理でしょ!声だって掠れて・・・。」
「それは涼ちゃんが俺の喘ぎ声聞きたがって、俺の口に指を――――。」
「分かった!分かったから!もうそれ以上言わないで!!」
涼ちゃんは薄暗い部屋の中でも分かるくらい、顔を真っ赤にさせた。
普段ふわふわ雰囲気の涼ちゃんからは想像が出来ないくらい情事の最中は情熱的なのに、終わってしまえばどうだろう。これはもう「からかってください」って言ってるようなもんじゃん☆
「なんで?ヤッてる時の涼ちゃんの表情、思い出しただけで興奮するよ。」
涼ちゃんの耳元に唇を寄せ、チュッと音を立ててキスをする。
そして、甘さを含ませて囁いた。
「“もう無理”って言っても奥まで突っ込んでさ、あんなに激しく・・・。」
「オネガイシマスモウヤメテクダサイ。」
両手で顔を覆い、布団の中へ逃げるように潜り込もうとする。
しかし、逃がしはしない
「涼ちゃんは、もうしたくない・・・?」
問いかけに少し悲しみの色を滲ませる。すると、
「・・・・後、一回だけだよ?」
「OKっ。」
甘えると拒否できない涼ちゃんの優しさにつけ込んだ形だが罪悪感はない。
あるのは涼ちゃんが欲しい
それだけ
「涼ちゃん大好き!」
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