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「えっとつまり太宰さんは太宰さんで中也さんが中也さんで森さんが森さん…..?」
「だね。」
「そうだな。」
やっぱり転生だね!?転移か!?
まあそれはともかく。
此の眼の前の反社会的勢力からどう逃げるのか。
結論、逃げ道無くね?
前には顔面キラキラ太宰治。
後ろには目の中真っ黒にこにこ恐怖の権化中原中也。
「素直に話すしかなかったりします…?」
「…..素直にならなきゃ拷問されるだけだからな….?」
「首をつるしか無いか……」
此れで話して困ることと言えば異能力が結構チート。
あと、話したら絶対社畜人生謳歌しちゃう。
やだやだ
「社畜になるくらいだったら…………………………..」
「く、くく、首をこう、ぎゅって…やって….」
いや怖い怖い
「あの、だ、太宰さん圧かけるのやめません………..?」
「君のその残念な頭でそれくらい思いつくのが容易な異能力…….」
「心を読む異能力だね?」
「なんですか顔面がキラキラで脳みそもぴかいちですか。」
「中也さん、殴っていいですよね?此の人殴っても此の人は反社会的勢力の人間だから私傷害罪に囚われませんよね?」
「おい?」
ぽす
「可愛らしいパンチだね?」
「ちっ」
よろめきもしなかった。
殴ったろかこいつ。
あ、殴って此れだった!!!
もう終わりだあああああああああああああああ!?
〝終〟
ちょっとまてちょっとまて()
私の命と作品を同時に終わらせるんじゃないッ((