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なつくん視点。
戦場のど真ん中
一つの黒いモノが降ってきた
地面に当たった途端目の前が蒼く蒼く19年間生きてた中で2番目に綺麗な蒼い光と金属すらも溶けるような熱で包まれた。
俺は、戦場から少し離れたところに居たからなのかまだ話す余裕があった。
『ビーッ!ビーッ!重大な損傷です。ビーッ!ビーッ!重大な損傷です。再起不能まで残り20秒』
19…18…
再起不能か、、しょうがねぇか。こんなにボロボロだもんな。
「、、、ハハッ、痛み感じねぇな(泣)
所詮”アンドロイド”だもんな(笑)」
17…16…15…14….13…12…11…
上を見上げると、黒いナニカを落としたであろう飛行機はこさめの居る方角へと向かって居た。
(こさめッ、、こさめッ、、言わねぇと、、自分の気持ちと、敵国の飛行機も、、!)
10…9…8…7…6…
半壊している腕の力を振り絞り耳についている辛うじて電源の入るイヤホンに手をかけ、話した
5…4…3…2…
「こさめ、ら無事か!?ッ、、ぁ、逃げろ、!ッ、大、 」、、ブツッ、、、、バタッ
1…
ッ、、、あぁもう駄目何だろう。
動かない、。”大好き”って言いたかったなぁ(泣)
0….
『最後はこさめの声で”なつくん”って呼んで欲しかったなぁ、』
ピーーッHM0209再起不能。
ありがとうございました!
少し余談?お話なのですが、
爆弾が落ちてきて、**蒼く蒼く19年間生きてた中で2番目に綺麗な蒼い光と金属すらも溶けるような熱で包まれた。**と書いているのですが、一番目じゃないのは一番はこさめくんだから。
というちょっとした話でした!
ありがとうございました!
続くかもしれないし続かないかもしれない